鶴
zerodegC
DOODLE返り血9年目同期【https://poipiku.com/9829878/10765548.html】のその後、ちゃんとシャワーはいりましたってやつ。鶴目さんからシャンプー借りたのであとでオフィスグ〇コ奢ることになりました(?)mito_0504
PROGRESS残響番外編の二話目。髭切さんプレゼンツ、後輩鶴さんとのハートフルメモリーズ前編残響-春(仮タイトル) 髭切は物心つく頃には既に弟の膝丸と共に音楽の習い事に通っていた。髭切が習っていたのはヴァイオリンとピアノで、弟の膝丸はバレエ。ヴァイオリンの日は同じ時間帯に弟もバレエのレッスンを受けていて、二人まとめて親の車で送迎されていた。しかし所要時間は膝丸の方が三十分間長かったので、髭切は膝丸のレッスンが終わるまで待つ間、ヴァイオリン教室の空き部屋を借りて暇つぶしをしていた。その日のレッスンの復習をすることもあれば、部屋のピアノを借りて練習することもあった。
小学生の頃のある春の日のこと。年度が変わってまたひとつ学年が上がった髭切に、新しく後輩ができた。その子供はヴァイオリンが初めてで楽器をまだ買っていなかったのだが、歳の割に身体が小さくて四分の四スケールの楽器を買うのは少し早そうだという話になったらしい。そこで髭切の母は、その子供に髭切が昔使っていた小さいサイズの楽器を貸し出すことを提案した。どうやらその子供と髭切の母親たちは会社の同僚で、もとから良好な関係を築いていたらしい。
10318小学生の頃のある春の日のこと。年度が変わってまたひとつ学年が上がった髭切に、新しく後輩ができた。その子供はヴァイオリンが初めてで楽器をまだ買っていなかったのだが、歳の割に身体が小さくて四分の四スケールの楽器を買うのは少し早そうだという話になったらしい。そこで髭切の母は、その子供に髭切が昔使っていた小さいサイズの楽器を貸し出すことを提案した。どうやらその子供と髭切の母親たちは会社の同僚で、もとから良好な関係を築いていたらしい。
にきゅ
PROGRESS争奪戦後の鯉鶴妄想を色々考えていて、いつか形にしたいなぁと思っていたのをやっと描き始めました。ネームほぼ終わり60〜65ページで前後編に分かれる予定です。マジかよ
できればこいつる誕までに上げたい…今日1ページ目果たして間に合うのか🤯妄想甚だしいのですが、一緒に楽しんでいただければ幸いです💐
mitiyuku_00
DONE番のくりつる。いつか描きたいお話があるんですが長いのでいつになるかな…本丸最古株で近侍の大倶利伽羅君が、ピーキーで近寄りがたい変わった個体の鶴丸さんと関係を築いて番になるまでのお話。 2
🌸🌸🌸
DOODLE鶴丸、恋をする。美しい男「恋をした。そうしたらこのザマさ。自分でも驚いた」
恋をした刀剣男士には錆が生えるのだという。そんな噂話を聞いたことがある。噂話が本当だとわかったのは鶴丸の身体に錆が浮かんでからだった。
移るから触らないほうがいいぞと忠告され、伸ばした手を止めた。
誰に、と問う。
それは内緒さ、と返される。その笑みを浮かべる顔にも錆が生え、引き攣れ、ひどく笑いにくそうであった。
錆が全身を回れば折れてしまうそうだ。それでも鶴丸は錆をどうにかしようとは考えていないようだった。錆を落としたほうがいいのではないかという進言も聞き入れない。錆を落とすということはその恋心を捨てろということでもある。鶴丸はそれを望まないようであった。
552恋をした刀剣男士には錆が生えるのだという。そんな噂話を聞いたことがある。噂話が本当だとわかったのは鶴丸の身体に錆が浮かんでからだった。
移るから触らないほうがいいぞと忠告され、伸ばした手を止めた。
誰に、と問う。
それは内緒さ、と返される。その笑みを浮かべる顔にも錆が生え、引き攣れ、ひどく笑いにくそうであった。
錆が全身を回れば折れてしまうそうだ。それでも鶴丸は錆をどうにかしようとは考えていないようだった。錆を落としたほうがいいのではないかという進言も聞き入れない。錆を落とすということはその恋心を捨てろということでもある。鶴丸はそれを望まないようであった。
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DOODLE堂々居座るタイプの鶴丸平穏かつ公然の状態での占有「よう、邪魔するぜ」
鶴丸が大倶利伽羅の部屋に寝袋を持って乗り込んできたのは、もうすっかり夜も深まりそろそろ寝ようかと考えたときである。
鶴丸は寝袋を広げ、中に入ってぐうすかと眠り始めた。
呆気に取られた大倶利伽羅がようやく我に返り鶴丸を揺さぶるも全く起きない。無理矢理引きずって部屋から追い出そうにもいつもは軽そうなくせに石でも詰まっているのではないかと思うくらいには動かない。
諦めて大倶利伽羅は鶴丸を放置したまま自分は布団に入って眠ったのだった。
「部屋に帰って布団で休め」
その次の日もさらに次の日も鶴丸が同じようにしたものだから、大倶利伽羅も困ってしまう。
刀剣男士は野宿することもあるから多少の無理が効くも、布団で休めるならそちらの方がいい。
771鶴丸が大倶利伽羅の部屋に寝袋を持って乗り込んできたのは、もうすっかり夜も深まりそろそろ寝ようかと考えたときである。
鶴丸は寝袋を広げ、中に入ってぐうすかと眠り始めた。
呆気に取られた大倶利伽羅がようやく我に返り鶴丸を揺さぶるも全く起きない。無理矢理引きずって部屋から追い出そうにもいつもは軽そうなくせに石でも詰まっているのではないかと思うくらいには動かない。
諦めて大倶利伽羅は鶴丸を放置したまま自分は布団に入って眠ったのだった。
「部屋に帰って布団で休め」
その次の日もさらに次の日も鶴丸が同じようにしたものだから、大倶利伽羅も困ってしまう。
刀剣男士は野宿することもあるから多少の無理が効くも、布団で休めるならそちらの方がいい。
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DOODLEバグもち鶴丸いつかその身を焦がすまで この本丸の鶴丸には欠陥がある。人に触れられないというのがそれである。
「とまあ、こんな有様になるわけだ」
嫌な驚きを与えたいわけではないんだが、と鶴丸は爛れた肌を見せた。白く美しいはずの肌は、ひどい状態だった。
遠征先で、鶴丸は迷子だった子供の手を引き、肩に乗せて親を探させた。無事に子供を保護者へ引き渡しができてから、鶴丸は顔を顰めて水で肌を冷やしたいと訴えたのである。
「氷があればよかったんだが、この時代には無理だろう」
本丸に戻るか、と尋ねれば、鶴丸はあっさりとそうだなと頷いた。刀を握れないのは困る。任務遂行に支障が発生してしまうのは致命的だ。
「まあ、これについちゃ、手入れしても治らん。自然治癒に任せるしかないんだ。かと言って迷子の子を放ってはおけんだろう。きみに迷子の相手は無理だしな」
610「とまあ、こんな有様になるわけだ」
嫌な驚きを与えたいわけではないんだが、と鶴丸は爛れた肌を見せた。白く美しいはずの肌は、ひどい状態だった。
遠征先で、鶴丸は迷子だった子供の手を引き、肩に乗せて親を探させた。無事に子供を保護者へ引き渡しができてから、鶴丸は顔を顰めて水で肌を冷やしたいと訴えたのである。
「氷があればよかったんだが、この時代には無理だろう」
本丸に戻るか、と尋ねれば、鶴丸はあっさりとそうだなと頷いた。刀を握れないのは困る。任務遂行に支障が発生してしまうのは致命的だ。
「まあ、これについちゃ、手入れしても治らん。自然治癒に任せるしかないんだ。かと言って迷子の子を放ってはおけんだろう。きみに迷子の相手は無理だしな」
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DOODLE鶴丸の好みのタイプできることなら囓りたい 頭からの出血というのは傷の浅さに比べて目立つもので、目に血が入ってしまえば戦いにくいことこの上ない。拭っても拭ってもとめどなく血が滴り落ちるので、そんな大倶利伽羅の様子を見ていた鶴丸が呆れてしまい、止血してやるから座れと言うほどであった。
「きみ、頭蓋骨の形がいいな」
気がつかなかった。きつく止血をしながら鶴丸はそう呟いた。
頭蓋骨の形など今まで気にしたこともない。傷よりも痛いくらいに布で締め付けてくる鶴丸を、大倶利伽羅はなんとも言えない気持ちで見上げた。
「いいなあ、実に良い」
「腕とか脚とか、他の骨だったら、切り離してしまえば貰うこともできるが」
「貰うな。やらん」
「首から上はなあ、流石にだめだな」
353「きみ、頭蓋骨の形がいいな」
気がつかなかった。きつく止血をしながら鶴丸はそう呟いた。
頭蓋骨の形など今まで気にしたこともない。傷よりも痛いくらいに布で締め付けてくる鶴丸を、大倶利伽羅はなんとも言えない気持ちで見上げた。
「いいなあ、実に良い」
「腕とか脚とか、他の骨だったら、切り離してしまえば貰うこともできるが」
「貰うな。やらん」
「首から上はなあ、流石にだめだな」
こ〜じ🦌✨
DOODLEらく撮り・お写真 まとめ~・おれ ⚠︎曲パロ、途中で諦めた...
・おれ ⚠︎曲パロ、途中で諦めた... その2...
・色々 らく撮りすぎるらく撮り集合~
・せいじくん &ねこちゃん
・たかみくん
・千鶴とおれ らく撮り
・らく撮りいろいろ
ちょっとお写真が いい感じなこと思いつかない時期...:( ;´꒳`;):、
2024.09.25 7
霧(きり)
TRAININGワードパレット24 結ぶ 足跡 花リプありがとう
創作っ子の始まりを書いてみる。以下キャラの名前とメモ書き。
青野 光祐 絹川 永久
2人は小学3年くらいまで同じクラスだった。それから永久は家族と海外(メインヨーロッパ)で暮らす。高校は日本で過ごしたい(音楽から距離を置きたい)と思って1人戻ってくる。母方の親戚(鶴田家)に下宿。3年の冬に戻ってきて、2人は同じ高校に通うことになる。
マツバウンラン 雨上がり、色濃くなったアスファルトの上を光祐と二人、歩く。家から離れれば、景色も見覚えのないものになっていく。けれども、斜め前を歩く光祐は、一切迷いのない足取り。学校見学に行ったとは言っていたけれど、その一度ですっかり覚えたのだろうか。
ふと、光祐が振り返る。ずいぶん鋭くなった猫目。その瞳孔が光を浴びて縮む。どうしたのと問えば、いや、と言いつつある一点を見つめる。その先を辿ると、自分の靴に至る。
靴紐が解けていた。一言断ってしゃがみ込み、紐を結ぶ。もう一度謝らなくちゃ、と顔を上げた先、薄紫の花々が目に入った。向こうでも見かけた野花。小さな花を、垂直にいくつもつけたその植物が、道の横に広がる空き地にぽんぽんと生えていた。
1280ふと、光祐が振り返る。ずいぶん鋭くなった猫目。その瞳孔が光を浴びて縮む。どうしたのと問えば、いや、と言いつつある一点を見つめる。その先を辿ると、自分の靴に至る。
靴紐が解けていた。一言断ってしゃがみ込み、紐を結ぶ。もう一度謝らなくちゃ、と顔を上げた先、薄紫の花々が目に入った。向こうでも見かけた野花。小さな花を、垂直にいくつもつけたその植物が、道の横に広がる空き地にぽんぽんと生えていた。