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    メンタル

    Rahen_0323

    MOURNING押せ押せ全力投球鋼鉄メンタル主人公アオイとトラウマ持ちで結構マトモでアオイに特段そういう興味の無いカキツバタの続きです。くっつかないカキアオです。途中で終わります。
    1〜3話から読むことをオススメします。
    カキ←←←アオ要素とモブツバの香りがあります。捏造妄想自己解釈だらけ。ご注意を。
    気が向いたので久々の更新です。続きを投下するかは分かりませんが。
    くっつかないカキアオ 4交換留学終了まで、残り四日。

    「オイラ明日実家帰るわ〜。部の仕事はやれるだけやったしまあよろしく」

    「えっ」
    「え?」
    「えええっ!?」
    朝から突然爆弾が投下されて、主に私とタロちゃんとゼイユが取り乱した。
    言い放ったカキツバタ先輩は相も変わらずケロリとしてて、チョコ菓子の封を開ける。
    「いやいやいや!!困りますそんな急に!!」
    「だーから、困らないよう仕事はやったって。ほら」
    「ホントだ!?先輩やればできるじゃん!」
    「少々粗はありますが、カキツバタにしては素晴らしい出来栄え」
    「だろぃ?そういうことなんでよろしく」
    「う、うぅん、いえまあいいんですけど!!ちょっと突然過ぎますよ!!そういうことはもっと前もってですね……!!」
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    tsuyuirium

    DONE一緒にお風呂に入って会話してる狂聡
    きょうじさんがセンチメンタルでリリカル気味です。
    ずばりな表現はなくてフレーバー程度だと思われますが、性的な接触を匂わせる意図はありますのでご注意ください。
    内側にあるという豊饒 ぴかぴか、ちかちか。きらきら、つやつや。
     開かれた冷蔵庫の扉から漏れ出す煌々とした光が、全ての電気が落とされた部屋に広がる。それは逆光となり仄暗い空間の中で、たちまちそこに立つ聡実くんのなだらかな背中の線を模るものになった。
     まるで宇宙空間で見る星の誕生のようであり、もしくはともすると、最期のときの超新星爆発のようでもあった。
     暗闇に馴染んでしまって光に慣れないままに細めた目が、内側からじんわりと熱をもつ。起き抜けでまだ少しぼんやりとする頭では、それが生理的な反応からくるものなのか、それとも目に見えたものが心に働きかけた結果のものなのかは判別がつかない。
     美しいかたちをしている。
     容姿や外見的特徴をたとえ好意的な意味であったとしても論うのは昨今ハラスメントにもなりかねないので気をつけなければいけないところではあるが。その状況を差し置いても、誉めそやされて然るべきだと思った。
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