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    センス

    JIRO52274304

    DOODLE島で待つ、人の子を家族したモンスターの話

    始まりはつまりはヒュンってどんな人?だったのに着地点はじぃちゃんだった。でもたぶん私の中のでヒュンは種族関係なしに人の気持ちに寄り添うことが出来るファザコンなのだと思う。たぶん父性のある人には甘え上手。
    たぶん父の教育がよかった(ちょっと長い反抗期もあったけど)から教養もありそう。センスはなさそう。

    という感じを込めました?
    うーんまだまだ謎。
    それも家族というものなのでヒュンケルどのに初めて会ったのは、ダイが行方知れずになってしまった後だった。

    ダイのもたらしてくれた、大魔王の脅威も呪縛もない世界が訪れてからだ。
    モンスターであるワシもデルムリン島を出ることが叶い、ダイの剣がパプニカの岬に掲げられて皆だ集まったその日だった。

    ポップ君が島まで送ってくれると言うので、その前にとダイの為に尽力してくれたレオナ姫や剣を作ったという御仁にも挨拶をして回っていた時だった。

    「お久しぶりです、ブラスどの」

    白い髪の剣士然とした体躯の若者が、静かにワシに声をかけてきた。
    初めてお会いするはずの御仁じゃったはずなのに、向うはワシの旧知のようであった。

    「はて?どこかでお会いしましたじゃろうか」
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    JIRO52274304

    DOODLEポプの出生について先代大魔導士が姫さんに託す秘密の話

    ポプのあの膨大な魔法力や魔法使いとしてのセンスはどこからきたのか?って妄想で考えていたけど、獄🔥が今後深堀してきたら水の泡になってしまうと怖くなって私は夜中に泣きだしたんだ、そしたらフォロワーさんが吐き出してもいいんだよとと、言って頂きまして…妄想を亡霊にしないために出しちゃった!
    どこからきて、どこへ逝くのか”前から思っていたのですが”

    と、ポップの師匠たるマトリフの元へ見舞いと称して、その住処たる洞窟をパプニカの女王レオナが訪れたのはマトリフの寿命ももう尽きようかどうかという頃だった。
    常に付き従う三賢者も席を外し、そのパートナーたるドラゴンの騎士も側にはいなかった。完全なる非公式の場といえた。

    「もし、あなたが知っているのなら知りたいのです」
    「なにが?」
    「ポップ君の出生のことです」

    駆け引きもなくレオナは本題を投げかけた。

    「ポップ君は貴方の弟子ですが、あなたは違和感をもったことはないんでしょうか?」
    「違和感ねぇ…例えば?」
    「例えば貴方が何日もかけて編み出したはずのメドローア。あれを1日で、いいえ1回見ただけで構造を理解し相殺したこと。敵の禁呪法に近い大呪文を人でありながら習得していること、その他にも推挙に暇がない」
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