異端
yagi_yuki
DONE【注】・新人聖堂騎士さん疲労のため判断力低下
・異端審問官が非力
・クくんとテメさんの物理的な距離が近い
以上がダメそうな方は閲覧回避してください
キャスティ先生なら安眠草・熟睡草の管理を徹底して手ずから処方してくれるはずだから、誰か聖堂騎士の先輩にでも貰ったんだと思う(てきとう) 5
たなかんぼ
DOODLE闇に堕ちた聖堂騎士と慈愛の異端審問官の話。陽楽さんと話した最高の設定。
以下捏造・特殊設定↓
テメノスを愛する故に何処へも行けないよう様々な装飾品を贈ったり、少しずつ枷として身体への拘束をしたりする。クリックへの愛を自覚して逃げてしまったテメノスは、クリックの歪んだ愛に報いる為に心と体の全てを委ねる……
↑前提のモブ視点。
誓いの騎士と籠の鳥文字通り、籠の鳥となったテメノスを囲って暮らすクリック。誓いを交わしたふたりは、小さな街ですぐに噂になった。
金髪の聖堂騎士の傍らにはいつも美しい人がいたという──
たまに見かける美しい人は車椅子に乗せられたままおだやかに微笑むだけで一言も喋らない。介助している聖堂騎士も笑顔だけど少し怖かった。
ベールに隠された人は足が不自由なようで、聖堂騎士無しには現れない。華奢な体は大小様々な装飾品で彩られ、飾られ、まるで何かに守られるようにそこに在る。
偶然、足元に転がしてしまったコインを拾おうとして仰ぎ見たその人は…かの著名な宗教画のように美しかった。
直後、コインを掴んだ掌の横を鈍色の大剣が貫いた。
「あれっ、外しちゃいましたか?すぐにその不埒な手を罰しますから… 動かないでくださいね。」
1285金髪の聖堂騎士の傍らにはいつも美しい人がいたという──
たまに見かける美しい人は車椅子に乗せられたままおだやかに微笑むだけで一言も喋らない。介助している聖堂騎士も笑顔だけど少し怖かった。
ベールに隠された人は足が不自由なようで、聖堂騎士無しには現れない。華奢な体は大小様々な装飾品で彩られ、飾られ、まるで何かに守られるようにそこに在る。
偶然、足元に転がしてしまったコインを拾おうとして仰ぎ見たその人は…かの著名な宗教画のように美しかった。
直後、コインを掴んだ掌の横を鈍色の大剣が貫いた。
「あれっ、外しちゃいましたか?すぐにその不埒な手を罰しますから… 動かないでくださいね。」
229tensai
MAIKING例の非熊不二きゅん(異端児)の妄想です。R4.10.15に書いてた書きかけ小説非熊不二きゅんこの緑に囲まれた世界で不二は一人…いや一匹だった。
親熊の記憶はない。物心ついた時から不二は一匹だった。昔は近くに縄張りを持つ熊たちに話しかけたりついて行ったりしていたが、いつしか諦めてしまった。皆、不二を見て言うのだ。
お前は熊じゃない、と。
不二は普通の熊ではなかった。皆より小さいし、何より顔が人だった。体は熊なのに顔だけ違う。
最初は自分の容姿を知らず、皆に拒否された事がただただショックだったが、川辺で水を飲んでいた時水面に映った自分の顔を見て理解した。いつも見ていた皆のような熊の顔ではなかったのだ。いや、皆のような顔は頭部についている。本来その顔があるべきところに人間の顔があるのだ。
顔が皆と違うせいで、自分の子じゃないのに優しくしてくれた熊たちも皆気味悪がって不二を縄張りから追い出した。
758親熊の記憶はない。物心ついた時から不二は一匹だった。昔は近くに縄張りを持つ熊たちに話しかけたりついて行ったりしていたが、いつしか諦めてしまった。皆、不二を見て言うのだ。
お前は熊じゃない、と。
不二は普通の熊ではなかった。皆より小さいし、何より顔が人だった。体は熊なのに顔だけ違う。
最初は自分の容姿を知らず、皆に拒否された事がただただショックだったが、川辺で水を飲んでいた時水面に映った自分の顔を見て理解した。いつも見ていた皆のような熊の顔ではなかったのだ。いや、皆のような顔は頭部についている。本来その顔があるべきところに人間の顔があるのだ。
顔が皆と違うせいで、自分の子じゃないのに優しくしてくれた熊たちも皆気味悪がって不二を縄張りから追い出した。
うらら
PAST異端総會まとめ1、2枚目は「過去の自分に何か伝える事が出来るとしたら、いつの自分に何を伝えますか?」と質問させて頂いた時のレポ。
3枚目は大阪第一部で上手席を真顔で見つめるアヒル口るーさん。(見つめる時間長すぎて笑い起きてた)
4枚目は曲あてクイズのレポ。 4
わをーん
DOODLEゴダルカコンバート元モニク・ロシニョール →モニカ
エデル・マティアス →マティアス
---
同じ教会の出の異端審問官
マティアスが先に飛び出し、モニカが後を追い、冒険者になり
泥にまみれて今も元気にやっている
(しんみりしたい人は向いてないかもしれない) 9
もるのはこ
DONEコミュニケーション手段が威圧しかないクルー達(2:23:20〜)威圧が効かないアメリゴさんも好きだ…!
ルシウに神を信じているか?と問われての「信じているとも。勿論だ!」返答の真っ直ぐさよ
低めの声が上擦って高くなるのがすきです( ◜ω◝ )
信じる神と人間の運営する教会を分けて考えられるのもすごいなあと 物の見方が公正
そしてその持論を異端審問官にぶつける度胸 ちょっと危なっかしい
縞々@SmOc_O
DOODLE手癖と癖を突っ込んだ赤髪の男ってこうなる運命なのか…?画像縮小して思ったけど、これお面にするのもありだし民族衣装着せるのもありだね
問題は、位階何にしよう
異端者?書警?実はギアスでガッチガチになってる外典ってのもありだなぁ 2
もず❤️🔥
PASTカイムの故郷のモブ女視点の話「美しい村の話」https://poipiku.com/3805122/8157818.html のパイロット版のような昔書いた短編が出土したので載せます罪人イベを経た今となっては完全に無いルートの話です
漫画のプロットのつもりで書きだして途中で方向転換したので冒頭にその名残があります
この後異端狩りで親を亡くした「悪魔の子供」を引き取るヤバ孤児院編に突入します
ある道化の独白私はカイム
御身にお仕えする事を、お許しください
私は辺鄙な辺境の村で生まれ育ちました
内気で病弱な私は近所の憎たらしい餓鬼ども、失礼、子供たちに馴染めず仲間外れにされていました
カイムの母「あなたたち ちょうどクッキーを焼いたの よかったら食べて?」
近所の悪ガキ「………」
カイムの母「うちのカイムをよろしくね」
黙ってクッキーを持っていくガキ「………」
クッキーを食べたガキ「! うまっ!!」
サブレー「うちのかーちゃんのよりうめぇ!!」
サブレー「ただいま!」
サブレーの母親「おや そのクッキー誰からもらってきたんだい?」
サブレー「カイムのおばさん!すげーうまい!」
サブレーの母親「………そう」
母ひとり子ひとり 生活は楽ではなかったが、母はよく他人に施した
1887御身にお仕えする事を、お許しください
私は辺鄙な辺境の村で生まれ育ちました
内気で病弱な私は近所の憎たらしい餓鬼ども、失礼、子供たちに馴染めず仲間外れにされていました
カイムの母「あなたたち ちょうどクッキーを焼いたの よかったら食べて?」
近所の悪ガキ「………」
カイムの母「うちのカイムをよろしくね」
黙ってクッキーを持っていくガキ「………」
クッキーを食べたガキ「! うまっ!!」
サブレー「うちのかーちゃんのよりうめぇ!!」
サブレー「ただいま!」
サブレーの母親「おや そのクッキー誰からもらってきたんだい?」
サブレー「カイムのおばさん!すげーうまい!」
サブレーの母親「………そう」
母ひとり子ひとり 生活は楽ではなかったが、母はよく他人に施した
toukasisora0811
PAST2013/10/16にTwitter投稿したうちの子オリキャラグループ流星(ミーティア)から風花のナース服コスプレ。2013/9/23に描いた流星コスプレの中で逆に普通過ぎて異端に思ったからもっとちゃんとコスプレっぽいものにしようと描いた記憶がある。気力がある時に全力で修正したいのは同じ。
bach_otamama
DOODLEベルイム。大遅刻ハロウィンすみません。惨劇前の例えば、な一日です。東方イベで各地域や職務担当のハルマがいるみたいなことをお出しされたのと、異端審問官がハルマの作った組織なあたりからの捏造や想像を含みます。
時系列は明記されていませんが、トルケーの惨劇を10年ほど前、カイムが母親と別れたのはハルファスと同じ14,5歳くらいと仮定しています。
I'm a wizard 陽光を紡いだような美しく長い金の髪と蒼天の瞳、彫りの深い端正な面差し。冷たく冴えた冬の晴天のような美貌はいかにもハルマらしい。一方で、調和を良しとする彼らには珍しく、長い髪を奔放に背へ流し、白い服も大きく着崩している。
「一週間後はハロウィンだ。クロウタドリ達も自由に歌っていいだろう?なに、担当者の許可は取っている。たまには楽しみたまえ」
ミカエルと名乗ったハルマは審問官たちへ片目をつぶってみせた。
「そういう問題でしょうか」
「とかく君達は誤解されやすいからね。祭りに参加して市民たちと交流するのも大切だ」
飄々とした男に反論できるものはいなかった。
大地の恵みが見える者、人ならざるモノをその身に宿す者、理由などないが他者と交わって過ごすことに苦痛を見出す者。そうした者が時折、異端と断じられることがある。異端審問会は、そのような人々が虐げられる前に、あるいは他者を傷つけてしまう前に保護するためにハルマが作った機関だった。パクス・ハルモニア。追放メギドはもちろん、そうでない者も含め、調和や統一をヴィータへも求める彼らにとって異端者は時に和を乱し好ましからぬ事態が起こる。だからこそ保護し、遠ざけて彼らも残る者も暮らしやすいようにする。しかし、遠ざけるがゆえに誤解を招いた。異端審問は異端者への対応が集団生活で避けられぬストレスや心的不安と重なった際に、審問という名の他害へ名分を与えてしまった。事実、ボダン村など誤った異端審問の他害はずっと残り続け、異端審問会はひそかに恐れられている。彼らがクロウタドリと符丁を使うのも、異端審問への誤解からあらぬトラブルを避けるためでもあった。しかし、知らないことは誤解を生む。未知は恐れを生み出す。誤解を解くように、知ってもらうようにと仮装してハロウィンへ参加するというミカエルの提案を審問官たちは受け入れた。
3371「一週間後はハロウィンだ。クロウタドリ達も自由に歌っていいだろう?なに、担当者の許可は取っている。たまには楽しみたまえ」
ミカエルと名乗ったハルマは審問官たちへ片目をつぶってみせた。
「そういう問題でしょうか」
「とかく君達は誤解されやすいからね。祭りに参加して市民たちと交流するのも大切だ」
飄々とした男に反論できるものはいなかった。
大地の恵みが見える者、人ならざるモノをその身に宿す者、理由などないが他者と交わって過ごすことに苦痛を見出す者。そうした者が時折、異端と断じられることがある。異端審問会は、そのような人々が虐げられる前に、あるいは他者を傷つけてしまう前に保護するためにハルマが作った機関だった。パクス・ハルモニア。追放メギドはもちろん、そうでない者も含め、調和や統一をヴィータへも求める彼らにとって異端者は時に和を乱し好ましからぬ事態が起こる。だからこそ保護し、遠ざけて彼らも残る者も暮らしやすいようにする。しかし、遠ざけるがゆえに誤解を招いた。異端審問は異端者への対応が集団生活で避けられぬストレスや心的不安と重なった際に、審問という名の他害へ名分を与えてしまった。事実、ボダン村など誤った異端審問の他害はずっと残り続け、異端審問会はひそかに恐れられている。彼らがクロウタドリと符丁を使うのも、異端審問への誤解からあらぬトラブルを避けるためでもあった。しかし、知らないことは誤解を生む。未知は恐れを生み出す。誤解を解くように、知ってもらうようにと仮装してハロウィンへ参加するというミカエルの提案を審問官たちは受け入れた。
FEMIT12
TRAININGカイムとベルナール、異端審問官時代メモ。母親捜索で夜な夜な調べ物して不健康なカイムを心配するベルナール。本人に体調不良の意識が全く無いから余計心配になる。側で支えてあげて欲しい。
しおソルト
MEMO・自カプ観など。最初は逆転するか否か項目を削ってパロ云々が最初からになっちょります。こんな感じで選り好みが激しいのでヒキるのです。
・パロやパラレル系て最近?やり出すまで一回もやったことがなくて基本的どこも原作ベースでしかやったことがなくてパロ系の良さがわからないです。住み分けでパロネタな時点で見ないようにしてます。
最近ようやく緩くなれました。昔は現パロとか学パロとかよくわからなかったです。未だに進んでみたいとかはありません。
・自分とこの推しカプ二人は逆転は→しません。
・にょたいか→ネタとして割り切り。萌えは無し。昔は地雷でした。理由があれば描いたりはするくらいです。おめがばーすも地雷です。左右固定の人はオメガバ嫌う人珍しくはないイメージ。
自分の作風苦手な人もふつーにいる筈でメスい版も無理な人もいると思うのでパロもカプ傾向の一種に考えてます。オプション。
・青年ばくとイマジナリーハルも基本的には好きじゃないです。大人と子供のせっくすは嫌悪感わりとあります。ただ少年は人気があるのが普通、自分の考えが異端なのを自覚してます。見ても無感情で激しく嫌とかまでは無しです。
なので自分で年齢操作系は少年ばく×青年ハルのみです。少年子供をそういう対象に見れません。少年は攻という思考。
・推しカプ二人が相手に恋して胸を痛ませ相手に焦がれてる二人が見たいです。でも最近は自作結構ボケボケなので恋愛色ないかもしれません!長くなるので省略してまするな性描写も苦手傾向一応あります。
・元がBLの人ではないのとBL自体がめちゃ好きとかでもないので、自作は未だBL好きの方から見てどうかは、よくわかりません。
限界羊小屋
DONE用語<キルドレ>
思春期で成長が止まり決して大人にならない種族。一般人からは異端視されている。
ほとんどが宗教法人か戦争企業に所属して生活する。
<戦争>
各国に平和維持の重要性を訴えかけるために続けられている政治上のパフォーマンス。
暴力が必要となる国家間対立は大方解決されたため実質上の意味はない。
<シブヤ/シンジュク>
戦争請負企業。
フレリン航空士パロ 鼻腔に馴染んだガソリンの匂いとともに、この頃は風に埃と土の粉塵が混じっていた。緯度が高いこの地域で若草が旺盛に輝くのはまだもう少し先の話。代わりのように基地の周りは黒い杉林に取り囲まれている。花粉をたっぷりと含んだ黄色い風が鼻先を擽り、フレットは一つくしゃみをした。
ここ二ヶ月ほど戦況は膠着していた。小競り合い程度の睨み合いもない。小型機たちは行儀よく翼を揃えて出発しては、傷一つ付けずに帰り着き、新品の砂と飲み干されたオイルを差分として残した。だから整備工の仕事も、偵察機の点検と掃除、オイルの入れ直し程度で、まだ日が高いうちにフレットは既に工具を置いて格納庫を出てしまっていた。
無聊を追い払うように両手を空に掲げ、気持ちの良い欠伸を吐き出した。ついでに見上げた青の中には虫も鳥も攻撃機もおらず、ただ羊雲の群れが長閑な旅を続けていた。
8396ここ二ヶ月ほど戦況は膠着していた。小競り合い程度の睨み合いもない。小型機たちは行儀よく翼を揃えて出発しては、傷一つ付けずに帰り着き、新品の砂と飲み干されたオイルを差分として残した。だから整備工の仕事も、偵察機の点検と掃除、オイルの入れ直し程度で、まだ日が高いうちにフレットは既に工具を置いて格納庫を出てしまっていた。
無聊を追い払うように両手を空に掲げ、気持ちの良い欠伸を吐き出した。ついでに見上げた青の中には虫も鳥も攻撃機もおらず、ただ羊雲の群れが長閑な旅を続けていた。
bach_otamama
TRAININGベルイム。異端審問官の仕事中だと旅で野営になることもあるのかな、と。ラスト、カイムが当初よりも虚無を抱いてしまいました。
個人的に、ベルナールやリタ、母親へ抱く思いはヴィータとして暮らした後天的なものでメギドとしてのカイムは王(ソロモン)の道化として振舞っていて、それが追放の要因なのかな、というイメージがあります。
ある夜に 王都から遠く離れた村の方が、異端審問が曲解されていることが多い。人命がかかっていることが多いため、馬の利用が許されていても異端の審議のために何日もかけて旅をすることがしばしばあった。極力街道沿いを通るとはいえ運よく村や集落があるとは限らず、野営になることもある。
「最初の不寝番は私がしましょう」
「悪いな」
馬を連れているとなると、野盗に襲われることもある。暖を取る意味でも、火の番は必要だった。
元から頑健な方だと自負しているが、その夜は疲れているはずなのにベルナールはなかなか寝付けなかった。
「眠れませんか?」
「カイム」
「いや、大丈夫だ」
カイムは穏やかに微笑んでいる。背こそ高いが、まだ二十歳にもなっていないカイムはベルナールよりもずっと線が細い。その彼が平然としているのに疲れたとは言い難く、ベルナールは首を振った。
1945「最初の不寝番は私がしましょう」
「悪いな」
馬を連れているとなると、野盗に襲われることもある。暖を取る意味でも、火の番は必要だった。
元から頑健な方だと自負しているが、その夜は疲れているはずなのにベルナールはなかなか寝付けなかった。
「眠れませんか?」
「カイム」
「いや、大丈夫だ」
カイムは穏やかに微笑んでいる。背こそ高いが、まだ二十歳にもなっていないカイムはベルナールよりもずっと線が細い。その彼が平然としているのに疲れたとは言い難く、ベルナールは首を振った。