タム
china_bba
PROGRESS新刊「愛の泥Restart」の一部です。特に直してないのでオリキャラ(マイム、タム)が出てくるんですが特に深い役割はありません。夢主はロケット団の戦闘部隊の教官という設定です(これも深い意味はなく読めると思います)プレゼント 季節は、夏のまっただ中! 毎日が暑くてしょうがない。熱気でむわっとするし、だるくなっちゃう。わたしは、夏は苦手だ。
でもボスは、そうでもないみたい。
「夏も冬も嫌いじゃない。暑い、寒いがはっきりしていて、良いじゃないか。一番苦手なのは、春だな。どうにも頭がぼうっとして、考え事もままならん」
そう言いながら、今日もてきぱきと仕事をこなしてる。新しい企画書や、報告書。研究所の難しそうなレポートもある。それらを全部読み込んで、マイムさんに細かい指示を出したり、直接現地に行って指示を出してるみたい。
今日は、マイムさんが任務で居ない。お茶を淹れたり、言われた書類をコピーしたり、整理をお手伝いしてる。
部屋に二人きりだ。ちょっとだけ、ドキドキする。帰る前に、言いたいことを言わなくちゃ。
3490でもボスは、そうでもないみたい。
「夏も冬も嫌いじゃない。暑い、寒いがはっきりしていて、良いじゃないか。一番苦手なのは、春だな。どうにも頭がぼうっとして、考え事もままならん」
そう言いながら、今日もてきぱきと仕事をこなしてる。新しい企画書や、報告書。研究所の難しそうなレポートもある。それらを全部読み込んで、マイムさんに細かい指示を出したり、直接現地に行って指示を出してるみたい。
今日は、マイムさんが任務で居ない。お茶を淹れたり、言われた書類をコピーしたり、整理をお手伝いしてる。
部屋に二人きりだ。ちょっとだけ、ドキドキする。帰る前に、言いたいことを言わなくちゃ。
0v0mikan0v0
DOODLEワカザト・カキナレナイ=カミガタムズイ・ハルナこいつなら少女漫画シチュでもいいし、ゾンビ化シチュでもいいと思って、牙生やしたりニヤリ顔にさせたり赤面させたり色々遊んでた。描いてた時間よりあれこれ遊んでた時間の方が長かったかも知れぬ
まきまき
PROGRESS今日描き始めたkghrの小話(?)の途中で、鍵くんがまた裸だったのでお友達に見せたら、またむーちゃんのナイスな発想でこうなりました✨原始人パロの続き的な感じで……(笑)1枚目の背景担当はむーちゃんです❣️
※何でも許せる方のみご覧ください! 2
Jeff
DOODLE離陸。2022-01-06
*過去作です*
<Web非公開としていた短編ですが、新刊「サンクタム」に収録予定のため、一時的に公開しております>
Voyageurs ここで一言「yes」と言えば、絵本でしか見た事のない様な、穏やかで華やかで、限りなく退屈な生活が待っているのだろう。もう誰かに心配をかけることも、他人を無駄に傷つけることも無い。
ヒュンケルは宙に浮いた自分の右手と、そこに置かれた彼女の繊細な指先に目を落とす。
不器用だと思われているが、実際その通りでもあるが、それは彼の一面に過ぎない。人間の子供という圧倒的に不利な状況から、弱肉強食の魔王軍で幹部にのし上がった程度には、順応力がある。
この局面も、あたかも幸せなふりをして乗り越える事が出来てしまうだろう。……仮面を着けるのは得意だから。
そんな未来があったのかもしれない。
真の欲望に蓋をして、万人に理解できる様な分かりやすい幸福を、自分自身すらも騙しながら演じ続けて、なんなら家族を持って、単調な仕事をこなして、孫とひ孫に囲まれて人生の最後を温かなベッドで終える様な。
1583ヒュンケルは宙に浮いた自分の右手と、そこに置かれた彼女の繊細な指先に目を落とす。
不器用だと思われているが、実際その通りでもあるが、それは彼の一面に過ぎない。人間の子供という圧倒的に不利な状況から、弱肉強食の魔王軍で幹部にのし上がった程度には、順応力がある。
この局面も、あたかも幸せなふりをして乗り越える事が出来てしまうだろう。……仮面を着けるのは得意だから。
そんな未来があったのかもしれない。
真の欲望に蓋をして、万人に理解できる様な分かりやすい幸福を、自分自身すらも騙しながら演じ続けて、なんなら家族を持って、単調な仕事をこなして、孫とひ孫に囲まれて人生の最後を温かなベッドで終える様な。
Jeff
TRAININGGhosts in Cuernavaca.Lisboaという作品の、遠い未来の話です。
2021-09-22
*過去作です*
<Web非公開としていた短編ですが、新刊「サンクタム」に収録予定のため、一時的に公開しております>
Jacaranda .
少し先端のすり減った杖で砂利を避けながら、慎重に歩を進める。
何も考えずとも足が体を運んでくれていたのは何十年前の話だ。今は考えれば考えるほど動けない。
杖の先やほんの少しの石畳を目印にして、短い距離を刻みながらやっとベンチに辿り着いて息を吐く。
体は重く、思考は大河の如くどろりと流れゆく。話しかけられてもすぐに返事ができない。弁舌が取り柄だった自分が。
幸いまだ動けるから、こうして街路樹の中に居場所を見つけにいく。クエルナバカ・セントロから少し離れた、何の変哲もない小さな公園。
朝日に染まっていく雲とまだ眠っているかのような街、見事な花々との対比に飽きることは生涯ないだろう。この年齢ではもう何年もないだろうが。
4213少し先端のすり減った杖で砂利を避けながら、慎重に歩を進める。
何も考えずとも足が体を運んでくれていたのは何十年前の話だ。今は考えれば考えるほど動けない。
杖の先やほんの少しの石畳を目印にして、短い距離を刻みながらやっとベンチに辿り着いて息を吐く。
体は重く、思考は大河の如くどろりと流れゆく。話しかけられてもすぐに返事ができない。弁舌が取り柄だった自分が。
幸いまだ動けるから、こうして街路樹の中に居場所を見つけにいく。クエルナバカ・セントロから少し離れた、何の変哲もない小さな公園。
朝日に染まっていく雲とまだ眠っているかのような街、見事な花々との対比に飽きることは生涯ないだろう。この年齢ではもう何年もないだろうが。
aqualimez
PROGRESSおげんこやってるよほんとは全日本メンツたくさん出したかったけど難しかったので特に絡んでほしかったむすび~めんが出ます
1020ネーム折り返した
1022ネーム7割
1030ペン入れしてセリフ調整したラこんな感じ~ 4
megane71654198
DONE「記念日には花束を」ddお誕生日記念漫画です。
「君はいつも花の中に」の花屋ddと役者ggの話です。
ggはちゃんと別にプレゼントも用意しています。
(思いついてないですが…)
ddお誕生日おめでとう!
ひたむきな姿勢とまなざしには勇気を、ふくふくの頬と笑顔には癒やしをもらっています。ddが行く先に幸多からんことを祈っています。
2022.08.05 7
さくみ
MOURNING貴方はかなみゆで『忘れられた指輪』をお題にして140文字SSを書いてください。#shindanmaker
https://shindanmaker.com/375517
またムズいやん。だがきっかり140だぞ!
忘れられた指輪靴棚に置いてあったソレ。周りへの牽制に渡したリング。"忘れられた"とは考えたくない。絶対にいつもは付けてるから。
「ん?出かけ先って…」
これがあるとダメな場所なのか。と、一瞬頭をよぎる。
「あっ、忘れ物!」
と、リングを持って行った。内心安堵したなんて恥かしくてとても言えない。
140「ん?出かけ先って…」
これがあるとダメな場所なのか。と、一瞬頭をよぎる。
「あっ、忘れ物!」
と、リングを持って行った。内心安堵したなんて恥かしくてとても言えない。
hiyokonoko125_
DOODLEマーダーミステリー・あの春をむすんでひらいてまたむすぶ
・あの雪がとけるまでいつかきっと
・あの蝉のこえはもうとどかない
ストーリープレイング
・あの秋がみらいにおわりをつげる
のネタバレあり/未プレイ閲覧非推奨 3
腐倉庫
DOODLEミニキャラ描くの大好き!2枚目はスタバでいちごフラペチーノに
チョコレートチップとチョコレートソースを
カスタムして一郎っぽいドリンクに
して遊んだやつです!美味しかった!
オススメです!!! 2
ナツメ
DOODLE神子が京を救ってから一年後、はるに白虎が京で出くわした話相変わらず設定もりもりでなんでも許せるかたむけ
肴は、思い出話で「おや」
「……なぜ」
別当殿の眉間に皺が寄った。文でも挟めそうな、秋の京を彩る紅葉のように見事なものだ。
「伊予の大海賊ともあろう貴方が、なぜ京を闊歩しているのかと聞いているのです」
まるで尋問のような問いかけに、やれやれと肩をすくめる。久方ぶりに遠路はるばる京にやってきて、さっそく知り合いに出くわしてしまうとは奇妙なものだ。やはり京は狭い。
「交易だよ。さして珍しくはないだろう? 検非違使別当兼中納言……いや、今は大納言殿だったか」
「どこでそれを」
「検非違使別当殿の噂なら、京にいなくても耳に入ってくるよ」
別当殿の働きぶりは、帝の覚えもめざましく、かつて彼が院と親密だったことも忘れられているのではないか、と邪推するのほどにね、と片目を詰むって見せる。別当殿のため息が聞こえる。
787「……なぜ」
別当殿の眉間に皺が寄った。文でも挟めそうな、秋の京を彩る紅葉のように見事なものだ。
「伊予の大海賊ともあろう貴方が、なぜ京を闊歩しているのかと聞いているのです」
まるで尋問のような問いかけに、やれやれと肩をすくめる。久方ぶりに遠路はるばる京にやってきて、さっそく知り合いに出くわしてしまうとは奇妙なものだ。やはり京は狭い。
「交易だよ。さして珍しくはないだろう? 検非違使別当兼中納言……いや、今は大納言殿だったか」
「どこでそれを」
「検非違使別当殿の噂なら、京にいなくても耳に入ってくるよ」
別当殿の働きぶりは、帝の覚えもめざましく、かつて彼が院と親密だったことも忘れられているのではないか、と邪推するのほどにね、と片目を詰むって見せる。別当殿のため息が聞こえる。