Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    下級生

    nanana

    PAST文アルでマリみてパロ

    【姉妹】:学園生活を規律正しく円滑に過ごすために、指導者役になる上級生が下級生と「姉妹」になる。上級生、下級生いずれも1対1で行うものであり、複数の「姉」、「妹」を持つことは出来ない。
    【山百合会】:生徒会。選挙で選ばれる役員は紅、白、黄の3人の薔薇さまだけだが、3人だけでは手が足りないため、手伝いとして妹である薔薇のつぼみ、さらには薔薇のつぼみの妹が常時働いている
    マリみてパロ詰め1.多喜啄
    たきじ(1年)とたくぼく(3年紅薔薇様)

    「あ」
     とお互いに声が出た。

     いつものように昼休みに聖堂の隅にある小部屋に逃げ込もうとした時の事だった。そこは何に使っている部屋なのかはよく知らない。知っているのは小さい部屋で滅多に人がこず外にも声は響かないということだけ。誰もいないだろうと信じ切って開けた部屋に先客がいたのだ。
     相手の顔は酷く狼狽していた。一年生だろうか、見たことのない顔である。癖のある柔らかい猫っ毛が肩のあたりから伸びている。床に座り込んでいるからよくわからないけれどやたらと手足がすらりと長い。綺麗な足をしているなと助平親父のような事を思った。
    「先客か?悪い、出ていくから」
     先客がいたのなら仕方ない、出ていこうと背を向ける。こんなところで何をしていたんだろうと聞きたい気持ちもあったけれど、初めて会った下級生に尋ねるなど自分のお姉様のお姉様にあたる先々代の赤薔薇様でもあるまいし聞けやしない。
    8364

    kusekke_ura

    MEMO女体化だよ!
    小学生の登校班、体の大きい六年生と思わしき男女が横断歩道で【横断中】の黄色い旗で下級生達を横断させた後、止まってた車に頭下げて二人でなんか小突き合いながら班長・副班長ポジに戻って行ったの最高に萌えたから、幼なじみいずにょむつで妄想しよ
    物心ついた時からずっと一緒に遊んでいた和泉くんと陸奥ちゃん。
    陸奥ちゃんはおてんばさんで、二人は毎日泥んこになって遊んでいた。
    幼稚園も小学校も一緒で、二人は友情で結ばれていた。
    でも、学年が上がるにつれ、周囲の男女は徐々に一緒に遊ぶ事が少なくなり、和泉と陸奥も雰囲気に押されてあまり話さなくなってしまう。
    女の子同士でファッションやアイドルの話をするより和泉と駆けっこしたい陸奥ちゃん。
    同じ団地に住むのになかなか和泉と遊べない事に寂しさを募らせた。
    5年生の夏のある日、和泉は陸奥を夏祭りに誘う。そこで彼は、彼女に露店で見つけたおもちゃの指輪を買ってあげる。
    青とオレンジが混ざり合うガラス玉がはまっただけのプラスチックの指輪。
    「また、一緒に遊べる日が来る。だから、我慢してくれ」
    そう言いながら、兼定はそれを陸奥ちゃんの左手の薬指に差し入れた。
    大きな瞳を更に見開き、その朝焼けの瞳から大粒の涙をポロポロと零しながら、陸奥ちゃんは
    「…おん。ありがとう」
    と小さく頷いた。

    しかしこの後、二人に転機が訪れる。
    二次性徴。

    先に迎えたのは陸奥ちゃん。
    初潮を迎えた彼女の体はみるみる内に変化 5052