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    現実逃避

    7nka29tteru4

    MOURNING以前まじで忙しかった時に現実逃避したくてちまちま書いていた嫁ポケたちと生活する話です。途中で終わってますが書き終わる見込みが無いので供養🙏
    ちなみに作中の「私」は実家を出て六年以上経ってそこそこ広い部屋に住んでいますが、現実の私(2021年現在)は実家を出て六年も経っていない上に完全に独り身or学生用のめっちゃ狭い部屋に住んでいます。
    理想の生活 朝、強い日差しを感じて目を覚ます。真っ先に感じるのは程よくぷにぷにでふわふわした、ライチュウの柔らかい身体だ。滑らかな毛皮の身体は、私の隣で気持ちよさそうな寝息を立てている。起こさないようにそっとコッペパンのような手をにぎにぎして、電気袋に触れないように気をつけながら小さな頭を撫でてベッドを出た。
     立ち上がって伸びを一つ。日が照っている方を見れば、ベランダで仲睦まじげに肩を並べる二匹。リーフィアとキュウコンだ。天気が良いとすこぶる調子が良くなるリーフィアと、晴れ男のキュウコンは相性が良い。バトルやタイプ的な相性だけでなく、性格的にも相性が良いのだろう。二匹は姉弟のように仲が良く、いつも一緒にいる。ベランダで朝の日差しを浴びるのは二匹の日課であり、あの日差しに私はいつも起こされている。
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    Sasame

    DONEほらね……現実逃避よろしく、とばかりに書いちゃったよ。
    ツイで書いてたのと違うネタでね!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ \ \

    甘い系を書いてみたかったからさ……
    I˙꒳​˙)コッソリ


    原作以上の獠香ちゃん。
    「……珍しいわね」
     目の前の光景に思わず言葉が出た。
     依頼人だった女性に誘われて獠が外に出掛けてから四時間。日付が変わる前に獠はアルコールの匂いを纏って帰ってきた。
    「獠、お水」
     リビングのテーブルに突っ伏して眠る獠に声をかけてみたが「う~」と小さく唸るだけで目を開ける様子はない。
    「さて、どうしようか」
     大柄な獠を抱えて部屋へと連れて行くのは困難だ。だからと言って季節の変わり目である今の時期に、このままにしおいて風邪をひかせるのも忍びない。
    「獠、お水ここに置いてるからね」
     獠の顔の近くにペットボトルを置いて部屋へと毛布を取りに行く。
     依頼人の護衛と共に敵の情報を得る為にこの一週間、獠は昼夜問わず動いていた。
    「やっぱり疲れていたのに無理してたのね」
     敵に狙われる怯える依頼人に獠はいつものように『もっこり』を口にして迫り香がハンマーで制裁していた。そして依頼が終わる頃には毎度のごとく依頼人は獠に惚れる。
     獠と香は公私共にパートナーであると告げても依頼人の『一度だけでも冴羽さんと食事がしたい』と懇願する姿に香は『NO』とは言えなかった。
     依頼を受けた時点で二人の関係を 1630