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    DONEまだ付き合っていない両片思いの魚仙。
    インターハイ予選、海南との試合の数日前の2人。

    2月に出す予定だった2冊目の魚仙本に収録予定だったものです。けっこう前に書いたものなのでおかしな箇所や誤字脱字あるかもしれません‥
    天気雨のち虹(わっ‥マジかぁ‥)
    自主練習を終え体育館を出た途端に聞こえ始めた音に思わず眉を寄せた。雨だ。これから帰ろうかと思っていたタイミングになんと運の悪い。いや、地面の濡れ具合から考えればおそらくずっと前から降っていたんだろう。ボールの弾む音とバッシュが鳴らすスキーム音にかき消されていただけで。
    徐にその場にしゃがみ込み、ザァザァと雨が降っている割に明るい空を見上げた。空には薄い雲しかかかっておらず隙間から日差しも差し込んでいる、おかしな天気だ。こういうのを天気雨と言うんだったか。
    しかしどうしたものか。東京からやって来たオレは今神奈川のアパートに1人下宿をしており、家にテレビがなく天気予報を見ることがない(テレビがあったら見るのかと言われれば微妙なところだが)ため翌日の天気の情報源といえば友人やチームメイトとの世間話くらいだ。彦一と魚住さんは気を使ってわざわざ教えてくれたりもするけど。ありがたいことに。しかし昨日は今日と同じく遅くまで残って自主練習をしていて1人で下校したため、誰からも天気の話を聞くことがなかったのだ。まさか雨の予報だったなんて。頼みの綱の置き傘もこの間使って家に置いたまま。仕方がない、今日は走って帰るか。
    12350

    mujo_404

    DOODLEルグくんめちゃキャラ崩壊かもしれない
    あと尻尾の動き方を調べてみると少し面白いかもしれない……
    もう本一冊できるんでねぇかってくらい書いたよ

    あ、最後のは特に深い意味はないです
    終演は貴方の手でペリドットの務める病院へとやってきた、大きな病院で、ペリドットはここの院長らしい
    ルベルトと、さきほど起きたグレッグの二人が受付を済ませた後、看護婦に連れられるままに奥へと進んだ、アレクとアインスはなんとなくルグはここに居るのではないかと予想が付いていたのか、周りの空気を読んでなのか、終始無言であった
    しばらく歩くと着いたのは……手術室の前の、ベンチだった
    そこにはルグも居た、…が、俯いて、無言で地面を眺めている、ルキと知り合いだったのだろうか?そう思いながらサファイアが声をかけようとするが、それをアレクが「話しかけなくても、気づいてる」と制止する、そのまま一同は何も言わずに、静かにベンチに座った
    しばらく、5人の間に静かな時間が流れる、ルグはずっと俯いて、ルキの生還を静かに待っているし、サファイアは心配で気分が悪くなっているリズのことをなだめているし、ルベルトとグレッグはそわそわしながらもじっと座って待っている
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