圭
りんな@純展奨励賞受賞
DONE山本圭子さん追悼イラスト。花沢さんと山田。私は常々、カツオのお嫁さんは花沢さんが相応しいと思っていました。
実家が太い(花沢さんの実家は花沢不動産)肝っ玉据わってそう。ワカメちゃんも可愛がってくれそう。サザエさんやタラちゃんにも気遣い忘れなさそう。
ここのところ声優さんの訃報が多くて寂しい限りです。ご冥福をお祈りいたします。
あまみ
DOODLE圭藤智将です。
ツイッターで見かけた「キスで誤魔化されるか〜」というやつ。
圭藤別に、急に押し黙ったのは不機嫌さの意思表示じゃない。
「ほら、悪かったって。そんなすねんなよ、」
ケラケラと明るくわらう藤堂に、「いや、別に拗ねてるわけじゃ、」、俺はすかさず言い返す。一時間後には忘れていそうな他愛のないやりとり、気の利いた返事が思いつかなくて沈黙を選択しただけなんだが、と大きな手のひらを受け入れる。クセなのだろう、彼はやたらと俺の頭を撫でたがる。
「あのな藤堂、俺はただ、」
うりうりうりとかき混ぜられる髪の毛に合わせて首をかしげる。右へ左へ揺られながら、その手を取ろうと右手を伸ばした。いい加減、こちらのペースに引き戻したい。
「わかったわかった、チューしてやるから機嫌直せって。な?」
引き戻せたためしは、今のところない。
1322「ほら、悪かったって。そんなすねんなよ、」
ケラケラと明るくわらう藤堂に、「いや、別に拗ねてるわけじゃ、」、俺はすかさず言い返す。一時間後には忘れていそうな他愛のないやりとり、気の利いた返事が思いつかなくて沈黙を選択しただけなんだが、と大きな手のひらを受け入れる。クセなのだろう、彼はやたらと俺の頭を撫でたがる。
「あのな藤堂、俺はただ、」
うりうりうりとかき混ぜられる髪の毛に合わせて首をかしげる。右へ左へ揺られながら、その手を取ろうと右手を伸ばした。いい加減、こちらのペースに引き戻したい。
「わかったわかった、チューしてやるから機嫌直せって。な?」
引き戻せたためしは、今のところない。
cimght
DOODLEまだ途中のやつほんとはよ、これも読みたいです
えっちな圭圭足りなくなって来た
物は出てないけど致す話の一部なので一応passを…
18↑?Y/N
0729/19:55追記 ラフ増やしました^^2p… 2
あまみ
DOODLE圭藤腕まくらの話
※肩やそのほかもろもろへの悪影響は一切ありませんという気持ちで書いているので「一切ないんだな」という気持ちで読んでいただけると幸いです
圭藤あついあつい、あっついよ葵っちー、なんて散々っぱら文句を垂れていたくせに、コイツは片時も離れる気はないらしい。
「むが、」
夜、目をつむる前に見た光景。
でへへーと顔面を溶かして、おやすみぃと七割くらいもう寝てるような挨拶を投げて、すやあーっと眠りに落ちていくその姿。
数時間前とほぼ変わらない己の状況に、あれ、俺ほんとに寝たんかな、ちょっと目ぇつぶってただけじゃね、と混乱させられる。わずかな体のかたさが、そんなことはないよと教えてくれるのだけれど。
要圭は、藤堂葵の脇の下へすっぽり収まっている。「葵っちぃ〜」とぬとぬとひっついてきて、「おっ、コレいいじゃーん」とこちらの肩口を枕にして、いそいそとふたりの隙間を埋めてくる。
767「むが、」
夜、目をつむる前に見た光景。
でへへーと顔面を溶かして、おやすみぃと七割くらいもう寝てるような挨拶を投げて、すやあーっと眠りに落ちていくその姿。
数時間前とほぼ変わらない己の状況に、あれ、俺ほんとに寝たんかな、ちょっと目ぇつぶってただけじゃね、と混乱させられる。わずかな体のかたさが、そんなことはないよと教えてくれるのだけれど。
要圭は、藤堂葵の脇の下へすっぽり収まっている。「葵っちぃ〜」とぬとぬとひっついてきて、「おっ、コレいいじゃーん」とこちらの肩口を枕にして、いそいそとふたりの隙間を埋めてくる。
ポテのりこ
DOODLE【17】忘却の二次創作BLです
やまけい
■らくがき16枚+スクショ説明日記ほか含む
「ヤマ圭コンテスト」「ヤマ圭の話」「ヤマ圭講座」「コミケバージョンヤマ圭同人誌とヤマ智同人誌」です!(この字面たち意味わからん)合間に、説明のための私のついったーのスクショ編集含みます。日記(?)も、あります。 20
ポテのりこ
DOODLE【13】忘却の二次創作BLです
やまけい
■らくがき13枚+雑記文字用画像2枚
途中、ヤマ圭のついでにメイド服を着せられた智将が出てきます。ヤマ圭なんも関係ないな???最後2枚はここには文字数の関係で記載できない雑記文字用の画像です。読まなくても問題ないです。 15
ポテのりこ
DOODLE【12】忘却の二次創作BLです
やまけい
■お礼を申し上げたいらくがき1枚
少し雑記です。とうとう壁打ちついったー(X)アカウント作りました。ヤマ圭用【@sorehapote】です。作った当初の目的としては、ここのポイピクにヤマ圭を投稿した時にツイートしてお知らせ用、自分の記録用です。なんか便利そうでしたらよろしくお願いします。
あまみ
DOODLE圭藤葵ちゃんは男の子です。
圭藤学割あるから、カレー屋さん行きませんか!
なんと情けないセリフだろう、と要圭は振り返る。
いっしょに遊ぼうって、ごはんとか食べに行こうって、学校がなくても練習がなくても、野球が俺たちのあいだになくても、ただ会いたいんだよって言えばいいだけなのに。
「おっ、いいな、俺が作るやつよりうめーんだろうな?」
二つ返事でのしかかる体重に、ウッ、と喉に空気が詰まる。「わかんない、葵ちゃんのカレー食べたことないし」、あ、やべ、これちょっと怒られるかななんて返答にも、「じゃあそのうち食わせてやるよ」、君はニヤリと笑ってみせる。
それはそれで舞い上がってしまいそうな約束に、「で、店はどこにあるんだよ。吉祥寺か?」「えっ、えっとねえー」、ふたりもそもそと肩を寄せる。
1320なんと情けないセリフだろう、と要圭は振り返る。
いっしょに遊ぼうって、ごはんとか食べに行こうって、学校がなくても練習がなくても、野球が俺たちのあいだになくても、ただ会いたいんだよって言えばいいだけなのに。
「おっ、いいな、俺が作るやつよりうめーんだろうな?」
二つ返事でのしかかる体重に、ウッ、と喉に空気が詰まる。「わかんない、葵ちゃんのカレー食べたことないし」、あ、やべ、これちょっと怒られるかななんて返答にも、「じゃあそのうち食わせてやるよ」、君はニヤリと笑ってみせる。
それはそれで舞い上がってしまいそうな約束に、「で、店はどこにあるんだよ。吉祥寺か?」「えっ、えっとねえー」、ふたりもそもそと肩を寄せる。
あまみ
DOODLE忘バ/圭藤葵ちゃんは男の子です。
圭藤35度の予感がした。
俺はみんな忘れちゃってからはじめての夏を迎えるけれど、窓から差し込む太陽の光が朝だよ朝だよとこちらを叩き起こすようになってきた。
「おはよおー」
真っ昼間みたいな、朝のあいさつ。葵ちゃんの金髪は光を透かしてピカピカ光って、なんだかマンガのキャラみたい。
あっちー、と言いながら髪をひとくくりにした葵ちゃんが、「おー、おはよ」、パッとこちらを振り返る。おひさまを見上げてるひまわりって、こんな気持ちなんだろうか。まぶしくもないのに、目を細める。
「ちゃんと朝メシおかわりしてきたかー、要ー」
わしゃっと俺の頭をひと撫でした葵ちゃんは、「あっつ!」、けれどすぐにあわてて手を引いた。
「けっこうあっつくなってんぞ、水飲め、水!」
1112俺はみんな忘れちゃってからはじめての夏を迎えるけれど、窓から差し込む太陽の光が朝だよ朝だよとこちらを叩き起こすようになってきた。
「おはよおー」
真っ昼間みたいな、朝のあいさつ。葵ちゃんの金髪は光を透かしてピカピカ光って、なんだかマンガのキャラみたい。
あっちー、と言いながら髪をひとくくりにした葵ちゃんが、「おー、おはよ」、パッとこちらを振り返る。おひさまを見上げてるひまわりって、こんな気持ちなんだろうか。まぶしくもないのに、目を細める。
「ちゃんと朝メシおかわりしてきたかー、要ー」
わしゃっと俺の頭をひと撫でした葵ちゃんは、「あっつ!」、けれどすぐにあわてて手を引いた。
「けっこうあっつくなってんぞ、水飲め、水!」
あまみ
DOODLE圭藤♀智将です。藤堂は先天性女体化です。
圭藤♀まったくこいつらときたら、どこででもこんなことをやってるんだろうか。
「なんだよ元気っ子、やけにおとなしいじゃねえか」
遠足前のちびっこのごとく、ぴかぴかと瞳を輝かせているのは我が彼女。金曜日の放課後だというのに、打って走ってと大はしゃぎで練習を終えました。えらくほっぺたが赤らんで映るのは、ようやく沈みはじめた太陽のおかげだけじゃないだろう。今日も野球、明日も野球、おまけにちょっと億劫な授業もないとくれば、ごきげんにならない理由はない。実際、よく通る声のトーンもいつも以上に弾んでる。
「ほら、いつものやるか?ぎゅーってやつ」
テンションを裏付けるように、パッと、両腕をひらかれた。制服に着替えたばかりの彼女はまだどこか上気していて、それがまた子供のようにも映る。思いきり公園で遊びまわったあとに、両親にだっこをせがむような。かけっこして帰るその途中で、兄弟におんぶをねだるような。
891「なんだよ元気っ子、やけにおとなしいじゃねえか」
遠足前のちびっこのごとく、ぴかぴかと瞳を輝かせているのは我が彼女。金曜日の放課後だというのに、打って走ってと大はしゃぎで練習を終えました。えらくほっぺたが赤らんで映るのは、ようやく沈みはじめた太陽のおかげだけじゃないだろう。今日も野球、明日も野球、おまけにちょっと億劫な授業もないとくれば、ごきげんにならない理由はない。実際、よく通る声のトーンもいつも以上に弾んでる。
「ほら、いつものやるか?ぎゅーってやつ」
テンションを裏付けるように、パッと、両腕をひらかれた。制服に着替えたばかりの彼女はまだどこか上気していて、それがまた子供のようにも映る。思いきり公園で遊びまわったあとに、両親にだっこをせがむような。かけっこして帰るその途中で、兄弟におんぶをねだるような。
zero_crash1
PROGRESS[崖の上の家]作者:せるこ様
PC:太刀川慈雨 PL:紫村
PC:神代圭史 PL:とてしき
PC:室剛 PL:無月
KPC:日景陽人 KP:zero
https://talto.cc/projects/HTamF0YvuhEm6Hr6EViCU 15137
あまみ
DOODLE忘バ/圭藤♀藤堂は先天性女体化ですのでお気をつけください
圭藤♀まったくこの子ったら、どこでそんな言葉を覚えてきたのかしら。
「充電充電充電、葵ちゃんちょっと充電させてよ〜!」
お菓子売り場のちびっこのごとく、ぶうぶうと駄々をこねまくるのは我が彼氏。今年4月にはれて16歳を迎えました、立派な男子高校生です。夕陽に照らされてやや幼くうつるものの、とてもわがままを連呼して許される年齢には見えません。
そもそも重い体を引きずっているのは俺も同じなんだけど、と、藤堂ははあーっと息を吐く。
部活の終わりの帰り道、イヤな疲労感はないものの、これから待ち受ける家事一覧を思い出すと気持ちはどうしても駆け足になる。
「そんなわめいたってモバッテリーなんか持ってねえよ!大体おまえんち、こっから徒歩5分だろうが!」
1158「充電充電充電、葵ちゃんちょっと充電させてよ〜!」
お菓子売り場のちびっこのごとく、ぶうぶうと駄々をこねまくるのは我が彼氏。今年4月にはれて16歳を迎えました、立派な男子高校生です。夕陽に照らされてやや幼くうつるものの、とてもわがままを連呼して許される年齢には見えません。
そもそも重い体を引きずっているのは俺も同じなんだけど、と、藤堂ははあーっと息を吐く。
部活の終わりの帰り道、イヤな疲労感はないものの、これから待ち受ける家事一覧を思い出すと気持ちはどうしても駆け足になる。
「そんなわめいたってモバッテリーなんか持ってねえよ!大体おまえんち、こっから徒歩5分だろうが!」
あまみ
DOODLE忘バ/圭藤♀藤堂は先天性女体化ですのでお気をつけください
圭藤♀からあげ!うれしい!大好物!
基本晩ごはんの残りものだから、ちっちゃいのとか焦げたやつばっかりなのもなんかうれしい。
ハンバーグ!最高!だーいすき!
基本晩ごはんのついでに作るから、ぶった切った形になってるのもめっちゃ最高。
「じゃあ、第一位は?」
なんでもないふうに訊ねながらも、藤堂くんのお箸はずっと止まったままだ。“業スーの冷凍“らしいブロッコリーを右へ左へ、頭でも撫でるみたいにころころ揺らしてる。
「んーーー、一位はいっぱいあるんですけどー、」
明後日のほうを見上げながら、要くんは明後日のことを言う。同率一位ってこと?からあげとハンバーグの立場は?なんて内なる山田太郎が野次を飛ばしてしまうのは、惣菜パンにかじりついてなんとかなだめた。
857基本晩ごはんの残りものだから、ちっちゃいのとか焦げたやつばっかりなのもなんかうれしい。
ハンバーグ!最高!だーいすき!
基本晩ごはんのついでに作るから、ぶった切った形になってるのもめっちゃ最高。
「じゃあ、第一位は?」
なんでもないふうに訊ねながらも、藤堂くんのお箸はずっと止まったままだ。“業スーの冷凍“らしいブロッコリーを右へ左へ、頭でも撫でるみたいにころころ揺らしてる。
「んーーー、一位はいっぱいあるんですけどー、」
明後日のほうを見上げながら、要くんは明後日のことを言う。同率一位ってこと?からあげとハンバーグの立場は?なんて内なる山田太郎が野次を飛ばしてしまうのは、惣菜パンにかじりついてなんとかなだめた。
あまみ
DOODLE忘バ/圭藤 圭葵藤堂は先天性女体化ですのでお気をつけください。
圭藤♀右から、左から、上から、また右から。
半永久的に言うことを聞かない毛束をムウーーっと引っ張って、やさしく離す。
思えば365日、コンディションが最高な日のほうが少ないような気もするけれど、この時期は特にきびしい。広がる、うねる、飛び出してくる。ありとあらゆるわがままをかましてくる己の髪に、鏡の向こうの藤堂葵様もしかめっつらしっぱなしだ。
「ねーね、じかんだよ〜」
ひょこ、とやってくるかわいいお呼び出しに、「ああー、もう!」、無駄な抵抗を手放した。
見てねえ見てねえ、俺のことなんか。
いつものおんなじならなんにも気づかねえ。
手首に髪ゴムを巻き、「おう、今行く!」、パッと顔もテンションも持ち上げる。
“朝練のない日は朝いっしょ“、野球と同じくらい大切な約束だ。
1072半永久的に言うことを聞かない毛束をムウーーっと引っ張って、やさしく離す。
思えば365日、コンディションが最高な日のほうが少ないような気もするけれど、この時期は特にきびしい。広がる、うねる、飛び出してくる。ありとあらゆるわがままをかましてくる己の髪に、鏡の向こうの藤堂葵様もしかめっつらしっぱなしだ。
「ねーね、じかんだよ〜」
ひょこ、とやってくるかわいいお呼び出しに、「ああー、もう!」、無駄な抵抗を手放した。
見てねえ見てねえ、俺のことなんか。
いつものおんなじならなんにも気づかねえ。
手首に髪ゴムを巻き、「おう、今行く!」、パッと顔もテンションも持ち上げる。
“朝練のない日は朝いっしょ“、野球と同じくらい大切な約束だ。