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    宿題

    mizuame1302

    DONE遊ぶ約束をしたのに宿題が終わらなくて半泣きのカイルと終わるまで隣で読書して待っててくれるジューダス(現パロ)
    しょーびきさん幻覚を文章にさせて頂いた作
    素晴らしい現パロありがとうございます
    「それじゃあジューダス。十分後に飛行機公園に集合ね」

    いつもの学校終わり、オレはジューダスと電話で遊ぶ予定の話をしていた。オレの母さんも、それを聞きながら笑っているのをオレは知っているからこれを日課としては、毎日のようにオレはジューダスと遊んでいた。基本二つ返事で返してくれるジューダスだから、すぐ準備しないと……。そうオレは思っていたけれど、今日のジューダスは少しだけ様子が違っていた。

    「……カイル」
    「……?どうしたの?ジューダス……?」
    「お前、先週に出ていた歴史の宿題、終わっているんだろうな」
    「えっ……」
    「穴埋め問題ではあったが、考えたり、調べたりする必要があったら一時間以上使うかもしれない宿題だった。僕はもう終わらせているから、お前の言う通り、直ぐに公園に行くことは出来るが……お前は、終わらせているのか……?」
    「あ……えっと……それ、は……」

    答えはノーだった。ジューダスの言う宿題は先週に出されていたもので、人によっては時間をかけてしまうかもしれないからと、一週間の期間が設けられていた。オレは宿題のことよりも遊ぶことの方ばかりを考えてしまっていて、気が付けば明日がそ 2278

    mayuko_lxh

    DONE孙力さんが擬人化してマツコさんになったら北河くんはなんてツッコむのだろうか?という宿題を提出します「ぅお……」

    寝台のある窓ぎわから珍妙な声が聞こえて、俺は薪を割る手を止めた。聞いたこともない響きだったが、誰のものかはすぐにわかる。あまり喋らない謎の怪我人の声だ。くぐもった音にどこか痛めたのかと焦り、斧を放りだして屋内へ入る。

    やや薄暗くしてある部屋には、無限のほかにもうひとつの影があった。ゆっくりと目が暗さに慣れていく。
    それは人だった。男か女かはわからない。太い首と厚みのある手と座った姿勢でもなお高い身長は明らかに大人の男のものだったが、伸ばしてゆるくまとめた髪とたっぷりと幅をとった黒い服は女のものにも見える。白く塗られた顔がぼんやりと浮かびあがり、それがきれいに化粧されていることに気づく。女か。
    じっと俺を見つめる視線は鋭く、物言いたげだった。今にも首根っこを掴まれて問い詰められそうな気がして背筋がこわばる。緊張する。

    「えっ……誰」

    すっかり迫力におされてしまい、間抜けな声がこぼれた。
    この部屋には無限だけのはずだ。ひとりきりで行き倒れていた彼に見舞客などあるはずもなく、訪れるものといえば、庭の鶏や飼っているとも言いがたい無愛想な猫が紛れこんでくるくらいだ。
    孫力と 2043