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    読み

    Sugerless

    MEMO鳴保小説のプロット

    どこまで書けるか分からないけどプロットを立ててみる
    書ける隙間があるなら適当にポイピクに入れてくと思う
    多分何回分かだし、原作の読み込み+設定確認しながら
    なのでプロットと書き出し本文が大いに変わることもある
    もちろん未完かも知れないけど私が楽しければいい
    馴れ初めっぽい話プロット保の第3に入る前の配属部隊が公表されてないし、この頃は優秀でも一ヒラ隊員だったと思うので、初配属は一時的に人員の足りなくなった第1に配属担ったことにしようと思う(ご都合主義)(いつか公式でも出てくると思うんだけど出てくる前に書かないと書けなくなる話なので今のうちにプロット書き出す)。

    ーーーーー

    銃器の扱える精鋭隊員が多かった第1に対小型、対接近型の隊員がいなくなってしまったために新入隊員の保が刀剣で戦う唯一の隊員として第1に配属される。
    隊長はまだ経験は浅いが実力は随一、先日ナンバーズの適合者であると認められ、近々装備ーーつまり角膜移植手術も検討されている(時期要確認)鳴。
    保の方が知識的なことも歴史的なことも圧倒的に詳しいので、鳴はヒラ隊員の保は(行儀のいい無能の類か)と思って辞めてもらおうとした。そんな中での戦闘で、鳴は保の近接戦闘のセンスを目の当たりにする。一方で、保も鳴の圧倒的な実力と戦闘センスの前に、自分の実力ではまだまだ極め切れていない(隊員として実力不足)を実感する。
    1976

    たつき

    PROGRESS9/21の王の器で出すリンぐだ♀全年齢小説本「貴方と歩むひととせを」の書き下ろしの試し読みです。
    サンプルには早すぎるんですけど煮詰まって筆が止まってるので尻たたき用です。

    魔女集会パロのようなものです。
    魔女のつがい とある西方の国の森の中、橙の髪の魔女が住んでいた。魔女と呼ばれてはいるが、不思議な術の類は使えない。ただ森で薬草を採り、薬を作る事を生業としていた。月に数度村へ下りて薬を卸し、食料と交換し森へ戻る。そんな生活に特に不自由もしていなかった。ただ一つ悩みがあるとすれば……。
    「寂しいな……」
     魔女は一人の家でそう呟いた。魔女の名前はリツカ、先祖代々の魔女の家系だ。父は物心つく前に、母は数年前狼に襲われて亡くしている。それからはずっと広い森にポツンと建ったこの家で一人暮らしだ。彼女はもそもそと朝食のパンを食べると日課の薬草採取に出た。小鳥が囀る中バスケットを片手に朝の森を歩き、朝露に濡れた植物を採る。朝だというのに背の高い木々がうっそうと生い茂った森の中は少し薄暗い。木々の隙間から漏れる陽の光を頼りに歩いているとふと足が止まった。草の上に転々と血の跡が続いている。手負いの獣か、怪我人であったなら大変だ。血の跡を辿って歩いていくと、背の低い茂みの中に白い手足が見えた。慌てて引っ張り出すと、まだ十かそこらの幼い男の子のようだ。左右で白黒に分かれた髪の毛、長い爪、何故か服を着ておらず腹部から出血していた。すぐに手当てしなくては傷口から化膿してしまう。その少年を抱え上げ、急いで家へと走った。
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