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    ラケル

    あつあげ

    MOURNING元々は絵の練習用に作ったキャラ達。活かされる事はなかったので供養。
    一応は髪色等ばらけるようにしたつもり。

    誰か描いてくれんかなー(妄想)。見た目とか説明不足な箇所は好きに解釈してもらって(服とかも)、公開するならこのサイト内だけで。
    ※※※もし実行しても当方は一切の責任を負いませんのでご注意下さいませ※※※
    どっかの魔界の魔王城-世界観&キャラ設定-<世界観>
     
     舞台は、どこにでもありがちな架空の世界のひとつ。
     魔王城の管理人と、ひょんなきっかけで城の住人となった転生男子たちの、些細な日常とか愛のしょうもない頭の沸いた小話。

     遥かむかし。
     天上の神々が原初の人間を創り、楽園で飼っていた。そのうち、持て余して追放。人間は「地上」という壮大なケージで繁殖し、大小の軋轢を生んだ。
     その負の感情が瘴気となり充満し、人間には見えない魔物の形をとった。瘴気の魔物は本能のままに人間を存在ごと喰らい、抹消する。

     天上人は魔物がやがて知恵を持ち侵攻してくる可能性を危惧した。そこで無人の魔界に、瘴気を処理する「魔王城」と呼ばれるプラントが作られた。
     地上から瘴気を吸い上げ、魔界に魔物を発生させるしくみ。魔物同士の潰し合いによる自然淘汰を想定している。
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    ゆきや

    MOURNINGポイピクテキスト投稿テストを兼ねつつ、途中まで書いてた髭バソSSを供養。
    パラケルススの怪しい薬のせいで嘘がつけなくなったバソのお話でした。
    今見直したら、1部あたりの設定だったみたい。
    レクリエーションルームで「花札」なるカードゲームをマスターに教わったのが三時間前。
     慣れないゲームとはいえ、あのあどけないマスターに海賊サーヴァントたちが次から次へと負けまくったのが二時間前。
     次こそはと再戦を誓いつつ廊下で別れようとしたその時、手を振ろうと振り返ったマスターが反対側から歩いてきたパラケルススとぶつかったのが一時間前。
     マスターに一番近い位置にいたバーソロミューがマスターと入れ替わるようにして庇い、謎の液体を頭から被って昏倒したために、その場で唯一の男手という理由でデカい図体を技術部まで担がされ、やっと分析結果が出たのが、五分前。
    「……で、早い話が?」
    「思ってることがそのまま口から出るようになっちゃったみたいだね」
     技術局特別名誉顧問は身も蓋もなく述べてからからと笑った。
    「パラケルススが言うには『嘘を見破る薬』を作ったつもりでいたらしいのだけど、狙い通りの効果は得られなかったようだね。ただ、それに類する効果はあったようだ。『嘘がつけない薬』になっちゃったみたい。彼は頭から被った際に誤って少量ほど摂取してしまったのだろう。薬によって霊基が少し書き換えられたせ 1255