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    フワ

    Namako_Sitera

    DOODLEシグナ・ル・プリマ【1】:シグナと選ばれし者。
    (一貫してシグ→サザ)(全体通して恋と愛がテーマの作品になります)
    全極前でシグナが旅団に同行したらというif シグナとどうにかこうにか和解しようとしてなんか斜め上に行きそうな話。
    シグナ追憶はこの話よりも前に起きているが、焼かれた時の記憶がないみたいなフワッとした設定をしています。来るべき時まで誤魔化していけ…!!
    シグナ・ル・プリマ【1】:シグナと選ばれし者。 狩王女、盗公子、雷剣将、三つの神の指輪を正しき場所へ戻すために訪れたオルサ島、その小さな小さな港口。聖火神の指輪が導く一行を待っていたのは一人の少女だった。神秘的な雰囲気に気圧され一行は戸惑ったように……実際戸惑ってそれぞれ顔を見合わせる。
     これまで何となくではじまった奇縁の旅だったので、こういった仰々しい展開になるとは思っていなかったのだ。神の指輪を回収し正しき場所に返還するという使命の重さを理解しているのはそういない。……ただ一人を除いては。
     
    「お待ちしておりました、選ばれし者よ。わたしはシグナ、指輪の巫女の一人でございます。どうぞこちらへ、姉様たちの待つ祠へ案内いたします」
     
     戸惑う者たちの中に一人だけ一貫として動揺を見せなかった青年に、巫女シグナは恭しく一礼する。シグナの目は正しく今現在の選ばれし者を見抜き、四肢はこれまで叩き込まれた作法に従う。さながら生まれるより前から決められていたことの様にことは進む、かに思われたのだが。
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    hareduma_831

    MAIKINGけも松のひつじチョロと、へそギリシャ松のポセ次男のお話です。
    カップリングはひつじチョロ×トラカラ&アポロン三男×ポセイドン次男の同軸のつもりで書きました。
    確かギリシャ神話でアポロンが何かの罰で地上で刑を受けることになって人間として労働をほにゃらら…みたいな話がある??というふわっとした情報が元ネタです。元ネタというにはふわふわしすぎている。
    ポセ次男はアポ三男に会いたくて海岸に来ています
    ふわもこのチョロカラ(未完)「ねえねえ! 僕、ふわもこだよ!」

     冬。それはひつじのチョロ松にとって、一年で一番うれしい季節です。
     クリスマスにお正月、雪遊び。冬の「うれしいこと」はたくさんありますが、中でもチョロ松がとびきりうれしいのは、寒くなるとみんながチョロ松を頼ってくれることでした。

    「僕の毛皮、ふわふわのもこもこであったかいよ! 触ってみてよ」

     チョロ松が呼びかけると、同じ森に住むどうぶつたちが、暖を求めてチョロ松の元にやってきます。
     チョロ松はそんなどうぶつたちに、ふわふわに整えた自分の毛を触らせてあげるのです。

    「本当だ、あったかい!」
    「もこもこしてる」
    「これなら寒くないね」
    「触らせてくれてありがとう!」

     みんなから口々にお礼を言われると、チョロ松はくすぐったい気分になります。寒さの厳しい冬の間、ふわふわもこもこの毛皮でみんなを暖かくできるチョロ松は、森のヒーローでした。
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