【JD/乔迪】Wildest Dream一夜无眠。DIO站在卧室窗前，看着远方晨光熹微，慢慢由远及近地明亮起来，楼下逐渐传来喧闹的人声和赶集的牲口的蹄音。在卧房彻底敞亮起来前，他拉上了厚重的窗帘。夜习性令他常常在日出时歇下，然后好梦到日落。
正欲和衣而睡，门口却不合时宜地传来一阵脚步声，香草冰未见其人先闻其声：“DIO大人，打扰。达比说今早起来发现有一个婴儿被弃置在府邸门口啼哭不止，四周无人。现在府邸上下都在争论这孩子是不是敌人派来的神秘武器。依您之见……？”
“一个婴儿？多大了，会说话吗？”
“不，目测一月大小，毛发未齐。我们用各种方法检测过，这婴孩确是活物，体内也并未发现异物，实在无威胁之可能性……”
DIO嘁声：“就算是神童，对一个尚处襁褓之中的婴儿来说也为时过早。或许只是赶集的妇女半路粗心落下。”虽说他DIO向来以残暴嗜血闻名，但在休憩时分，一句决定婴儿生死的命令都是多余的耗费。他摆了摆手，令香草冰自行决定婴儿去留。

まめねこ工科高校、夏のドラマの裏側で　たくさんのカメラの前で甲子園の黒土を掻き集める、まめねこ工科高校の選手たち。甲子園初出場、初戦敗退。ありきたりな終わり方をしたまめねこ工科高校。去年突如として岡山のベスト4に現れて、今年甲子園に出場した。
　前情報がほとんどない高校だったけれど、難なく突破した。先輩たちと笑いながらベンチへ戻る。甲子園の第一歩としては十分すぎる、6-1の快勝だ。


「来年また来よう！」


　まめねこ工科の監督の声が、広い広いグラウンドを隔てたこちらにまで届いた。
　俺は振り返ってまめねこ工科の方を見る。マネージャーと一緒に監督に慰められている、どうやら俺とタメらしい、ピンク色の髪のピッチャーが目に入る。二年生が甲子園の先発ピッチャーなんて珍しいと田中先輩が言っていたのを思い出した。俺の打席では、フォアボール2回と凡打2回で、燃え切らない勝負になったけれど、チームが勝てたからまあ良しとしよう。

繋ぐ声　・あしつつワンドロ・ワンライ　お題：《公衆電話》


　　「……もしもし、」

　無機質に響く呼び出し音にも飽き、そろそろ受話器を置こうかと離しかけた耳にかすかな男の声が届いた。
「―おう、帰ってたか。……俺だけどよ」
再度受話器を耳に寄せた津詰は相手の反応などお構いなしに尋ねる。
「何か買って帰るモンあるか……？」
　沈黙の続く受話器の向こうから聞えよがしな溜息が伝わってきた。
すっかり日の落ちた街角で常夜灯に照らされる緑色の電話機の台に凭れながら、刑事の男は掌上の十円玉数枚をジャラと鳴らし、苛ついたように声を低める。
「だから、必要なモンがあんのかないのかって聞いてんだよ！―早くしろ、小銭がもったいねえ」
　今度の沈黙にはやや逡巡するような間があった。数秒してから素っ気無い声が返ってくる。