セーフ
ごはんはおいしい
MOURNING2月23日はにゃんにゃんみぃの日だから猫の日セーフ「では肥前くん、用意は良いかね?」
柔らかな問いかけに幼子は頭の上にちょこんと乗った三角の耳を揺らして、大きく首を縦に振った。
「まずはこの粉を混ぜてみよう」
「おさとう?」
「舐めたことはないが甘くはないと思うよ」
「おしお?」
「ううん……これは右から重曹、クエン酸、片栗粉というものでそれぞれ異なる役割があるのだけれど聞くかね」
「いらない」
良く言えば整理された、有り体に言えばろくに使われた形跡のない台所。作業台に届くようにと黄色い本体に白い水玉が描かれた踏み台に乗った肥前は首を横に振った。
ボウルの中へばさばさと無造作に入れられていく白い粉を眺めるその頭の上では、黒い耳が小刻みに揺れている。どこかそっけない言葉とは裏腹に興味を引かれていることは左右に揺れる耳と同色の尾から察することが出来るだろう。
2353柔らかな問いかけに幼子は頭の上にちょこんと乗った三角の耳を揺らして、大きく首を縦に振った。
「まずはこの粉を混ぜてみよう」
「おさとう?」
「舐めたことはないが甘くはないと思うよ」
「おしお?」
「ううん……これは右から重曹、クエン酸、片栗粉というものでそれぞれ異なる役割があるのだけれど聞くかね」
「いらない」
良く言えば整理された、有り体に言えばろくに使われた形跡のない台所。作業台に届くようにと黄色い本体に白い水玉が描かれた踏み台に乗った肥前は首を横に振った。
ボウルの中へばさばさと無造作に入れられていく白い粉を眺めるその頭の上では、黒い耳が小刻みに揺れている。どこかそっけない言葉とは裏腹に興味を引かれていることは左右に揺れる耳と同色の尾から察することが出来るだろう。
SU1SU1__
DONE▷🐬🥃漫画(1p) 酔いを覚ます話暖かい部屋でお酒飲んだ後、夜風にあたると酔いが覚めるよな~みたいな思い付きから!
ちなみに🥃はガチ酔いしたら、眠気が来てウトウトしたり、前後の記憶が無くなるタイプです😌 けど朝起きたら無事に家に帰ってるからセーフ🥳🫶(…?)
shi_na_17
DOODLE滑り込みセーフ!なバレンタイン2024ヒヨロナver.ヒヨロナバレンタイン2024 バレンタイン、のひ、って、あいてる……?
そんな可愛い事を、可愛い弟兼恋人に電話口で言われたのは確か一ヶ月くらい前の事だ。それも、辿々しい口調で。空いてる。そりゃもうめっちゃ空いてる。これ以上ないくらい空いてる。
なんて事を勢いよく言いながらめちゃくちゃ頷きそうだったのを、俺はなんとか耐えた。
バレンタイン? そうじゃな……まぁ、特別な予定はにゃあで。
休憩時間にかけ直した電話に対し、虚構の余裕たっぷりに、そう言った。と思う。側から見てどうだったかは知らないが。そう、その時点では確実に空いていた。
じゃあその日は出勤な。
なんて言われたのは、その直後。っつーか、それを本部長のバカが聞いてるなんて思わんじゃろ。なんだその、それなら出でって。それならってなんだ。張っ倒すぞ。
2750そんな可愛い事を、可愛い弟兼恋人に電話口で言われたのは確か一ヶ月くらい前の事だ。それも、辿々しい口調で。空いてる。そりゃもうめっちゃ空いてる。これ以上ないくらい空いてる。
なんて事を勢いよく言いながらめちゃくちゃ頷きそうだったのを、俺はなんとか耐えた。
バレンタイン? そうじゃな……まぁ、特別な予定はにゃあで。
休憩時間にかけ直した電話に対し、虚構の余裕たっぷりに、そう言った。と思う。側から見てどうだったかは知らないが。そう、その時点では確実に空いていた。
じゃあその日は出勤な。
なんて言われたのは、その直後。っつーか、それを本部長のバカが聞いてるなんて思わんじゃろ。なんだその、それなら出でって。それならってなんだ。張っ倒すぞ。
tooka_4120
DONE正月イラストです。随分遅刻していますが、1月中に投稿できたのでセーフだと思ってます笑 せっかくなので公式のストーリーに絡めたイラストにしてみました。※正月らしさを出したかったのであえて着物にしています。皆個性的な具材を持ってきたと言っていたけど、何を持ってきたのか気になる…w345rtDibEH61EDa
DOODLE🍩🍗SS。年明けすぐにアップしたかったのに全然まとまらなかったけどまだ1月中だからセーフ(?)※未来軸(多分10年後くらい)の話です。ジェイ引退済、パイセンはメジャーヒーローになって違うチームのメンターになってる設定。
※付き合ってますが同棲はしてません(パイセンはまだタワー住み)
※新年の話なのに新年感はほぼ皆無
1月1日 朝7:00
目覚ましの音ですぐに目が覚めた。ベッドから上半身を起こして、1度軽く伸びをする。昨日飲んだ酒の名残はない。まだカーテンは開けていないが、隙間からこぼれてくる光で快晴なのがわかる。1日の始まりは上々だ。
そのままベッドの上で軽くストレッチをする。暖房をつけているとはいえ、寒い季節は体が固くなりやすい。意識的に解してやるのとやらないのとではかなり違いが出る。こうした体のケアは現役の頃から染み付いた習慣だった。
2001※付き合ってますが同棲はしてません(パイセンはまだタワー住み)
※新年の話なのに新年感はほぼ皆無
1月1日 朝7:00
目覚ましの音ですぐに目が覚めた。ベッドから上半身を起こして、1度軽く伸びをする。昨日飲んだ酒の名残はない。まだカーテンは開けていないが、隙間からこぼれてくる光で快晴なのがわかる。1日の始まりは上々だ。
そのままベッドの上で軽くストレッチをする。暖房をつけているとはいえ、寒い季節は体が固くなりやすい。意識的に解してやるのとやらないのとではかなり違いが出る。こうした体のケアは現役の頃から染み付いた習慣だった。
こま@準備中
DONE【2024】謹賀新年ドラコ【甲辰】お年賀ちょーだい!!
大変遅くなりましたが関西では松の内が15日までなのでセーフ
■旧年中も大変お世話になりました。今年も亀更新かと思われますが
なにそ…何卒よろしくお願い致します。
【追記】遅くなりましたが描き忘れていた尻尾を加筆修正致しました。
下描きの時点ではあったのになんで忘れたんや
おふゆ もち
DOODLEせんゆ。のゆーりくんらくがき!🐉年ということで、ドラゴン系のキャラをかいてる方や、それこそゆーりくん描いてる方をお見かけして自分も...!何か描いておこうと...!
(大遅刻)(🐉年の間はセーフなのでは?)という葛藤もありつつの。
前のげんさんとポーズがモロ被りなので、サムネ並んだ時になんとなく気まずいです。
Sakusakupannew
SPOILER生者の椅子げんみ❌ho3くんの立ち絵がかけました
さ い あ く で ご め ん
こんな嫌な顔するつもりはないんだ、、殺意って書いてたから、、、多分これだって思っただけでてへてへてへ(死)
使うかは別なので、使わなかったらセーフ使ったらごめん 2
bana283
DONEパスは背番号むつやさん(@ahs_2096) 主催の
シチュエーションを交換しあって書いて(描いて)みよう!キバナ夢スケベサンタ企画 2023参加作品です!
なおお題は
「セーフワードを決めて監禁強姦ごっこ」
最高ですね 6481
chiocioya18
DONEお誕生日おめでとうタケル!なタケ漣です。ベッドの上だけどそういう描写はないからセーフ(のはず)
BNMとかDoSのヘアアレンジを引きずっています。ダニーの髪型だと童顔目立つよね…(好き)
おもむろに、目の前に手のひらが迫ってくる。咄嗟に目を瞑ると額をするりと撫でられた。「くはは」と聞き慣れた笑い声に瞼を開くと金色の瞳が見つめてくる。
「なんだ」
「チビがもっとガキに見える」
そう言って前髪を弄んでくるのに思わずムッとしてしまう。自分が童顔なのは分かっているが、どうやらデコを出すと余計に幼く見えるらしい。仕事でヘアアレンジをされることも増えてきて気付かされた。コイツは逆に、髪を上げると少し大人っぽくなる。埋まらない歳の差がなおさら露見しているようで悔しい。だからわざと額を隠すように、ぐしゃぐしゃと銀の髪をかき混ぜてやった。
「くはは。仕返しもガキだな」
「うるさい。変なことしてないで集中しろ」
1707「なんだ」
「チビがもっとガキに見える」
そう言って前髪を弄んでくるのに思わずムッとしてしまう。自分が童顔なのは分かっているが、どうやらデコを出すと余計に幼く見えるらしい。仕事でヘアアレンジをされることも増えてきて気付かされた。コイツは逆に、髪を上げると少し大人っぽくなる。埋まらない歳の差がなおさら露見しているようで悔しい。だからわざと額を隠すように、ぐしゃぐしゃと銀の髪をかき混ぜてやった。
「くはは。仕返しもガキだな」
「うるさい。変なことしてないで集中しろ」
anngora0112
DONE12月7日間に合って良かった〜!!ギリギリセーフ!!12月7日🎷❄️の日おめでとう!!!頑張れば間に合うもんやな!!今日はまだ12月7日!なあ、そうだろ樺地?
🎷❄️がイルミネーション見るだけの話12月に入った途端急激に寒くなる。
テイクツーのドアを開けた瞬間吹き込んで来た冷たい夜風に大は無意識のうちにドアを閉めた。
「何してんだ大、さっさと出ろ」
「寒すぎてつい閉めちまったべ⋯」
少し遅れて帰る支度を終えた雪祈がドアの前から動かない大を見て眉を顰める。早く出ろと言われた大は意を決し、冷たい風が吹く極寒の東京の夜へと足を踏み出した。
寒い。今年一番の冷え込みになるとか天気のお姉さんが言っていたのを大は思い出していた。雪はまだ降っていないが、おそらく今夜降るかもしれないと言っていた事も思い出す。
「今夜雪降るかもって言ってたべ」
「誰が?」
「お天気のお姉さん」
「こんだけ寒けりゃ雪も降るわな」
忌々しそうに雪祈は雲が蔓延る夜空を睨みつけた。寒いのが嫌で早く帰りたいのだろう。普段より足を進める速度の速い雪祈を慌てて大は追い掛ける。平日の夜にしては人の多い夜の街を大と雪祈は並んで歩く。駅に着いた時、雪祈はピタリと足を止めた。
1753テイクツーのドアを開けた瞬間吹き込んで来た冷たい夜風に大は無意識のうちにドアを閉めた。
「何してんだ大、さっさと出ろ」
「寒すぎてつい閉めちまったべ⋯」
少し遅れて帰る支度を終えた雪祈がドアの前から動かない大を見て眉を顰める。早く出ろと言われた大は意を決し、冷たい風が吹く極寒の東京の夜へと足を踏み出した。
寒い。今年一番の冷え込みになるとか天気のお姉さんが言っていたのを大は思い出していた。雪はまだ降っていないが、おそらく今夜降るかもしれないと言っていた事も思い出す。
「今夜雪降るかもって言ってたべ」
「誰が?」
「お天気のお姉さん」
「こんだけ寒けりゃ雪も降るわな」
忌々しそうに雪祈は雲が蔓延る夜空を睨みつけた。寒いのが嫌で早く帰りたいのだろう。普段より足を進める速度の速い雪祈を慌てて大は追い掛ける。平日の夜にしては人の多い夜の街を大と雪祈は並んで歩く。駅に着いた時、雪祈はピタリと足を止めた。