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    社長

    AKtyan5560

    DOODLE武道は河原で弾き語りをしていたら、真一郎にスカウトされる。真一郎は自分の理想の音楽を作る武道に惹かれて行きながら、嘗て芸能界で活躍したが芸能事務所の社長から彼と共に歌手デビューする事を決意した。
    そんな二人で一緒に歌手へとなる真武がデビューして伝説になる迄の話し。

    ※タイムリープ関係無い
    ※真一郎の愛が重い
    ※武道が少しスレてる
    ※愛されあり
    金蒼はそして伝説に 嘗て伝説と言われた黒龍と言うロックバンドグループがいた。四人組のグループでありギターにベースとドラムスにそしてボーカルと言うバンドに世の中は熱狂し、一斉を風靡するロックバンド時代がやって来た。彼等はその低迷していたロックに瞬く間に火を付けブームをまきこ起こす。
     彼等を中心に起きた騒然としたブームは、多くの若者が彼等を目指し、沢山の若者がロックバンドの道へと行き一部スターへとなる者もいた。だが彼等を追い抜く功績を叩き出す者はおらず、彼等は曲を出せば全てがミリオンや中にはダブルミリオン行く物もあった。
     そんな彼等の歌は世間では数々の功績を叩き出し、テレビでは見ない日は無く当時一番忙しいと言われたアーティストだろう。それに今でも語り継がれ曲を使われる事も多いのだ。そんな彼等は数年経ち解散を告げる。曰く自分達は充分音楽をやったから後輩を育成する、と芸能界の裏方に周り殆ど出てこなくなったのだ。
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    fujoshi_yametai

    MOURNING社食アルバイトのニ×社長の燐
    この後燐はニと出かけたりするようになるがお金を渡しちゃってニもフーンってなって拗れたりするけど最終的にはラブラブになる予定だったやつの超冒頭
     敷かれていたレールの上を歩き続け、思えばずっと一人だった。叩き込まれた勉学、作法、ありとあらゆる習い事の数々は息苦しくてつまらなくて、然りとて正しきを信じて励んだ少年時代は何一つとして胸を躍らせた思い出はない。学友達は晴天の下に笑い声を響かせ肩を組み、小突き合いながら下校しているというのに、俺は学校から少し離れたところに停車した自家用送迎車で家と学校の間を無機質に往復していた。まるで運搬のようだ。徒歩で帰るとギチギチに詰められた家庭教師の時間に間に合わないので誰かと和気藹々談笑しながら帰るなど以ての外だった。そもそも喋る相手もいなかったけれど。
     背丈がデカくて威圧感がある、面白いことの一つも言えないガリ勉。そりゃあわざわざ話しかけたくはないだろう。隣の席の女生徒が落とした消しゴムを拾えば、または学年トップの成績が貼り出されれば、あるいは登校時に車から降りた時だって人々は俺を遠巻きにひそひそと耳打ちをし合う。「また天城だよ」と聞こえてくる声をなるべく通さないように目線を下げて、しかし背筋を曲げようものならどこからともなく父の罵声が飛んでくる気がしてそれは出来なかった。
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