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    egwk7_

    DOODLEなんでもありのカピオロ
    ・ほよふぇあ(カウントダウン?)の衣装パロ
    ・殺し屋とかマフィアパロに近い
    ・ファデュイ(殺し屋組織)と異次元探偵事務所(殺しも受ける萬屋)のイメ〜ジ
    ・完結してない、序章

    ま〜じでなんでも許せる方のみ...
    ほよふぇあ衣装パロ(マフィアとか殺し屋とかそっち系)『緊急事態!緊急事態発生!交渉は破談!もう一度繰り返す!交渉は破談!直ちに戦闘体制に着け!』
     今日の天気は晴れ、その象徴であるまばゆい光がしっかり防がれた、暗い暗い超高層楼閣。否、この都市で三本の指に入るほどの巨大な組織のアジトである此処で警報が鳴り響く。
     その警報を、うるさいな...と言わんばかりに頭上の獣耳を抑えた青年は廊下に立っていた。上半身を覆い隠す黒い外套は、足や上半身に存在するベルトは、顔に影を落とすフードは、彼の素性を隠すのに役立っていた。
    『緊急事態!緊急事態発生!交渉は破綻!最上階に集合せよ!もう一度繰り返す、直ちに---』
     けたたましく響く警報と、急に光出した赤色。黒に覆われた青年、その身体の所々に付けられた銀色の金具が僅かに光る。特に慌てる素振りも見せない彼は、静かに目を閉じた。頭上にある耳は何かを拾おうとしているのか、ゆっくりと動く。そして、何かを捉えたかのようにぴん、と立った。
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    yumemunya

    SPUR ME【快新】オメガバ快新の序盤

    父が生きていると知って虚無感に襲われ自暴自棄になりかけていた快と、そんな快の光となる新
    (血縁関係はなし/この部分は、前後知らなくてもこれだけで読めます)

    私の中でも盗1さんは基本、死んだまま生き返らない人なんですが、今回はあえてこの設定です。どんなときでも新は快の光となるので……
    オメガバ快新 第2章の一部(オメガバの第2章の一部ですがこれ単体で読めます)
    (ただ上げた後で気付いたんですがこのアップした部分にオメガバのオの字もないです、すみません。サンプルというより単に書いてる作品の中でこういう場面もあるよってことで……そのうちちゃんと連載します)

     ……時は少し遡る。

     黒羽快斗が誰にも言えぬ裏稼業───怪盗キッドを引退したのは、高校3年の夏頃だ。
     マジシャンであり怪盗キッド初代でもあった父は、マジックショーの際に不幸な事故で死亡した。マジックの失敗だったと思われていたその『事故』。
     だが実際は『謎の組織』が事故を装い、父を殺していた。そいつらが『パンドラ』と呼ばれる特殊なビックジュエルを追い求め、その過程で父を殺害するに至ったことを知った黒羽は、『パンドラ』をそいつらの前で砕いてやると心に決めて、怪盗キッドを名乗り、派手に宝石を狙い始めた。
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