隊長
axxxxxl
DOODLEVD &WDの隊長があまりに可愛いのでSSを書き始めたが、最初は体の関係だけあるサタイサから、隊長がマフィン持ってバレンタインに改めて交際を申し込む、みたいなのを思いついたはずだったのに、なんか座りが悪くて。最終的に、イサミの片思いみたいな感じになりました。超短い。
甘い指「ん?なんか美味しそうな匂いがする」
一緒に歩いていたヒビキが、そう言ってふいに立ち止まった。
「んんー、何だろう。バター、砂糖、それとチョコが焦げた匂い……」
口の中でブツブツ言いながら、ヒビキはふらふら〜っと営舎の角に向かって漂ってゆく。
「おい。時間に遅れるぞ」
一応そう声をかけた。
怒られるのはしょっちゅうだし、始末書の書き方も慣れたものだが、守れるルールは守るべきだ。
始末書の事を考えた拍子に、ふと頭の隅に上官の顔が浮かんだが、すぐに意識して掻き消す。
「おいっ、ヒビ……」
関係ないような時にまで、その顔を思い出してしまった自分にイラッとして、ついそこにいる人間に当たってしまいそうになった時。
建物の角から背の高い人影が、ぬぅっと出てきた。
1747一緒に歩いていたヒビキが、そう言ってふいに立ち止まった。
「んんー、何だろう。バター、砂糖、それとチョコが焦げた匂い……」
口の中でブツブツ言いながら、ヒビキはふらふら〜っと営舎の角に向かって漂ってゆく。
「おい。時間に遅れるぞ」
一応そう声をかけた。
怒られるのはしょっちゅうだし、始末書の書き方も慣れたものだが、守れるルールは守るべきだ。
始末書の事を考えた拍子に、ふと頭の隅に上官の顔が浮かんだが、すぐに意識して掻き消す。
「おいっ、ヒビ……」
関係ないような時にまで、その顔を思い出してしまった自分にイラッとして、ついそこにいる人間に当たってしまいそうになった時。
建物の角から背の高い人影が、ぬぅっと出てきた。
egwk7_
DOODLE前世記憶あり/隊長に思い出して欲しくないオロvs記憶なし/運命的に関わってしまう隊のカピオロ現パロ②
ⅱ
太陽の眩しい光が少しも差し込んで来ない、黒にどっぷり浸かった真夜中。其処に紛れる様に張られた天幕は本来なら受け入れないであろう人を受け入れていた。
星が綺麗だと思った。
ナタの地域では見られない素材で作られた青い天幕、その中には移動式の簡素な寝床が置かれているだけ。最も、地面に敷いただけのそれでは少年は寝付けなかった。元々の生活習慣の問題もあるかもしれないが。彼は何もする様子もなく、大人しく座っていた。
彼はじっと星を見ていた。天幕はぴったりと隙間なく閉じられ、室内の灯りも全て消えているのに光を見ていた。まるで生き物の様に動く気配がない青年。だが、彼の蝙蝠の耳だけはずっとゆっくりと動く。何かを探す様に、何かに引き付けられるように、彼は微かに何かの足音を捕らえていた。
2731太陽の眩しい光が少しも差し込んで来ない、黒にどっぷり浸かった真夜中。其処に紛れる様に張られた天幕は本来なら受け入れないであろう人を受け入れていた。
星が綺麗だと思った。
ナタの地域では見られない素材で作られた青い天幕、その中には移動式の簡素な寝床が置かれているだけ。最も、地面に敷いただけのそれでは少年は寝付けなかった。元々の生活習慣の問題もあるかもしれないが。彼は何もする様子もなく、大人しく座っていた。
彼はじっと星を見ていた。天幕はぴったりと隙間なく閉じられ、室内の灯りも全て消えているのに光を見ていた。まるで生き物の様に動く気配がない青年。だが、彼の蝙蝠の耳だけはずっとゆっくりと動く。何かを探す様に、何かに引き付けられるように、彼は微かに何かの足音を捕らえていた。
otask5kh
DOODLE去年の末から引っ越しが勃発しまして、なかなか浮上できず申し訳ないです。 書きためてたカフ保の漫画アップしておきます。お題は「充電」です。保→カフ強め、戦闘中でもいちゃいちゃしたい保隊長。 3ブラウン
DONEカラプラ婚姻後初のカラ誕生祭前夜カラム隊長の誕生日ss
私の中では恋は己の感情の押し付けです。
肌色注意です、一応ワンクッション。
すみません、分かりにくい箇所がありましたのでだいぶ加筆致しました。特に増えたのは言葉を贈るシーン辺りです。あとはちょこちょこ増やしてます。
最終更新日2025.1.10 4426
meleng_ggr
DONEhttps://x.com/shinkun009/status/1876531955845697789?s=46https://x.com/shinkun009/status/18754357
上記の考察からの三次創作
5.3のネタ含む
あらゆるものがふわっと解決した世界線でカーンルイアのこともふわふわ解決
旅人は「空」の方
自己解釈全開
彼と僕の人称だけで進行
pass隊長の本名5文字 3723
egwk7_
DOODLE5.3バレを大いに含みます。現パロ。
前世記憶ありオロルンと記憶なし隊長の出会い編。
言い換えれば、前世を思い出させないように願うオロvsそんなオロに運命的に関わる隊
になる予定!
pass→ok 4699
watal_lll
DONE短文で恐縮ですが🌊📦でいただいたお題「何らかの影響で隊長の魂を感知出来なくなってしまったオロのカピオロ」を書き納めで書かせていただきました~!今年は後半急にカピオロに転げ落ちて楽しかった!けど震えに震えた年であった。皆様よいお年をお過ごしください🙇♂️カピオロ書き納め恋も何も始まってないカピオロで地脈異常か何かで隊長の魂の気配だけ感じ取れなくなったオロルンの話。
「おっ、見ろよあれ隊長じゃないか?おーい」
旅人に誘われ秘境に行った帰り、聖火競技場付近で隊長を見かけてパイモンが手を振った。
「競技場近くにいるなんて珍しいな。何かあったのか?」
「炎神と話を詰めなければならない件があってな」
こちらから近付いていくと、隊長は足を止めて答えてくれる。
「隊長……?」
だがその気配がいつもと違う。首を傾げてみたが、むしろ周りのみんなが不思議そうにしている。
「オロルン?どうしたんだ?」
「みんな、何も感じないのか」
「どうした」
隊長が心配そうに見下ろしてくる。この距離にいれば感じていた彼の魂の真っ直ぐさや心地良いずっしりとした重さが感じられない。思わずぎゅっと正面から抱き付いて、胸に耳をつけてみる。
1888「おっ、見ろよあれ隊長じゃないか?おーい」
旅人に誘われ秘境に行った帰り、聖火競技場付近で隊長を見かけてパイモンが手を振った。
「競技場近くにいるなんて珍しいな。何かあったのか?」
「炎神と話を詰めなければならない件があってな」
こちらから近付いていくと、隊長は足を止めて答えてくれる。
「隊長……?」
だがその気配がいつもと違う。首を傾げてみたが、むしろ周りのみんなが不思議そうにしている。
「オロルン?どうしたんだ?」
「みんな、何も感じないのか」
「どうした」
隊長が心配そうに見下ろしてくる。この距離にいれば感じていた彼の魂の真っ直ぐさや心地良いずっしりとした重さが感じられない。思わずぎゅっと正面から抱き付いて、胸に耳をつけてみる。
7x7
DONE『佐竹二佐のささやかな幸福』(全12P+人物紹介1P)2024.10.5-6に行われたサタケ隊長の誕生日webオンリーにて発表した漫画です。
同期が結婚して我が身を振り返るサタケと部下たち。
【!ご注意ください!】
*顔あり台詞ありの架空モブがいます
*非CPですがサタケ←モブ要素があります 14
𝕂𝕒𝕣𝕚𝕟
DONE禰豆子、鳴海隊長お誕生日おめでとう🎉🥳
どーしても鳴海隊長描きたくて生まれたコラボww
(『イーーーーッ』って、ぬいに嫉妬する善逸も、ほっこりしながら写真撮ってくれる炭治郎も、『次は俺の番だ~~!』と騒ぐ伊之助も、脳内変換でお楽しみくださいww)
yuzuhakakei
DONEmRPGのIF話外伝。うちの改造🌟さんと親衛隊長さん、せっかくXmasなのでそれっぽい短編です🔔【12/26更新】以下にご注意ください。
・🌟さんが🏹に負けて武器世界で改造&色々可哀想な目に遭った前提
・しれっと擬人化してる上、がっつりばっちり恋愛要素あり
・性格、設定、口調など、とにかく捏造たくさん
以上が大丈夫! という方はどうぞ~。 2079
meleng_ggr
DONEこの話(https://poipiku.com/10798651/11172224.html)のおまけ。隊長視点。蛇足。趣味全開のためなんでも許せる人向け。
献身の小鳥はその手の中に。 年甲斐もなく、とはこのことだ。
腕の中で眠るオロルンの顔を間近に見ながら思いふける。
年甲斐もなく悋気どころか、年甲斐もなく振り回され、年甲斐もなく距離を保てず、年甲斐もなく手を出し、年甲斐もなく愛を抱き込んでいる。
手放せるよう距離を置くべきだ。
理性が告げてくる判断は正しい。間違いなくその行動するのが一番正しいのだろう。
だが行動できていたのならば、今ここに居ることはなかった。
本と土の匂いが混ざった空間も、男二人が寝るには狭過ぎる寝床も、ファデュイなどという存在の隣で安心して眠るオロルンの寝顔も。決して知ることはなかった。
いや寝顔は出会った当初も見せていたか、と脳裏に思い浮かぶ。
1314腕の中で眠るオロルンの顔を間近に見ながら思いふける。
年甲斐もなく悋気どころか、年甲斐もなく振り回され、年甲斐もなく距離を保てず、年甲斐もなく手を出し、年甲斐もなく愛を抱き込んでいる。
手放せるよう距離を置くべきだ。
理性が告げてくる判断は正しい。間違いなくその行動するのが一番正しいのだろう。
だが行動できていたのならば、今ここに居ることはなかった。
本と土の匂いが混ざった空間も、男二人が寝るには狭過ぎる寝床も、ファデュイなどという存在の隣で安心して眠るオロルンの寝顔も。決して知ることはなかった。
いや寝顔は出会った当初も見せていたか、と脳裏に思い浮かぶ。
🍭😐️🤭🤪
DONE隊長と🍭と、ある年のクリスマスのお話。(※ストーリークリア後の時間軸)
はじめてのおくりもの。涼しい風がそよいでいた秋空が、いつからか寒空へと変わり、いよいよ冬へと突入した。
もう半袖の者はほとんど見掛けなくなり、オッチンの体毛も冬毛へと生え変わった。
カギヤ星の街中を見渡せば、クリスマスに備えた彩りでいっぱいだ。
毎年それを目にする度に冬の訪れと、今年の1年の終わりの近くを感じるのであった。
…しかし、レスキュー隊としてそれに浮かれてはいけないのは勿論の事だが、今年はどうにも気分があまり浮かない。
それは先日に起きた、とある出来事に起因している。
それは我がシェパード隊の新米隊員、ベルにまつわるものだった。
新人研修で会った当初は控えめ…というより無口で大人しい印象ではあった。
しかしそれとは裏腹に、秘められた実力を目の当たりにし、それをきっかけに我が隊の一員として迎え入れることにした。
4814もう半袖の者はほとんど見掛けなくなり、オッチンの体毛も冬毛へと生え変わった。
カギヤ星の街中を見渡せば、クリスマスに備えた彩りでいっぱいだ。
毎年それを目にする度に冬の訪れと、今年の1年の終わりの近くを感じるのであった。
…しかし、レスキュー隊としてそれに浮かれてはいけないのは勿論の事だが、今年はどうにも気分があまり浮かない。
それは先日に起きた、とある出来事に起因している。
それは我がシェパード隊の新米隊員、ベルにまつわるものだった。
新人研修で会った当初は控えめ…というより無口で大人しい印象ではあった。
しかしそれとは裏腹に、秘められた実力を目の当たりにし、それをきっかけに我が隊の一員として迎え入れることにした。