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    異世界

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    DONEみかつる&🍯🌰の異世界パロ6話目。死にネタになる予定。何でも許せる方にだけ。
    違う名前で呼ばれたり、ご都合・捏造設定が多々ありますので、苦手な方はご注意ください。とにかく書いてる本人だけが楽しい小話です。
    今回は🍯🌰のターン。今回もモブキャラ登場注意です。
    fairy tale 6『光坊、考え直せ。別に軍に入らなくたって、その能力を生かす道ならいくらでもある』
    『鶴さん、こんな人を斬るしかできない力を?どこで生かせるの』
    『貞坊と伽羅坊が寂しがる』
    『それは…申し訳ないけど。でも僕にできるのはこれしかないよ』
    『例え人を殺すことになっても?』
    『無論。覚悟の上だよ』
    『例え俺を殺すことになっても?』
    『鶴さん?』
    『冗談さ。きみの決意が固いことはわかってた。ちょくちょく帰ってきてくれ。そして、絶対に死ぬな』


    逃亡生活って、もっと日影の身で、衣食住にも困るもんじゃないんだろうか。国永の読んでた本の影響を受けすぎなのか。
    俺たちの目的地はどこなのか、そう問いただしたくなる。この街にたどり着いてから、一月半は経っている。光忠の上司が追ってくると、その情報を加州から貰ったときには警戒していたが、半月経ってもまだ動きはないようだ。
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    あお。

    MOURNING治の部屋の鏡が異世界に繋がってた(寮設定)。異世界には角名くんそっくりな御曹司と治くんそっくりな執事がいて…というファンタジーパロのつもりだったものです。思いつく限り書いただけなので供養。異世界組はすなくんとおさむくんの姿をした誰かみたいになってしまったのでキャラ崩壊注意です🙏🏻💦後半はほぼ会話です。いつかもう少し修正したい。「」→崎『』→異世界組
    崎の治角名+異世界の治角名治の部屋の鏡を除くと違う世界に繋がっていた。何言ってんだこいつと思うかもしれないが、俺も意味がわからない。でも実際に目の前で起こっているのだ。しかも……鏡の中には俺にそっくりのやつがいた。

    「いや、意味わかんないんだけど」
    「まぁ同じ顔なんて俺らで見慣れてるやん」
    「それとは話が別だろ……」

    事の発端は少し前。週末に出された課題を一緒にやろうと言う話になった。丁度同室の侑が部屋を空けるからと治たちの部屋で。

    「どーぞぉ」
    「おじゃまします。綺麗にしてんね」
    「だいたいこんなもんやろ」

    同じ間取り、同じ家具でもやはり住んでる人たちの個性は出るものだ。机の上に無造作に積まれた教科書に今月号のバレー雑誌。ズボンなのかシャツなのかわからないがクローゼットの隙間から布がはみ出していて、急いで散乱している衣類を放り込む治の姿が目に浮かんだ。だいたいこんなもんやろなんて言ってたけど、急いで片付けたんだろうなと思うと自然と広角が上がる。
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