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    再生

    こころ💮

    เสร็จแล้วT2感謝祭5 展示その③
    青八木くんのお誕生日をごちそうで祝おう!#酸素音速食べ歩き企画 様のタグをつけて画像ツイートした文の、テキスト展示です。
    べっちゃん四コマへのオマージュアンドリスペクト……かわいい寝顔が脳内再生されますように!
    T2感謝祭5 酸素音速食べ歩き企画参加作品(仮題:2人で鍋を) 俺の視界の端っこで、純太のよれた前髪がふにゃりと垂れ落ちた。
     英語のテキストから書き写した問題文の、( )に当てはまるだろう構文を書き込み目を離してすぐのことだ。
     ハッと手が伸びそうになって、問題を解くのに集中している気配に、またハッとさせられる。続けて、勉強の邪魔をする意義などない錯覚を起こしたことに気づいた。頬が勝手に熱くなる。

     チーム2人を結成してからというもの、俺はしばしば、こういう勘違いを起こす。
     今回は、垂れ落ちた前髪が純太の耳に引っ掛けられていたんだろうことと、その視界を囲う俺自身の髪を耳に引っ掛けようとしたこととを、混同したせいだ。
     
     呼吸と体動を合わせようと試行錯誤していた頃や、純太と2人で連戦を重ねていた頃には、人知れず恥じるとともに、誇らしくもあった感覚だ。
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    kohiruno

    ไว้ทุกข์元勇者と地底魔城で育った子供が、天才無免許医と旅先で出会う話

    橙✕BJクロスオーバー。  
    タイトル通りのお話です。誰でも一度はこの時点の和解を願うのではと思い、私の心の供養のために書きました。
    手塚神に寄せたパロディ絵の漫画で描ききって完成されればこそ意味があるので、アイデア供養。ご自身の記憶の中の間黒男先生とともに再生してくださる、何でも許せる方に見ていただければ嬉しいです。
    川辺にて※医療に関する記載は、ファンのBJ愛の代物として寛容に見てくださると幸いです。

    曇り空の昼の宿場町。豪雨による増水で渡し船が欠航になっていて足止めを食らう旅人たち。混み合う宿屋の食堂。眼鏡を掛けた青年と銀髪の子供が食事をしている。子供は一礼して席を立つ。そこに相席をするBJ。
    「失礼。お気を使わせましたね。弟さんですか」
    「いえ、彼は弟子なんです。世間を知る旅の途中でして」
    「へえ、では武者修行の先生だ」
    「まあ、そんなところです」
     ワインを酌み交わす二人。
    「賢そうなお子さんですね」
    「彼はね、私の敵の根城で育てられた子供なんです。父親代わりの幹部を見逃す際、託されました」
    BJはじっと青年を見つめる。

     宿屋の裏で、剣の稽古に励む少年。
    1698

    kohiruno

    ไว้ทุกข์ラーハルト母子が健やかに暮らすにはどうすればよかったのか、せめてお母さんの病気が治れば……など色々考えた感情を供養するため、無免許の天才外科医をクロスオーバーさせました。手塚神に寄せたパロディ絵の漫画で描ききって完成されればこそ意味があるので、完全にアイデア供養。ご自身の記憶の中の間黒男先生とともに再生してくださりつつ、母子二人が幸せなら何でも許せる方に見ていただければ嬉しいです。
    魔族と6ゴールド※医療に関する記載は、ファンのBJ愛の代物として寛大に見てくださると幸いです。

     天才無免許外科医のブラック·ジャック(以下BJ)が、独り言を言いながら森で迷っている。
    「クソっ。手配されたチケットで船に乗ったが、パプニカってのは一体どこだ。そんな国あったか?」
    「途中のバルジ島の大渦だったか。あれ、淡路島の間違いじゃないのか」
     カバンにへばりつくスライムにでくわすが、お前のお仲間がいるじゃないか、と、ヒョウタンツギを登場させてもろとも蹴っ飛ばす。
     そこにフードをかぶって薬草摘みをしている少年が現れる。
    「おい坊や、ここは」と、声をかけるが、逃げてしまう。追うBJ。
     ついた場所は小さな小屋。
     ベッドには痩せた若い婦人が横たわっていた。傍らの少年の肌は青く、耳が大きく、両頬に痣がある。
    1992