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    123

    ordinary_123

    MEMO書ききれなかった設定とか
    このツイート(https://twitter.com/ordinary_123/status/1460008191191052288?t=4KGS1tgP7ZV4ofYz-j9-5w&s=19)の話
    イルミネーションを見に行くくりんばの蛇足大倶利伽羅が国広の持っていた指輪に気づいたのはこの日の朝のことでした。昼という方が近い時間に、国広の部屋で目を覚ましてしばらくごろごろした後、枕元に置きっぱなしだった本を本棚に戻そうとして、不自然に本棚と本の隙間が空いているところを見つけて興味本位で覗き込んだ結果、隠されていたベルベットの小箱を見つけてしまいました。お互いの部屋で寝起きすることはあれど、基本的に相手の持ち物は触らないのが暗黙のルールになっていたので、勝手に触ったうえに、見つけられることを想定していないものを見つけてしまった、と思って大倶利伽羅は謝っています。

    記念日にはこだわらないけど覚えていた大倶利伽羅は、このままでは明日国広にプロポーズされてしまうと焦って、今日言おうと決めました。これだけは絶対に先に言うと長年決めていたので、本当にそれしか頭にありませんでした。その結果、もう一方の指輪も買い物袋も財布もスマホも何もかも忘れました。本当にポケットに指輪だけ入れて出てきたわけです。
    1028

    ParAI_t

    DONE願いのその先で / クロアス

    個人的には影123+光34くらいにならんかと思ってたんですがまさかまさかのあの展開で、用意してたパターンどっちもそぐわない気がしたんですが、多分こっちならギリありかなと思うのでこちらで…!
    公式の見せた解があまりに綺麗すぎて何をいっていいやらわからないですね…!
    大人可愛いを全力でお出しされてしまってはもう言えることが何もないよ…!
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    クロービスとアステルは城下を訪れていた。決まった時間に決まったルート。アステルはもう手慣れたもので、辺りを見回しながらも目的地をしっかり見定めて進むことが出来ている。

    「君は随分とこの街に慣れたようだ」
    「はいっ。もしかしたらもうクロービスさんよりも詳しいのかも」
    「……ほう、大した自信だな?」
    「試してみますか?」

    アステルはこの通り沿いを見渡した。一軒一軒指折り数え、ある建物に目を留めて高らかに宣言する。

    「あそこには新しく紅茶の専門店ができます!」
    「当たりだ。ラクリモッサに本店を置く老舗だな。契約農家の質が良く、王室御用達とするかどうか審査中という報告を見たよ」
    「え、ええっと、じゃああっちにはリンゴ飴の専門店が」
    「キスククからの直輸入店か。スレイヤーで何人か浮き足立っている者がいたので目を光らせておかねばならぬ」
    「うーん、とそれじゃ…」
    「ああ、そういえばこの 1476

    seaside_seasaid

    TRAINING[うつくしいけもの]
    文の練習に通勤電車でちまちま打ってたやつ
    123が誘拐事件に巻き込まれる話。
    ふんわり肉体改造表現あり。勿論ひふどです。
    すごく途中だけどテキスト機能使ってみたかったので上げます。出来上がるかわからんけど出来上がったら漫画にしたい
    新宿中央病院。カーテン揺らめく白い病室には嗅ぎ慣れた消毒液の匂いが漂っている。

    前にもここで立ち尽くしていたことがある。まさかまたこんなことになってしまうとは…不甲斐ないにも程がある…。

    白いベッドに横たわり、長い睫毛を輝かせ眠る姿はどこかの王子様のようで、不謹慎にも綺麗だと思ってしまう。

    「一二三くん、よく眠っているね。」
    「せ、んせい」

    やわらかいすみれ色が視界を覆う。一緒にチームを組んでくださっている神宮寺寂雷先生。
    “今回の事件”で再び俺たちを救ってくださった仏の様な方だ。もう全く頭をあげられない。

    話の本筋、事件とは俺の同居人兼幼馴染の伊弉冉一二三が1ヶ月間行方不明となっていた事だ。
    三日前、たまたま残業を免れ一二三の出勤前に帰れた俺はシンジュクで5本指に入る絶品夕飯を振る舞われそれはもう一生分の幸せを使い切ってしまったんじゃないかってほど満たされた心と体で出勤するひふみを送り出したのだった。
    同居と言っても、お互い生活リズムが合わなくすれ違う生活を送っていたため一二三が居なくなったと気づいたのは次の日一二三が出勤してこないと連絡してきたホストクラブオーナーからの電 2586