フウ
さわら
DONEぱるこさん(@_ag8866)のアシュグレ本のワンシーンを(勝手に)描かせていただきました!ありがとうございました!(セリフうろ覚えですみません;;;)
↓↓↓↓ぱるこさんの素敵な御本はこちらです↓↓↓↓
罪と罰 | 吉祥寺 https://kichip.booth.pm/items/3413053 #booth_pm 2
アメチャヌ
DONEふうふの日。捏造家族、リチャと上の子。
湯を沸かす足元で二人の子らがちょろちょろと動き回る。危ないから離れていろといっても聞かず、なんでなんでと声をあげる。
「なんでちちうえとけっこんしたの?」
「なんで? メガネだから?」
「おっきいから?」
「ちからもちだから?」
コンロの火を気にしつつ、上の子の言葉に首を傾げる。年下の伴侶は力持ちと呼べるほどの力量はないはずだが、幼い子の目には超人的なパワーの持ち主に見えるのだろうか。
「おれとリチャード、いっしょに抱っこしたんだぜ。おれはもう赤ちゃんじゃないからヤダって言ったのにさ」
「ああ……」
渋い顔で腰をさすっていたのはそのせいか。
下の子に書斎にいる伴侶を呼んでくるよう頼むと「ちちうえー!」と叫びながら走っていった。
1503「なんでちちうえとけっこんしたの?」
「なんで? メガネだから?」
「おっきいから?」
「ちからもちだから?」
コンロの火を気にしつつ、上の子の言葉に首を傾げる。年下の伴侶は力持ちと呼べるほどの力量はないはずだが、幼い子の目には超人的なパワーの持ち主に見えるのだろうか。
「おれとリチャード、いっしょに抱っこしたんだぜ。おれはもう赤ちゃんじゃないからヤダって言ったのにさ」
「ああ……」
渋い顔で腰をさすっていたのはそのせいか。
下の子に書斎にいる伴侶を呼んでくるよう頼むと「ちちうえー!」と叫びながら走っていった。
はるか琉悠
DONE創作漫画『のみっちゃんず。』オリキャラ紹介を目的とした
四コマ漫画になっております〜!
【第12話】サボり癖のある苺ちゃん。
【登場キャラ】
野道 珠蘭 (のみち しゅらん)
野道 苺 (のみち いちご)
松谷 風雅 (まつたに ふうが)
双子の母親
#創作 #オリキャラ #漫画 #のみっちゃんず。 #のみっちゃんず漫画 ##のみっちゃんず。 8
k722o
DOODLE思春期クリスからしたらママといちゃつく(普通に談笑してるともいえる)シーンもあり、サンズの事良いようには思えないかな~って考えてたら出来た親たちが不仲なの見るのは無意識でもきつく感じるだろうしクリスの理解者のアズリエルが居ない今の状況をどんなふうに思ってるのかな
あとチャプター1でサンズとの初会話でプレイヤーに勝手に「また会えてうれしい」って喋らされたのを根に持たれてそう、申し訳ない・・・
はるしき
DONE恋文(フウモク)フウモクのお話は
「拝啓、愛しい人。どうしていますか」で始まり「何か言いたかったけれど、言葉がうまく出なかった」で終わります。
#shindanmaker #こんなお話いかがですか
『拝啓、愛しい人。どうしていますか』
「はは……いや、これは無いな」
モクマは握ったペンを置き、インクを走らせていた紙をくしゃりと握りつぶす。
偶然訪れた街で、偶然覗いた店で、偶然店員に勧められたインクが内蔵されているペンに視線を向ける。
ペン軸の紅が故郷の紅葉を思い起こさせ、モクマは勧められるままに思わず購入してしまった。安いものでは無かったが、高すぎなかった。
ホテルに戻ったモクマは持って帰ってきた袋を開けペンを取り出し、光に透かしたり、くるくると指の間に挟んで回してみたりと、様々に弄んだ。
そうしてようやく備え付けられたテーブルの前に座り、メモ帳をから紙を一枚破ると、何気ない様子でペン先を走らせた。
1342「はは……いや、これは無いな」
モクマは握ったペンを置き、インクを走らせていた紙をくしゃりと握りつぶす。
偶然訪れた街で、偶然覗いた店で、偶然店員に勧められたインクが内蔵されているペンに視線を向ける。
ペン軸の紅が故郷の紅葉を思い起こさせ、モクマは勧められるままに思わず購入してしまった。安いものでは無かったが、高すぎなかった。
ホテルに戻ったモクマは持って帰ってきた袋を開けペンを取り出し、光に透かしたり、くるくると指の間に挟んで回してみたりと、様々に弄んだ。
そうしてようやく備え付けられたテーブルの前に座り、メモ帳をから紙を一枚破ると、何気ない様子でペン先を走らせた。
ユキヨ
DONEフウモクWebオンリー【つきにむらくも】開催おめでとうございます🎉少しでも賑やかしになればということで、以前投げた短い漫画の再掲と、新しく描いた子フモのぬいが欲しい幻覚四コマです。 12
Ewige13_1
DOODLEショタフウガ様は絶望したり黄昏たりしてほしい。でも山の日に頭を強打されたのでモクマも含めてみんなで一緒に手裏剣投げてほしい。
2枚目はフウガ様権力使って愛はないままカエンどのに体の関係迫ってほしい。って気持ちが含まれます 2
o_sirukou42
PROGRESS乳牛パロモクフウの続き(少しえっち)ショタ乳牛モフ「フウガ、今も胸が苦しいのか?」
「いや、これは……」
だが、言われてみると今朝以上に胸が張っている感覚がする。それだけではない、モクマに至近距離で顔を覗き込まれると、なんだか妙に頬が火照る。
「大丈夫?」
「…………」
フウガが俯いて考えこんでいるとモクマは気遣わしげに隣に寄り添ってくれる。優しさと思慮深さ、それを同時に感じさせる確かな体温が、フウガに次の言葉を言わせていた。
「……モクマ。おぬしになら、私の乳を飲ませてやってもよい」
「………え?」
「成牛の乳のように美味くはないかもしれぬが、私の血統なら不味くはないはずだ」
予想外の提案に目を丸くするモクマをよそに、フウガは幼い手付きで帯を解き、襟元を緩める。白い胸元が露出するとぷっくりとして赤みのある乳首が目に入る。それを見たモクマは何故か変にどきまぎしてしまって自分の感情に狼狽えた。今度は、フウガがモクマの顔を覗きこむ番だった。
837「いや、これは……」
だが、言われてみると今朝以上に胸が張っている感覚がする。それだけではない、モクマに至近距離で顔を覗き込まれると、なんだか妙に頬が火照る。
「大丈夫?」
「…………」
フウガが俯いて考えこんでいるとモクマは気遣わしげに隣に寄り添ってくれる。優しさと思慮深さ、それを同時に感じさせる確かな体温が、フウガに次の言葉を言わせていた。
「……モクマ。おぬしになら、私の乳を飲ませてやってもよい」
「………え?」
「成牛の乳のように美味くはないかもしれぬが、私の血統なら不味くはないはずだ」
予想外の提案に目を丸くするモクマをよそに、フウガは幼い手付きで帯を解き、襟元を緩める。白い胸元が露出するとぷっくりとして赤みのある乳首が目に入る。それを見たモクマは何故か変にどきまぎしてしまって自分の感情に狼狽えた。今度は、フウガがモクマの顔を覗きこむ番だった。
o_sirukou42
PROGRESS乳牛パロの子牛のフちゃまとの出会い部分です(モクフウ)乳牛パロ、子モフの出会い編 そんな折り、下草を踏みしめて歩く自分の足音に混じって、何か別の音がモクマの耳に届いた。なんだろう。警戒する気持ちがないわけではなかったが、直感的に危険なものではない気がしてモクマは音のする方へと自分から近づいていった。
「どうして泣いてるの?」
「っ!?」
木影で縮こまりくぐもった嗚咽を漏らしている小さな生き物に声をかけると、その生き物は肩を震わせて引き攣ったような声を上げた。抱えた膝に顔を埋めていたその生き物が顔を上げる。
モクマを見上げるその大きな瞳は涙に濡れていた。茶色の柔らかそうな髪の毛が木漏れ日に透けてきらきらと輝いて見える。その髪の色と同じ、茶色の艶々とした毛並みの耳を頭頂部に生やしたその生き物は、年頃はモクマとそう変わらなく見えた。茶色の毛並みの彼は目を見開いてモクマのことをまじまじと見つめている。どう身を処すべきか、迷っている風だった。
2035「どうして泣いてるの?」
「っ!?」
木影で縮こまりくぐもった嗚咽を漏らしている小さな生き物に声をかけると、その生き物は肩を震わせて引き攣ったような声を上げた。抱えた膝に顔を埋めていたその生き物が顔を上げる。
モクマを見上げるその大きな瞳は涙に濡れていた。茶色の柔らかそうな髪の毛が木漏れ日に透けてきらきらと輝いて見える。その髪の色と同じ、茶色の艶々とした毛並みの耳を頭頂部に生やしたその生き物は、年頃はモクマとそう変わらなく見えた。茶色の毛並みの彼は目を見開いてモクマのことをまじまじと見つめている。どう身を処すべきか、迷っている風だった。