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    Dompa13

    PROGRESS支部にてシリーズ化した作品の一部です。
    なので本編は【何でも許せる人向け】。

    どこかで「序章」だけでも発表してしまえば書けるかもしれない。
    そんな安直な考えでアップです。
    (まだ半分くらいしか出来上がってないので、pixivじゃなくてポイピクで)

    ついでに、ポイピクではどう表示されるのか見たいのも理由の一つ。
    タイトルはまだ未定   序 章


     ナナキがそこを訪れたのは、ある約束のためだった。
     かつて、星を憎んだ男の手から星を守るために立ち上がった人々の中で、最も無口だった仲間――ヴィンセント・ヴァレンタインと再会を果たすために。
     ――年に一度。ミッドガルで――。
     長命ゆえ、出会った仲間が皆、自分より先に星に還ってしまうことを恐れ、その喪失感に『ギリガン』とまで名前を付けていたナナキ。そんな中、仲間の一人であったヴィンセントと再会し、心の内を吐露した結果、年に一度ミッドガルで、彼に話を聞いてもらうという約束をした。
     メテオの後、大混乱を極めたミッドガルには今でも、星痕症候群に倒れた大勢の住民が眠っているという。あの日、空からミッドガルを見ていたナナキを始め、仲間たちは誰もが、メテオ以外の混乱がミッドガルを襲っているとは、夢にも思っていなかった。
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    なめこ

    PAST【同人小説風】

    『新米隊員の長い一日』序章・あらすじ

    見慣れないピンク色のマンホールの蓋を開け、救助活動に向かう新米隊員たち。そこは様々な修羅場を潜り抜けてきた新米隊員も青ざめるような予想外のトラップばかりで──。果たして、無事に脱出できるのか!?

    ※以前Twitterであげた、新刊同人小説サンプル雑導入編風のネタ文章です
    ※そういう、トラップダンジョンっぽいですが年齢指定入る描写は無いです
    新米隊員の長い一日「あれ?地下への入口がピンク色の蓋なのはじめてみますよね?」
    オペレーターのコリーが無線越しにそう言うと、新米隊員もマンホールの蓋の色に目を向ける。

    「ここにも遭難者がいるかもしれないな。様子を見に行ってもらえるか?」

    シェパード隊長の指示に従い、蓋を開け洞窟内に向かう新米隊員とオッチンたち。
    新米隊員は洞窟に入ってすぐ脳みそがぐわんぐわん、と掻き回されるような感覚に違和感を覚え、思わず岩壁に手をついて立ち止まる。
    どうやらオッチンとピクミンたちは平気らしく、心配そうに新米隊員の顔を覗き込んでいる。

    「大丈夫ですか!?……!まって、あの扉に何か書いていますっ!」
    「なになに…各層に配置されたトラップを解除して出口を目指せ………?トラップを解除しないと途中で地上に戻れないようだな…」
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