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    ネジ

    pagupagu14

    DONEあなたの犬ですが?/愛忠
    頭のネジがぶっとんだ忠が書きたかったのでゾンビ蔓延る世界で忠が運転する車で逃げる愛忠+ジョー+チェリーです。愛忠要素は限りなく0に近いですが書いてる私が愛忠オタクなので愛忠です。言うて若干愛忠ですが。従者が銃器ぶっぱなして平然として若干引かれてるのが好きなんだよな~~~~~性癖です
    あなたの犬ですが? 愛忠
     「愛之介様、舌を嚙まないように気をつけてください。後、どこか捕まっていてくださいシートベルトもしっかりと」
    「た、忠…?」
    冷静な秘書の言葉に動揺を隠せない愛之介。それは後部座席にいる虎次郎と薫も同じことだった。しかし、走る車の後ろからゆっくりとした速度ではあるが大量のゾンビが追ってきている。逃げ場がないことは重々承知だった。
    「――振り切ります」
    忠、と呼ぼうとした声は忠が懐から取り出したものの重大さによって引っ込んでしまう。
    窓を開けると忠は口で栓を抜き、手榴弾を後ろへと投げた。すると車の後ろからは大きな爆風と苦しむようなゾンビの声が。
    えっ、ええっ!!??と、慌てふためく虎次郎の声などお構いなしだった。
    乱暴な運転。普段からは想像がつかないながらも愛之介の隣の忠は顔色一つ変えていなかった。
    「た、忠!横!」
    「?…ああ」
    運転席の方にへばりついてくるゾンビを見て忠は恐ろしいほどに表情一つ変えなかった。空いた窓から顔を覗かせるゾンビの口内に銃を手にした忠は見向きをしないままドスン、ドスンと撃っていく。
    ァガ……と気味の悪い声を上げながら沈んでいくゾンビに 1163

    _aonof

    PROGRESSついてて×じゅじゅ夢
    「魔核呪鏡に世界はねじれる」 導入
    完成した!!書きなぐりだからめっちゃ荒いけど褒められたい!!!!!!!!!!
    『L班より全メンバー。ターゲットはポイント2を抜け逃走中。時速50キロってとこッスねえ。予定通り追い込み完了ッス。なんで、オレらからは』
    『ヘマして俺に尻ぬぐいさせんじゃねぇ』
    『だ、そうッスよ!オーバー!』
     耳元でまだ聞き馴染まない声は頼もしい。
    『K班了解。ターゲットを補足した。ポイント3へ誘導する』
    『ジャミル!始めるぞ!』
    『インカムが入りっぱなしだ、カリム』
    『お、悪ぃ!』
     緊迫しているはずの空気の中で、自分たちのペースを崩さないそいつらは、信頼できる気がしていた。
    『誘導完了。K班は防衛線フォローのため離脱する。オーバー』
     冷静な声が告げるのを、すぐに別の声が引き継ぐ。
    『A班より全メンバー。ターゲットがポイント5に向かったのを確認』
     そこまで言って、最後まで俺らとポジションで揉めた相手がやれやれとため息をつく。
    『これは予測が外れましたね。ターゲットは僕たちが頂く予定でしたのに。では、あとは頼みますよ。

     イタドリさん?

     』


     インカムに集中していた顔を上げる。広大な学校の敷地内の一角、森の中に俺たちは居た。
     情報通り、呪霊の気配が凄い速さでこっちに突 6498

    pheas357

    DONE南×北っぽい。

    元々は工場長の日に突発で出そうと思って書き始めたけど間に合わなかったやつ。
    どっちかというと北メインなのでせっかくだから今日出す(*'▽')
    例によって不穏な目にあってる

    元ネタ↓
    https://www.uta-net.com/song/117438/
    フォロワーさんからいただいたイメソン(ありがとうございます✨✨✨(*'▽')✨✨✨)があまりにネジキだったので(*'ω'*)
    ダツラがホウエンからシンオウに来るというので、聞いてからなんとなくネジキはそわそわしていた。普段からちょくちょく連絡は取り合っていたが、いかんせん拠点が遠く、直接会う機会はなかなかない。
    近くの駅に迎えに行くことにしていたが、出かける時にうっかり通信機を忘れてしまった事にしばらく進んでから気が付く。それでも大して気にせず、進み続けた。
    列車の時刻は決まっているというのに、なんだか気が急いたネジキは近道をしようとする。迂回していく道路をそれて雪の積もった林の中へ入り、駅の方向へまっすぐ突っ切るコースをとった。
    雪が深くて道らしい道もないが、人間の管理の手がしっかりと入り、季節を問わず普段からフィールドワークに来る事もあれば近所の人が散歩している事もある。決して油断はしていなかったが、そこまで危険な場所とも思っていなかった。
    その日、少し風が強かったものの、朝から晴れていて天気についても心配はいらないと考えていた。
    だが、それなりに気を付けていたことがかえって裏目に出る。滑ったり吹き溜まりを踏み抜いたりしないようにと足元をずっと見ていたネジキは、陽光の反射する雪に少し視界がおかしくなった。 6793