ヴェイ
chisaorito
DONEフェスでのリミランちゃんのマントの裾をお世話するヴェインくんが良過ぎて……2023/07/10up
白い鎧と赤い頬「ランちゃーん!」
俺が帰城し、陛下への報告を済ませてから騎士団長室へ向かい階段を上っていると、ヴェインの足音が背後で響く。歩幅の大きな重量を感じさせる音。金属の触れ合う音が賑やかだ。
振り返ると、階段のいちばん下でヴェインが目と口を大きく開けていた。
感動に打ち震えている時によくする顔だ。子供の頃から瞳をキラキラさせて、俺を見つめてくる。
「うおおぉ〜! 本当に白い鎧だー!」
新しい鎧は、王国フェードラッへを守護する妖精――まだ確証は得ていないけれど――の試練を受け、授かったものだ。
一緒にカムランへ調査に出掛けた団員から「ランスロット団長が新しい鎧と剣を手に入れた」とでも聞いたのだろう。
俺は素晴らしい双剣を早くヴェインにも見せたくて、階段を一段下りた。
3743俺が帰城し、陛下への報告を済ませてから騎士団長室へ向かい階段を上っていると、ヴェインの足音が背後で響く。歩幅の大きな重量を感じさせる音。金属の触れ合う音が賑やかだ。
振り返ると、階段のいちばん下でヴェインが目と口を大きく開けていた。
感動に打ち震えている時によくする顔だ。子供の頃から瞳をキラキラさせて、俺を見つめてくる。
「うおおぉ〜! 本当に白い鎧だー!」
新しい鎧は、王国フェードラッへを守護する妖精――まだ確証は得ていないけれど――の試練を受け、授かったものだ。
一緒にカムランへ調査に出掛けた団員から「ランスロット団長が新しい鎧と剣を手に入れた」とでも聞いたのだろう。
俺は素晴らしい双剣を早くヴェインにも見せたくて、階段を一段下りた。
amelu
DONEカヴェ蛍。芸術家によくある「僕のミューズ」(蛍)に出逢ったカーヴェとカーヴェの弱さも見た上で惹かれていく蛍ちゃんのおはなし。*妄想と捏造による解釈違いが大量発生
*序盤、酒カス情けないカーヴェいます。モブ男と会話しています。(下ネタあり)
以上が引っかかる方は閲覧を御遠慮ください。 11870
@けふこ
DONE2023/3/24ヴェインくん最終上限解放3周年おめでとう㊗️🎊🎈⚠︎最終3周年を期に約3年前に公開した最終エピ写経gifをpass公開にしました⚠︎
⚠︎ネタバレしかないので必ずヴェイン最終フェイト履修済の方のみ観覧可⚠︎
⚠︎passは共通です。必ず最終エピ履修してから観覧ください(念押し)⚠︎
最終エピワンシーン写経gif (表情研究でシーンそのまま写経注意⚠︎)https://poipiku.com/29356/5684191.html
最終エピ脳内写経gif(⚠︎❄️🐶二次腐妄想添加⚠︎)( 約1分あるgif)https://poipiku.com/29356/5684214.html
メイキングのような作業工程覚書 https://poipiku.com/29356/5684226.html
せなん
DOODLE神竜の守り人が第77代目に変わった際に製本された歴史書の一つ。歴史を中心に暮らし、産業、文化などが書かれている。神竜リュールおよび竜族ヴェイルによる口伝、および各地遺跡・遺品等により信憑性が高いとされ学術的な価値も高い。この紅色でシンプルながら荘厳な表紙の歴史書はブロディア王国を中心に書かれており、他国も国色により表紙から国ごとの特徴が表れている。 1985
mo_ro_zo_
DOODLE※オズ4章パティチャ※オズキャス
嘆きのゴーレム、実は生きてたエレナ、宿敵をパパと呼ばせるハーヴェイ…情緒かき乱す展開の後にキャスティが「生きていてよかった 必ず治す」って言ってくれるのが心強かった
そして記憶のこと、彼女の薬師としての生き方が詰まったキャスティならそう言うだろうな、の台詞の後にこれがくるのが反則だった
「あなたの力になりたい」だけはキャスティとオズの絆あってこそだと思うので
ささごめ
DOODLE〈星詠みの魔女〉メアリー・ハーヴェイお胸が描きたくて描き始めたのに隠れてしまった でも美しい魔女を描くの楽しいです
「全て知っていてこの態度なのだ」のところ、人と違う視点を持って長く生きている女の人外じみた面がクッキリ見えてゾクゾクしました 好きです
@けふこ
DOODLEこれは写経(自分の中で演算世界ランチャンの解釈を得るために描いたもの)
(予告絵は復讐に燃える怒りの他にも自らに対する呪い憂いを含む表情しててすごくつらい…。演算世界ランチャンの話描きたいのでそのときは解釈活かして頑張りたい
🥺)
9周年イベ自分にいかにBE耐性がないか
痛感して大ダメージ……ランチャンからヴェインくんを奪うのほんっっとあかんて…✋🚫🙅😵💦
Stilet
DONEチョコボックス返信纏め(絵だけ)!【ラインナップ】
カルメラ/No.1007 クリュヴィス/No.0646 シュヴェイル/No.0890 ティナミア/No.0487
ディアウス/No.0493 リュシアーネ/No.0888 ミリアム/No.1008 リシオテ/No.0800 9
keimiitsu
DONEエアスケブ納品:【忙しいからキスだけでもしたいランスロットとキスだけじゃ我慢できないから今はなるべく触れ合いたくないヴェインのヴェラン】全然2000文字以内に収まりませんでした、反省!
リクエストありがとうございました~。 8544
amor_fati_sora
PASTランスロット×アグラヴェイン すでに出来上がってる2人の見る初日の出。アグラヴェイン卿視点。
新年早々再掲ですみません💦
一年前のお正月にアップしたものです。
アグラヴェイン&ランスロットが幸せでいてくれたらそれだけでいいよ…。
元旦_Aいつの間にか空調が落ちていたのだろうか、しんと冷たい空気の中で目を覚ます。
とはいえ、首元まで布団をかぶり、その布団に頭まで潜るようにして眠っている騎士に胴を抱かれていて、寒さは全く感じなかった。
彼を起こさぬように身を起こして東側の窓に目を向ける。
日はまだ昇っておらぬようだが、空はもう白みがかっていた。
連なる城下の街並みとそれを守る城壁、その先に広がる平原と森。
その際が柔らかな光を帯びてゆく。
布団を蹴り脱いで、ふるっと身震いしているランスロットの鼻先を軽く摘まむ。
何を…、と抗議してくる彼に顎をしゃくってあちらを見ろ、と促した。
起き上がりながら窓の外に目を向けた男が、ああ、と感嘆の息を吐く。
「…美しいな」
566とはいえ、首元まで布団をかぶり、その布団に頭まで潜るようにして眠っている騎士に胴を抱かれていて、寒さは全く感じなかった。
彼を起こさぬように身を起こして東側の窓に目を向ける。
日はまだ昇っておらぬようだが、空はもう白みがかっていた。
連なる城下の街並みとそれを守る城壁、その先に広がる平原と森。
その際が柔らかな光を帯びてゆく。
布団を蹴り脱いで、ふるっと身震いしているランスロットの鼻先を軽く摘まむ。
何を…、と抗議してくる彼に顎をしゃくってあちらを見ろ、と促した。
起き上がりながら窓の外に目を向けた男が、ああ、と感嘆の息を吐く。
「…美しいな」
chisaorito
DONEアーサーくんのクリスマスメッセージに出てくるヴェインくんの話が可愛すぎたので🎄✨2022/12/19 up
クリスマスのラブレター「――ああ、本当だ。ヴェインだって丸分かりの文字だな」
自室へ向う途中、ランスロットは楽しげに話すアーサーとグランの姿を見掛けた。年齢が近い彼らは、いつの間にか意気投合したのだなと微笑ましく見ていたけれど、ヴェインの名前が聞こえ、つい近づいてしまった。
アーサーの手には見覚えのある便箋。
どうやら、ヴェインがサンタクロースになりきって書いた手紙が、偽物だとバレたようだ。
そっと近づいて覗き込んだ手紙には、元気な文字がクリーム色の便箋の上で踊っていた。
紛れもなくヴェインの筆跡だ。
(あいつ、少しは筆跡を誤魔化せばいいのに)
彼らしいといえば彼らしいが。
手紙をしたためていたヴェインの姿を思い出し、口元に微笑みが浮かんでしまった。
3600自室へ向う途中、ランスロットは楽しげに話すアーサーとグランの姿を見掛けた。年齢が近い彼らは、いつの間にか意気投合したのだなと微笑ましく見ていたけれど、ヴェインの名前が聞こえ、つい近づいてしまった。
アーサーの手には見覚えのある便箋。
どうやら、ヴェインがサンタクロースになりきって書いた手紙が、偽物だとバレたようだ。
そっと近づいて覗き込んだ手紙には、元気な文字がクリーム色の便箋の上で踊っていた。
紛れもなくヴェインの筆跡だ。
(あいつ、少しは筆跡を誤魔化せばいいのに)
彼らしいといえば彼らしいが。
手紙をしたためていたヴェインの姿を思い出し、口元に微笑みが浮かんでしまった。
amor_fati_sora
DONEランスロット×アグラヴェイン「熱」以降の二人がなんとか成立した時空な感じです。
ベイビーなアグラヴェイン卿は眉間に皺を寄せてお口はへの字のベリキュートなお子だと思う。
そして、がへりすくんスルーしてごめん。
クリスマスローズ_Lアグラヴェインの部屋を訪ねると彼はおらず、小ぶりなブーケだけが書き物机の
上にぽんと置かれていた。
幾重か重なった白い花びらの、縁の辺りだけほの紅く色づいたクリスマスローズのブーケ。
普段部屋に花など置かない男が珍しいなと近づいてみると、青いカードが添えられている。
そこに綴られていたのは、見慣れたガウェインの文字だった。
====================================================================
愛する我が弟へ
誕生日おめでとう。
サーヴァントになってまで誕生日を祝うなどナンセンスだと笑われるかな?
けれど、貴方が生まれた日の喜びは今も忘れがたくこの胸にあります。
1258上にぽんと置かれていた。
幾重か重なった白い花びらの、縁の辺りだけほの紅く色づいたクリスマスローズのブーケ。
普段部屋に花など置かない男が珍しいなと近づいてみると、青いカードが添えられている。
そこに綴られていたのは、見慣れたガウェインの文字だった。
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愛する我が弟へ
誕生日おめでとう。
サーヴァントになってまで誕生日を祝うなどナンセンスだと笑われるかな?
けれど、貴方が生まれた日の喜びは今も忘れがたくこの胸にあります。
chisaorito
DONE迷子の迷子の駄犬ちゃん〜♪タイトルに駄犬と入れたくないので子犬ですけど、ヴェインくんは大型犬🐶あとヴェインくんは駄犬ではないんだなあ〜
2022/12/6
迷子の子犬ちゃん 馴染みの騎空艇グランサイファーで世話になり、一週間が経過した頃。
艇は物資の調達の為、商業が盛んなある島に係留していた。騎空団の団員たちは、手分けをしてあちこちへ買い物に出ている。
ランスロットは武器収集が趣味なこともあり、武器の調達に駆り出されていた。
一緒に世話になっているヴェインは、料理を手伝っているので、食材の調達へ出掛けて行った。食材は購入する量も多いので、何班かに分かれるようだ。
「ランちゃんに何か甘いものも買ってくるな〜!」と言って、「俺、甘味担当だからさ!」と笑いながら、騎空団団長のグランたちと連れだって、元気に艇を下りて行くヴェインの背中を見送った。
賑やかなヴェインが居なくなると、少し物足りなくなる。子供の頃から隣にいるのが当然だった。
5620艇は物資の調達の為、商業が盛んなある島に係留していた。騎空団の団員たちは、手分けをしてあちこちへ買い物に出ている。
ランスロットは武器収集が趣味なこともあり、武器の調達に駆り出されていた。
一緒に世話になっているヴェインは、料理を手伝っているので、食材の調達へ出掛けて行った。食材は購入する量も多いので、何班かに分かれるようだ。
「ランちゃんに何か甘いものも買ってくるな〜!」と言って、「俺、甘味担当だからさ!」と笑いながら、騎空団団長のグランたちと連れだって、元気に艇を下りて行くヴェインの背中を見送った。
賑やかなヴェインが居なくなると、少し物足りなくなる。子供の頃から隣にいるのが当然だった。
amor_fati_sora
DOODLEランスロット×アグラヴェイン素敵なお題をお見掛けしたので…。
お題があれば書けるというものでもないんですが、ちょっと降ってきたので。
何度か身体を重ねた後の二人な感じです。
恋しちゃったヴェインさん。
呼ぶ_Aアグラヴィエン、と私を呼ぶ声が甘さをはらんでいることに気づいてしまったのはいつだったろう。
逃れようとする意志すら溶かしてしまいそうな、笑みと熱とを帯びて……それでいて低く静かな。
それは、二人きりの時にだけランスロットが私に聞かせる声だった。
呼ばれた私の腰のあたりにずんと甘い痺れが凝る。
まだ触れられてすらいないのに。
私は、こんな人間ではなかった。……彼を知るまでは。
彼への深い憎しみを忘れた訳ではない。
騎士の中の騎士。生前からのその評判に嘘は無かったろう。
けれども円卓に波乱を、ひいては王の治世に影を落としかねない男だとずっと感じていた。
当たらねば良い予感は的中し、この男は王を深く傷つけ名誉を汚し……我が弟妹も私自身をも屠り捨てた。
723逃れようとする意志すら溶かしてしまいそうな、笑みと熱とを帯びて……それでいて低く静かな。
それは、二人きりの時にだけランスロットが私に聞かせる声だった。
呼ばれた私の腰のあたりにずんと甘い痺れが凝る。
まだ触れられてすらいないのに。
私は、こんな人間ではなかった。……彼を知るまでは。
彼への深い憎しみを忘れた訳ではない。
騎士の中の騎士。生前からのその評判に嘘は無かったろう。
けれども円卓に波乱を、ひいては王の治世に影を落としかねない男だとずっと感じていた。
当たらねば良い予感は的中し、この男は王を深く傷つけ名誉を汚し……我が弟妹も私自身をも屠り捨てた。
amor_fati_sora
DOODLE先日からの恒例、書いてるうちに分裂しちゃって使いどころのなくなってしまったワンシーンの短文。ギリ濡れ場じゃない…ので今回はパスワ抜きにしておきます。
ランスロット×アグラヴェイン、アグ氏魔力生成不調につき魔力供給が必要になってのあれそれ。
アグ視点で。よろしくどうぞ。
(「ランス視点のもう一本」はこれとは別にあります…)
目隠し_A夕刻にランスロットの部屋を訪い寝室へと通されて、もはや逆に趣味の悪いとも思えるほどに豪奢な寝台を示される。
その端に浅く腰かけた私の傍らに膝をついたランスロットが、遠慮がちに目隠しをさせてもらえないか、と切り出してきた。
なるほど、いかな彼とて快くは思っておらぬ私のご面相などが目前にあってはその気にもなり辛かろう。
無論、と頷いた私にほっとした様子で、傍らのサイドテーブルから黒いものを取り上げる。
シルクだろうか、濡れたようなひんやりとした重みのある長い布を目のあたりに二・三周まわされ、後頭部で結ばれた。
私を引き寄せた男が顎を捉えて顔をあげさせ、触れるだけの口づけを落とす。
「シャワーを浴びてくる。
……戻ってきた男を私だとは思わなくていい」
900その端に浅く腰かけた私の傍らに膝をついたランスロットが、遠慮がちに目隠しをさせてもらえないか、と切り出してきた。
なるほど、いかな彼とて快くは思っておらぬ私のご面相などが目前にあってはその気にもなり辛かろう。
無論、と頷いた私にほっとした様子で、傍らのサイドテーブルから黒いものを取り上げる。
シルクだろうか、濡れたようなひんやりとした重みのある長い布を目のあたりに二・三周まわされ、後頭部で結ばれた。
私を引き寄せた男が顎を捉えて顔をあげさせ、触れるだけの口づけを落とす。
「シャワーを浴びてくる。
……戻ってきた男を私だとは思わなくていい」