小鳥
fgo_sawara
DONEケイぐだちゃんワンドロライお題「小鳥」愛しい小鳥「ん?」
窓をコツコツと叩く、微かな音が聞こえた。
白いレースのカーテンを開け、小さな来訪者に頬を緩める。
「おや、すっかり常連ですね」
みかん色の羽の小さな鳥。
一度餌をあげたからか、たびたび訪ねてくるようになった。
妻が起き出す前のわずかな時間。コーヒーを啜っていると、この小鳥は姿を表す。
窓を開けてやれば、チュン! と一鳴きしたその子がなんの警戒もせずにこちらの手に飛び乗った。
早くご飯ください、と言わんばかりに首を傾げている。この子の為だけに買っておいた鳥の餌を、もう片方の手のひらに乗せた。
「さあどうぞ」
嬉しそうに鳴いたその子が朝食をつつく。
その様子を、手のひらに乗せたままじっと観察していた。
895窓をコツコツと叩く、微かな音が聞こえた。
白いレースのカーテンを開け、小さな来訪者に頬を緩める。
「おや、すっかり常連ですね」
みかん色の羽の小さな鳥。
一度餌をあげたからか、たびたび訪ねてくるようになった。
妻が起き出す前のわずかな時間。コーヒーを啜っていると、この小鳥は姿を表す。
窓を開けてやれば、チュン! と一鳴きしたその子がなんの警戒もせずにこちらの手に飛び乗った。
早くご飯ください、と言わんばかりに首を傾げている。この子の為だけに買っておいた鳥の餌を、もう片方の手のひらに乗せた。
「さあどうぞ」
嬉しそうに鳴いたその子が朝食をつつく。
その様子を、手のひらに乗せたままじっと観察していた。
りった
MEMO[創作] 穂長一葉ほながかずははギリー服を好んで着ている隠れたがり。
クリスマスツリーのコスプレかな。
冬になり、ケープはコートに変化。全身スーツは勝負服。
好きな食べ物はココアとみかんとビスケット。
性別不詳。隠れるのが得意。らいちょうみたいに足先までもふもふ。
髪の色は緑。インナーカラーは白。
名前の由来はヒトツバとウラジロ。ダブルシダ植物。小鳥が隠れてるような名前。
育ての親の名前は多分、ひとつばしうらじろうとか。
◇ 探索者としての 能力値・容姿関連
APP:45(9)
SIZ:50(10)
◇ 共鳴者としての 共鳴感情
表:怠惰(欲望)
裏:勝利(理想)
ルーツ:本能(欲望) 2
tua_piyo
MENUI♡DAYs安知谷 郁(あちや いく)
【関係】
ユニット(アンダーライン)メンバー:相川 命ちゃん/小鳥居 紗ちゃん/麦生田 ういちゃん
恋仲:霧雲 千歳(だよちゃん)ちといく 4
nl17000
TRAINING11月22日の小鳥遊パパで想像してたやつです。捏造ですのでこんな設定あったっけ?って思っちゃだめです。
1122いつものスーツだけど、シャツは新品を下ろした。
普段はつけない胸元には君の好きな色のハンカチをしのばせる。
ネクタイもとっておきのやつを締めると、事務所を出た。
「あ、おはようございます」
入口のところですれ違いかけた陸君が挨拶してくれるのを、おはようと笑顔で返すと、なんだか不思議そうな顔でこちらを見ているのに気が付いて首を傾げる。
「あ、おでかけなのかなって…いつもよりお洒落?だし」
慌てたように理由を言う陸君に、少しの悪戯心をくすぐられてふふっと笑うと、唇に人差し指を立てた。
「ないしょだよ?…デートなんだ」
「そうなんですか…えっ?!」
目を白黒とさせる様子を後目に、じゃあね、と外へと出る。
デート、という言葉がくすぐったくて思わず笑みがこぼれる。
1072普段はつけない胸元には君の好きな色のハンカチをしのばせる。
ネクタイもとっておきのやつを締めると、事務所を出た。
「あ、おはようございます」
入口のところですれ違いかけた陸君が挨拶してくれるのを、おはようと笑顔で返すと、なんだか不思議そうな顔でこちらを見ているのに気が付いて首を傾げる。
「あ、おでかけなのかなって…いつもよりお洒落?だし」
慌てたように理由を言う陸君に、少しの悪戯心をくすぐられてふふっと笑うと、唇に人差し指を立てた。
「ないしょだよ?…デートなんだ」
「そうなんですか…えっ?!」
目を白黒とさせる様子を後目に、じゃあね、と外へと出る。
デート、という言葉がくすぐったくて思わず笑みがこぼれる。
BT_ume
DOODLEクライマックス中に待機組とくしぃさんが同じボイチャにいたのでもう時雨君が怯える小鳥遊家を宥める絵しか浮かばなかったすいちゃんが持ってるのは時雨君が淹れてくれたお茶
励ましたりしてあげたいけど状況が状況なので迂闊なことが言えずブランケット渡したり飲み物あげる事しか出来ないアワアワ時雨君可愛い
✴︎オト✴︎
DOODLE⚠︎獣化 ⚠︎ネタバレ 甚恵ワンドロお題の「獣」の時からそわそわしてたやつ。ナオ散々(「ドブカス!」って言いながらドブに落ちたように散っていったわよね・・)な散り際が大好きで(ごめんね)描いてたら髪の毛ふさあがあんまりかわいくて小鳥のようだったので・・・色もいい感じだし。なんか鳥っぽい・・トサカ?的な?とにかく包み込みたい・・・ちっちゃくして・・突かれそうだけど。4枚目は、怒りマークみたいのが好き 3チェント
DONEメテオライトショー前、モクマさんが退院翌日の話です。チェズモクかモクチェズか言いきれる要素はありません。接触はハグまでにしてあります。
彼らのことは番の小鳥のように思っている人間が書いてます。性愛の要素は完全に切り離したかった。
同道の誓いからメテオライトショーの間に何があったのさ???
気になって仕方がないので自分で書きました。 5
たしろの部屋
MOURNINGつむいつ4のアンソロ、大紡です。夜中何気ないやりとりをするそんな出来事。「魔法の時間終わらないで」「紡さーん、そんなとこで寝てると風邪ひくぞー。」
夜中眠れず、水でも飲もうかと思い共用スペースに行くとマネージャーがソファで
すやすやと眠っていた。
眼鏡をかけていない状態の俺は、ほとんどのやつが知らない。メンバーでも知っているのはごく僅かだ。
「大和さん、こんな夜遅くにどうしましたか?」それは俺のセリフだ。流石に部屋にかえって着替えるだろう。ジャケットを脱いだまま、シャツのボタンが二つほど空いている状態はこの時間よろしくないと思うんだが。
「マネージャーこそ、こんなところで寝てたら何されるかわからないんだから部屋に入って寝ないとだめだろ?お兄さんもそれなりに男の子してるんだけど、やっぱりこの時間はその姿見るのちょっと冷や汗かいちゃう。」
843夜中眠れず、水でも飲もうかと思い共用スペースに行くとマネージャーがソファで
すやすやと眠っていた。
眼鏡をかけていない状態の俺は、ほとんどのやつが知らない。メンバーでも知っているのはごく僅かだ。
「大和さん、こんな夜遅くにどうしましたか?」それは俺のセリフだ。流石に部屋にかえって着替えるだろう。ジャケットを脱いだまま、シャツのボタンが二つほど空いている状態はこの時間よろしくないと思うんだが。
「マネージャーこそ、こんなところで寝てたら何されるかわからないんだから部屋に入って寝ないとだめだろ?お兄さんもそれなりに男の子してるんだけど、やっぱりこの時間はその姿見るのちょっと冷や汗かいちゃう。」
機関獣
DONEとある本丸のさにちょもと、黒識本丸の兄者の話。なんで小鳥って呼ぶのか謎だったの聞いてみた呼び方「少しいいかな」
その髭切は萬屋で声をかけて来た。
会計列が混んでいるので、主の会計を待って店の入口にいた時の事だった。
「なんで主の事を小鳥って呼ぶの」
「君の本丸に私はいないのか」
「うーん、中継の間に少しだけ」
どうやら髭切の主は臨時で派遣される審神者であるらしい。
山鳥毛がいる本丸でなければ、何故そうなのかはわかるまい。
「ああ、昔の言葉だが、一団の長の事を部領使 (ことりづかい) と言うのでね」
「つまり、山鳥毛の言う小鳥は小さい鳥じゃないって事なんだね」
「まぁ、私は鳥に例えた物言いをするのでね。
どの私にとっても主は私には可愛らしい小鳥のようなものだ」
会計を終えた主が歩いて来たので、つい手を振ってしまった。
733その髭切は萬屋で声をかけて来た。
会計列が混んでいるので、主の会計を待って店の入口にいた時の事だった。
「なんで主の事を小鳥って呼ぶの」
「君の本丸に私はいないのか」
「うーん、中継の間に少しだけ」
どうやら髭切の主は臨時で派遣される審神者であるらしい。
山鳥毛がいる本丸でなければ、何故そうなのかはわかるまい。
「ああ、昔の言葉だが、一団の長の事を部領使 (ことりづかい) と言うのでね」
「つまり、山鳥毛の言う小鳥は小さい鳥じゃないって事なんだね」
「まぁ、私は鳥に例えた物言いをするのでね。
どの私にとっても主は私には可愛らしい小鳥のようなものだ」
会計を終えた主が歩いて来たので、つい手を振ってしまった。
gurasan
DONEVOID二次創作 ネタバレありHO3:小鳥遊真 HO4:シロ
灰を埋める 昔、世話になった上司の墓石の前で、小鳥遊真は煙を遊ばせていた。
殉職だった。もう五年も前になる。職業柄、珍しい話ではない。とくに昨今は技術が進歩したこともあり、殺傷能力の高い武器が裏市場に出回っている。それに応じて、警察の持つ銃器も多様性を見せ始めたし、最近ではビームサーベルのようなものが開発中らしいと聞いた。
「アンタが生きてたら、意気揚々と使うんだろうなァ」
「剣技が得意な方だったのですか?」
宙に向かって語り掛けると、斜め後ろから返事があった。独り言のつもりだったが、最近拾ったアンドロイドはそれを察せなかったらしい。それとも、好奇心というものが実装されているのだろうか。ともあれ、今日の小鳥遊は静かに感傷に浸る気分でもなかった。
1994殉職だった。もう五年も前になる。職業柄、珍しい話ではない。とくに昨今は技術が進歩したこともあり、殺傷能力の高い武器が裏市場に出回っている。それに応じて、警察の持つ銃器も多様性を見せ始めたし、最近ではビームサーベルのようなものが開発中らしいと聞いた。
「アンタが生きてたら、意気揚々と使うんだろうなァ」
「剣技が得意な方だったのですか?」
宙に向かって語り掛けると、斜め後ろから返事があった。独り言のつもりだったが、最近拾ったアンドロイドはそれを察せなかったらしい。それとも、好奇心というものが実装されているのだろうか。ともあれ、今日の小鳥遊は静かに感傷に浸る気分でもなかった。