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    T_ShioSag_N

    @T_ShioSag_N
    気ままに、二次作品書く時ある。(ポケモン)
    別でpixivにもある。そっちはほぼサトセレ。
    本格的に小説書くための別アカあり。

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    POIPOI 24

    T_ShioSag_N

    MEMO入れ替わりネタ。2個目だよ。ブラホワ。1時間以下クオリティ(*`・ω・´)チャンピオンとのバトルを果たし、それに勝ち、自身がその立ち位置に立ったブラック。
    それを傍で見守ったホワイト。この2人の関係性はある程度に周知されていた。
    そんな2人のとある一時…。

    ブラックはホワイトが待つ家へと戻ってきた。家はブラックが旅立った地、カノコタウン。そこに、ブラックとホワイトの家が建った。イッシュチャンピオンとBWエージェンシーの社長が住んでいると噂が立ち、カノコタウンの人口はやや増えつつあった。
    ブラックは家の扉を開けた。そのままリビングへと向かう。
    「ただいま、ホワイト!お出かけするならしようぜ!」
    大きな声で帰ってきたことを知らせる。そこにいつもホワイトがいて、笑顔で迎えてくれている。
    だが……そこにいたのは顰め面して耳を塞ぐホワイトがいた。
    「なによー!なんでブラックがここにいるの!」
    「はっ?」
    ホワイトが訳の分からないことを言い出して、ブラックは困惑した。
    「な、何言ってるんだよ、ホワイト」
    「はー?何言ってるのよ。アタシ、ベル!ブラック、なんでアタシの家に来てんのよ」
    「はっ!?ベル!?は!?」
    ブラックはより困惑した。
    すると、違う部屋から寝ぼけた目を 2197

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    DOODLE入れ替わりネタ、1個目!レイエ。「わ、わーーー!?なんで、ボクが目の前に!?」」
    「てことは、やっぱりイエローなんだな!?」
    「レッドさん!?」
    辺りに構わず叫ぶ2人。足元にいるピカチュウ2匹はオロオロしている。
    事の発端はこの日の今朝から。

    早朝、レッドは目が覚めると上半身を起こし、うーん、と腕を伸ばした。
    「今日もよく寝た、ぜ・・・・・・?」
    自分の声がおかしい。いや、この声は。
    「イエローだな、これ」
    小さく呟くそれもイエローの声そのもの。不思議に思ってとなりを見ると、横にいるのはピカではなく彼女の手持ちのチュチュ。
    不思議に思い、離れたところで寝るイエローを見やる。だが、視界に入ってきたのは。
    「オレ!?」
    驚いて近づいて、肩を揺さぶる。
    「う、うーん?なんですかぁ?」
    レッドの声音でどことなくイエローの喋り方が出ている。目をこすりながら、目の前のレッドが自分を見るが、その目が驚きで見開かれた。

    そして、先程の会話に戻る。2人は途方に暮れ、この後どうしようかと小さい声で相談していると、上から何か影がかかった。
    見上げると、ピンク色で丸いものが2人の頭上にあった。
    「やっほー、お2人さん」
    手をひらひらと振 1063

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    MEMO早めのエイプリルフール。ブラホワ、ラクファイ。
    それぞれの場合を考えてみた。付き合ってる前提。
    『エイプリルフール』

    ①ホワイト→ブラックの場合

    「ブラックくん、唐突に叫ぶ時あるよね」
    ホワイトがブラックに少し不満げな表情で言う。それに、ブラックは苦笑した。
    「ごめん、オレにとってはやんなきゃいけないこ」
    「だとしてもだよ。一言あっていいと思うの」
    珍しくホワイトがブラックの言葉を遮った。ブラックはそんなホワイトに戸惑う。
    「どうしたんだよ、何か怒って」
    「急に叫ぶのはやめて。嫌いになるから」
    ふん、とホワイトは鼻を鳴らして、そっぽを向いた。ちら、と横目でブラックの反応を見る。・・・・・・灰になっている。
    「ホ、ホワイ、トニ、キラ、キラワレ、タ・・・・・・」
    「えっ!?ブラックくんーー!!??冗談だよ、エイプリルフールだよー!!好きだよ!大好きだから!急に叫んでも大丈夫だからー!」
    まさか呆けた反応をしたブラックに慌てたホワイトは彼の正気を取り戻すため、躍起になったそうな。


    ②ブラック→ホワイトの場合

    ブラックは、じ、とホワイトを見つめている。そんな視線がなんだか真剣で、ホワイトは少し緊張した。だが、何をしかけてくるかわかっている。
    (ブラックくんはどんなことしてくるの 1824

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    MEMO付き合い始めのラクファイ。水梨さんの手錠ラクファイを見て、ぼんやりと思いついてたのが、ようやく形になったかなという感じ。『たとえうまくなろうとも』(ラクファイ)

    ざっ、と地面に着地して、辺りを見回す。死角になりそうな場所も隅々と。
    そうしていると、前から相棒のフタチマルがやってきた。
    「フタチマル、どうだ」
    ラクツの問いに、フタチマルは首を横に振った。それを見て、ラクツは肩を落とした。
    (本当に僕から隠れるのがうまくなったな)
    ラクツは少しだけ感嘆した。

    時は少し遡る。
    ファイツは待ち合わせ時間を過ぎたラクツに対して、少し怒りを募らせていた。すでに15分は過ぎた。遅れるのなら遅れる、と伝えて欲しいものだ。
    そう思っているファイツの横に人が立った。「お待たせ、ファイツちゃん」
    「きゃっ!?」
    ファイツは驚いて横を見た。ラクツが立っていた。慌ててきた素振りもなく、いつものように愛想の良い表情だ。
    「遅れてごめんね、さ、行こうか」
    ラクツは言うが、ファイツの表情が険しいままだ。
    「どうしたの、行くよ」
    「どうしたの、じゃないよ!またあたしをまたせて!連絡ほんとできないの!?」
    「しょうがないだろう。ボクの任務はどれもこれもそんな暇はない」
    ファイツが語気を荒らげて問うのに対し、ラクツは淡々と答えるのみ。フ 1462

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    MEMO逃避行劇、第1弾。ルサ。Ω‪α‬は未履修だけど、手持ちはそちらに合わせた。『今回それだけは!』(ルサ)

    さー、っと次々に木々へ飛び移る。これは自分の持ち味・・・・・・なのに、先々を読まれ、行く手を彼のポケモンに阻まれる。
    次はCOCOことエネコロロが目の前に現れた。それを避けたが、次のところにNANAことグラエナがいる。
    「は!?」
    「サファイア!待ちなよ!」
    ここまで読まれていることに驚いている中、後ろから彼女を止めようとしている声が聞こえた。
    サファイアはちらと下を見る。下にルビーがいるが、その手に自分には可愛すぎる服がある。
    「待たんばい!あたしは着らんばい、そんなの!」
    「え〜?ボクはいいと思うのに。ね〜?MIMI?」
    彼の傍らにいるMIMIは、うんうん、と頷いている。サファイアはその内にまた移動としたが、後ろにはPOPOもいた。
    COCO、NANA、POPO。ルビーの中の手持ちの中では機動力のある3匹だ。その指揮を執るのが、ZUZUだ。ミズゴロウの時から発揮されるレーダーが彼女の位置をルビーに教えて、そこからルビーが予想し、改めてCOCOたちに指示を出していた。さすがは、ジムリーダーの息子といったところか。
    サファイアが、ぐぬぬ、と迷っていると、 1373

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    MEMOブラホワ、未来妄想(という名の捏造ね笑)
    直接表現は避けたけど、ピーをしてるよ。お気をつけを。
    というか、久々にタイトルがこれじゃない感 苦笑
    『LIFE』(ブラホワ)


    ポケットモンスター、縮めてポケモン。陸に、空に、海に、そして、街中にも。至る所で彼らの姿を見ることができる。
    ポケモンは人と共に暮らし、生きていく。時には、バトルやコンテストなど他の人たちと競い合うことでもーーー。
    今回は、ポケモンではなくーーーーある2人の晴れ舞台。
    純白のドレスを着て、レースが顔にかかっているスタイリッシュな女性は、目の前のいつ開かれる扉を、じっ、と見つめている。ふぅ、と息を短く小さく吐く。
    (あぁ・・・・・・アタシ、本当に結婚するんだ)
    この思い、何度噛み締めたことか。数ヶ月前のことが思い出される。あれからとても早く月日は流れて、この日になったような気がする。
    今や、俳優女優ポケモンをお願いするなら、BWエージェンシー。そう言われるほどに地位を確立して、それをまとめているホワイト。社員も増えた。そして、気づけば必然と一緒にいた彼は自分の傍を支えてくれる、良き理解者として秘書という座になっている。いや。秘書とは言えど彼、ブラックはこの結婚式で正式にホワイトと夫婦になる。
    ブラックはまだ着替えている。式のギリギリまで、バトルに専念していた 3479

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    MEMOホワイトデー、ラクファイ!これまた30分クオリティ〜。誤字ありそうだ…あったら、あとで訂正します。『待つ君に贈る』(ラクファイ)

    イッシュ地方、某所ーーー。
    暗がりの中、どさ、と何か倒れる音がする。
    「くっ・・・・・・お前ら、まさか、国際警察、か」
    苦々しげな声が床に転がった方から発せられた。
    どうにかこの場から逃げようとしたが、ひたりと何か後ろの首に当てられた。背筋に寒気が走り、動けなくなる。
    目の前の影が動いた。ぼんやりとしていたが、微妙な光でようやく顔を見た。少年を残した青年だ。
    「なっ!?ガキ!?俺がこんなガ、がっ!!」
    首後ろにあったホタテが悪者の頭を殴った。がく、と気絶するのを見て、フタチマルはホタテを収めた。
    「よくやった、フタチマル」
    国際警察、警視、コードネーム「黒の弐号」。かつてはラクツと呼ばれた少年。手元の機械をいじって、ミッションの完了を告げた。
    (長くかかってしまったな・・・・・・)
    気づけばもう1か月半近くは経っていた。外は春の陽気が漂っている。どこか隙間が空いているのか、花の甘い匂いが流れてくる。
    その匂いを認識した時、ふと、頭の中にお下げ髪のやや膨れっ面した女の子が浮かんだ。
    (あ、考えたら、今年はファイツにバレンタイン渡してないな)
    ラクツはそん 2169

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    MEMO仲良しの友とのやり取りで生まれたよ!朝の通勤時間で書いた30分クオリティ!笑
    このあと、時間ある時にラクファイ(ホワイトデー)を書く(*`・ω・´)
    『不器用でも』(ブラホワ)

    世の中、妙に色めき立つ時ということがあるーーー。バレンタインデー、男女ともに気分が上がるイベントの日。
    それはこの2人、ブラックとホワイトにもーーー起きてなかった。起きていない。
    なぜなら、こんな日に限って、ホワイトの会社、BWエージェンシーの仕事が詰め詰めで入ってきた。世の中、バレンタインとは言え、忙しくなるところもある。BWエージェンシーに所属するポケモンたちがバレンタインのためのパフォーマンスを行うということでホワイトもブラックも忙しなく動いている。
    「その子はこの衣装で!あ、このチラーミィにはこの飾りをつけてあげて!」
    ホワイトがキビキビとスタッフに指示を出す。それを見て、依頼した人たちはホワイトの仕事の真剣さに嬉しさを感じていた。
    が。
    「どわっ!」
    何か物が落ちる音。惨事にはなってないが、ポケモンたちが使う小道具が散らばっていた。
    「ひえ〜、またやっちゃったよ〜」
    「ブラックくん!」
    ホワイトが駆けつける。やや涙目のブラックがホワイトを見上げた。
    「ごめん、社長〜。また、オレ」
    「大丈夫!なにも壊してないから!ね!」
    ホワイトはブラックの肩に手 1906

    T_ShioSag_N

    MEMOブラホワ。関係進むよ。後半はもうわたし好みになった気がしてならないw
    下手すると、この続きとか書けるけど…どうするかな。
    『トリガー』(ブラホワ)


    イッシュ地方、ライモンシティ。イッシュ地方の中でも多くの娯楽施設を持つ街。遊園地、ジェットコースター、ショーやコンサート・・・・・・。人はそれを楽しむために各地から、やってくる。
    もちろん、この2人もーーーー。

    2年と少し前のあれ以来のライモンシティへの来訪。少年の方が先に前に出て、立ち止まったかと思うと、腰からボールを投げ、手持ちを出したかと思うと、大きな声で叫び出した。
    「うおおーー!!オレはポケモンリーグで優勝するぞォ!!絶対絶対優勝するからなー!!四天王、シキミ!カトレア!ギーマ!レンブ!そして、チャンピオンのアイリス!
    !待ってろよーー!!」
    共にポケモンたちも叫び始めて、周りの人は何事だとあんぐりと口を開けて彼を見ていた。それを後ろで微笑ましく、見ている少女が1人。
    彼ーーブラックがポケモンたちをボールに戻すのを見てから、彼の隣に彼女ーーホワイトは立つ。
    「ふふっ。今日もいい声でするね、ブラックくん」
    「まあな!これがないとオレは始まらないからな!」
    へへっ、と笑うブラックに、ほわっと温かい気持ちになるホワイト。少し前、彼に自分の想いを伝えた 6013

    T_ShioSag_N

    Happy New Yearポケスペ ブラホワ
    黒のプラズマ団の事件から数ヶ月後らへん。
    ブラック←←ホワイト。ちょっと好き好きし過ぎたかな…?もうちょいホワイトさんは冷静かもしれんけど。
    『あなたへの想い いまむかし』

    最初は、本当に何でもなかったと思う。夢に向かって、すごく叫ぶ元気な人だなぁと思ってたくらい。
    でも、ああやって夢に向かって一直線に行こうとする姿がいいな、と思えて。それにイケメンだし。ライモンシティの観覧車でアタシがNと会って、気を失って落ち込んだ時もすごく心配してくれてたし、バトルサブウェイに挑戦する時はブラックくんはウォーを貸してくれた。
    ポケモンリーグに出て、あの事件があって、ブラックくんがレシラムのホワイトストーンに取り込まれた時、本当に・・・・・・本当に悲しかった。でも、ポケモンドリームワールドでブラックくんがいて。嬉しかったから、ぎゅって抱きしめちゃったなぁ。
    今はヒオウギシティのトレーナーズスクールに行って、もう一度ポケモンリーグに挑戦す
    るって夢を持ってる。アタシはそれを応援するんだ。・・・・・・あぁ、ブラックくんのことを考えると、なんでこんなにほわっとしてくるんだろ、

    「いや、それ、恋してますよね?」
    となりから唐突に聞こえた声。
    「きゃあっ!?」
    ホワイトの口からけっこうな大音量な悲鳴が出た。近くにいたポケモンたちも何事かと体を、 3047

    T_ShioSag_N

    Happy New Yearラクファイ。卒業式から3年経ったくらい。
    ⚠️少し流血表現あり。
    『君がおしえてくれた』

    短く、小さく、息を吐く。その音が自分の耳にも・・・・・・いや、右だけはほとんど聞こえない。体の右側に大きくダメージを受けた。
    むしろ、今危ないのは、瓦礫により傷を負った頭からの血。
    (く、視界が悪い上にバランスが・・・・・・)
    耳がやられてしまったこと、加えて出血で、足元がふらついた。何度目か分からない舌打ち。自分ーーー国際警察、警視たる者への苛立ち。この任務の何個前かには、ラクツと呼ばれていた少年は、国際警察の中でもかなり優秀な人物だが、優秀すぎるが上に、やや強めな対応策に出ることもある。これが功を奏すことが多いが、今回はそうも行かなかった。
    今回の任務では、最小限しか相棒を連れてきていない。イッシュ地方、ヒオウギタウンでトレーナーズスクールで共にプラズマ団を追いかけた相棒、フタチマル。今はボールの中で休んでいるが、彼もかなりダメージを負っていた。
    追手が来れないよう、森の方へ進んだが、途中で雨が降り出した。それが否応なしに、傷に染み込んできた。常人なら、なかなか耐えられるものではない。そこは国際警察で鍛えられたこともあり、問題は無いが、如何せん体力を奪われ 4752

    T_ShioSag_N

    Happy New Yearラクファイ。
    ポケスペの内容、多く含む。
    『また逢う日まで』

    気づいた時には、もう遅い気はした。彼とはもう・・・・・・会えなくなる。なんとなく。そう感じていたから。

    ここはイッシュ地方、ヒオウギタウンにあるトレーナーズスクール。
    プラズマ団が黒と白の派閥に分かれ、黒側が伝説のポケモン、キュレムを使って引き起こした事件から、しばらく経った。
    結末は、七賢人、そしてゲーチス逮捕、とシンオウ地方の二度目の大事件は収束し始めていた。そんな中、事件に巻き込まれたファイツは、ロットと面会して話し合っていた途中で、自分がやりたいことを決めていた。

    同時刻に、もう1人は解任されたものを取り戻していた。ラクツーー国際警察の警視。ラクツは本名ではない。コード名として、黒の2号という通称があるだけ。違反行為から警視の称号だけでなく、国際警察であることを剥奪されたが、今回の七賢人、ゲーチス、そして、アクロマの逮捕で、彼の功績は大いに評価され、復職した。
    ラクツは、ふ、と短く息を吐いた。次の任務まではトレーナーズスクールにまた通う。任務が終われば、ラクツの名も必要ではなくなる。悲しいーーそんな気持ちはラクツの中にはない。そんな感情がわからないから 1660