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    通勤

    T_ShioSag_N

    MEMO仲良しの友とのやり取りで生まれたよ!朝の通勤時間で書いた30分クオリティ!笑
    このあと、時間ある時にラクファイ(ホワイトデー)を書く(*`・ω・´)
    『不器用でも』(ブラホワ)

    世の中、妙に色めき立つ時ということがあるーーー。バレンタインデー、男女ともに気分が上がるイベントの日。
    それはこの2人、ブラックとホワイトにもーーー起きてなかった。起きていない。
    なぜなら、こんな日に限って、ホワイトの会社、BWエージェンシーの仕事が詰め詰めで入ってきた。世の中、バレンタインとは言え、忙しくなるところもある。BWエージェンシーに所属するポケモンたちがバレンタインのためのパフォーマンスを行うということでホワイトもブラックも忙しなく動いている。
    「その子はこの衣装で!あ、このチラーミィにはこの飾りをつけてあげて!」
    ホワイトがキビキビとスタッフに指示を出す。それを見て、依頼した人たちはホワイトの仕事の真剣さに嬉しさを感じていた。
    が。
    「どわっ!」
    何か物が落ちる音。惨事にはなってないが、ポケモンたちが使う小道具が散らばっていた。
    「ひえ〜、またやっちゃったよ〜」
    「ブラックくん!」
    ホワイトが駆けつける。やや涙目のブラックがホワイトを見上げた。
    「ごめん、社長〜。また、オレ」
    「大丈夫!なにも壊してないから!ね!」
    ホワイトはブラックの肩に手 1906

    seaside_seasaid

    TRAINING[うつくしいけもの]
    文の練習に通勤電車でちまちま打ってたやつ
    123が誘拐事件に巻き込まれる話。
    ふんわり肉体改造表現あり。勿論ひふどです。
    すごく途中だけどテキスト機能使ってみたかったので上げます。出来上がるかわからんけど出来上がったら漫画にしたい
    新宿中央病院。カーテン揺らめく白い病室には嗅ぎ慣れた消毒液の匂いが漂っている。

    前にもここで立ち尽くしていたことがある。まさかまたこんなことになってしまうとは…不甲斐ないにも程がある…。

    白いベッドに横たわり、長い睫毛を輝かせ眠る姿はどこかの王子様のようで、不謹慎にも綺麗だと思ってしまう。

    「一二三くん、よく眠っているね。」
    「せ、んせい」

    やわらかいすみれ色が視界を覆う。一緒にチームを組んでくださっている神宮寺寂雷先生。
    “今回の事件”で再び俺たちを救ってくださった仏の様な方だ。もう全く頭をあげられない。

    話の本筋、事件とは俺の同居人兼幼馴染の伊弉冉一二三が1ヶ月間行方不明となっていた事だ。
    三日前、たまたま残業を免れ一二三の出勤前に帰れた俺はシンジュクで5本指に入る絶品夕飯を振る舞われそれはもう一生分の幸せを使い切ってしまったんじゃないかってほど満たされた心と体で出勤するひふみを送り出したのだった。
    同居と言っても、お互い生活リズムが合わなくすれ違う生活を送っていたため一二三が居なくなったと気づいたのは次の日一二三が出勤してこないと連絡してきたホストクラブオーナーからの電 2586