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    ヴェイ

    a_y_t_abs0

    MEMO※いつか描けたらと思って考え始めたら気軽なボリュームじゃなくなって収拾がつかなくなったお話です。
    ※漫画用のプロットとかメモレベルのものをなんとか読めるようにした程度のものなので薄っぺらい。文字書きの人じゃないので許して。
    ※10ヶ月くらい温めてたのにご都合設定満載でツメが甘い。
    ※無理やりティトヴェイにしてる感
    吸血鬼パロ ティトヴェイ風味〜性癖を添えて〜ある満月の夜。
    クレアの血を狙い、サレと言う名の吸血鬼がやってくる。
    圧倒的な嵐のフォルスに倒れた瀕死のヴェイグの首に歯を立て、吸血するサレ。
    「僕は美しいものからしか吸わないことにしてるんだけど…まぁキミも悪くないかな」
    「またねクレアちゃん」
    次はクレアを守れない絶望と自分の無力さを悔やみながら、意識が遠のく。

    死んでしまったと思われたが、数日経って噛み傷が凍りつき癒えていく。

    目覚めたヴェイグはサレと同じ吸血鬼になっていた。


    「村の人たちにはわたしが説明するから、一緒に帰りましょう」
    クレアに説得されるが、化け物になってしまった自分が受け入れられるわけがないと、村の離れの廃教会に住むようになる。

    夜明けになると眠気に襲われ、日が落ちきった夜に目を覚ます。
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    SPUR MEヴェイウル・ワイルアとファナール・ワイルアの設定
    ヴェイウル🪧とファナール🛕についてヴェイウルは立て看板の概念が混ざっており、弊アローラの看板の近くでよく見かけられる
    観光案内の看板を見る観光客の手伝いをしたり、折れた看板を直したりする。
    観光ガイドを読み込んだり、看板の修繕などの仕事が忙しい。
    看板とは『その先を目指すもの』であり、楽しそうな人達は皆自分から遠ざかっていく。自分は見送るのが当たり前のことだった。

    ファナールは灯台の概念が混ざっており、弊アローラの灯台の1つである。
    本来は黒い灯台。時が経つにつれて人型になれるようになった。人の形を保つのはそれほど得意ではない。一日の大半を灯台として過ごしている。人型になる練習をしている。

    灯台とは『そこを目指すもの』であり、人はファナールの"光"を目指してやってくる。しかし、光を灯すのは当たり前のことであり、光に照らされたものには興味がない。ファナールの光によってだれかの船が無事に着いても、誰かが迷子にならず帰路に着くことができても興味がない。個々人には興味がないが人の事を守ろうとする。灯台からは離れろ、とは早く安全にお帰りなさいという事だが口が悪いので怖がられている。
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