花園小男孩與小王子的第一個夜晚，在這一晚，東雲彰人幾乎完全睡不著，他很珍惜跟青柳冬彌一起渡過的第一天，在這一天，因為彰人的到來與身體的狀況，改變了冬彌曾未享受過、美好的一天。

「睡覺的模樣，好美麗……好可愛，果然是王子嗎。」

彰人目不轉睛的看著冬彌，冬季的夜晚愈來愈深，冬彌也開始有了一個彰人根本沒想過的行為出現了，冬彌不知不覺摸著彰人，摸到手了，直接把它拉到自己的嘴前，下一秒開始舔舐吸哞，像是在吸奶嘴似的，偶爾還會咬幾下，感覺上不痛，但知道冬彌有這種行為，是彰人來了之後才有的。

「咕嚕……彰人……。」

「嗯……？哼哼。」

彰人對冬彌不自覺的行為不感到反感，到了早上冬彌還是含著彰人的手指，雙手抓住他的手臂，直到彰人叫醒了他。

Fear Fire, Fool.　炭化したギアの残火で吸う煙草は不味い。
　わかり切っていたことだが、それなりに手間をかけて殺した数体の大型ギアが目の前で松明になっていて、火をつけるだけの労力さえ惜しみたいほどの疲労が骨を食んでいたのだ。
「ハア——……」
　廃材を繋ぎ合わせた大剣を地面に突き立て、瓦礫に背中を預けてソルは不味い煙を晴天に吐き出した。生臭くて酸っぱくて薬くさい、培養曹生まれの生物の細胞が煮える味がした。
「……」
　血を流しすぎている。ギア細胞はすでに組織の修復を始めていたが、眩暈がした。
　ぐらつく視界を埋める空は青い。地上で繰り広げられる泥沼の殺し合いをいつも見ているくせに、ぽこぽこと綺麗事みたいな白い雲を浮かべていやがる。聖戦が始まってからも空だけは碧く美しいままでいた。海や森は戦火で汚されても、排気ガスを出さない法力は空を濁らせないからだ。

with my…… : 司レオ【Knightsのスタジオ・ソロ曲の歌詞を各々作詞しながら】

　スタジオの炬燵の上には、それぞれの歌詞の草案が何枚も重なっていて、普段のレオをとやかく言えないような状態だ。互いに持ち寄ったソロ楽曲用の歌詞を確認し、かつ意見を交換する……つまるところ、それぞれが考えてきた歌詞の読み合わせをすることが、本日のユニットとしての活動内容だった。

「かさくんさあ……」

　泉の手元――B罫のルーズリーフには、整った文字が整然と並んでいる。
　それは、司自身が作詞した、彼のソロ曲となる楽曲の歌詞だった。

「はい、瀬名先輩、何か問題がありましたか？」
「問題、っていうか……」

　自覚がないだけなのか、はたまた泉自身の考えすぎなのか。きょとりとした丸い瞳に、どう伝えようか考えあぐねていると、目の端から勢いよくオレンジ色が飛び込んできた。

不能接受的事實接下來，東雲彰人與青柳冬彌同居了好幾天，冬彌還留在租屋處的東西幾乎也都搬到了彰人家，兩人的感情一直都很好，不過最近還是出了一點小問題……。

這是冬彌轉校到神山高校的第二週，彰人在下課常常與同學說起自己與冬彌的關係，但彰人一直不知道，就因為他常常在校內大膽地抱住冬彌，還有過分的甜言蜜語，讓很多女同學感到非常嫉妒，現在放學後的時間，彰人也總是跟冬彌在一起，跟其他人講一句話都不願意。

這天中午，冬彌在午休時間睡不著覺，因此起了身，往圖書館走去，但走到一半，瘦弱的身子突然被好幾個人拖到校園的角落，冬彌完全不知道發生了什麼事，眼前好像被什麼東西矇住了，一片漆黑，手腕與小腿，好像也被綁住了。

「我說，你才來這學校沒幾天，彰人就憑什麼喜歡你這傢伙啊。」

sweet devil　年に２回、魔物の行動が活発になる時期にあわせて行わる討伐隊の派遣の指揮を取る為にサニーは城を離れていた。討伐隊といってもそうそう脅威となる魔物に遭遇することはなく、ほぼほぼ部下に任せて終わるこの仕事は酷く退屈だ。そして、特定の討伐対象がいる訳ではないこの遠征任務はたっぷり一月をかけて各地を回ることになる。まだまだ出立したばかりだというのに、既に気が遠くなる思いでいるサニーにとってはなかなかの苦行であった。
　とはいえ任務を疎かにする訳にもいかない。いくら気が乗らなくともそれが仕事。そんな調子で魔物退治に精を出す部下達を遠目にみながら溜息を吐いていると、頭上から微かに笑うような気配が。気付かれないように様子を伺えば、凭れ掛かった木の枝にどうやら猫がいたようだ。