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    123

    maika41

    DONE帝幻ウィンターフェス2開催おめでとうございます!
    窓コルの想像がとまず、ついに書いてしまいました。
    微妙に123のイベントで配布したペーパーの設定の話にしていますが、
    こちらだけでも大丈夫です!(はずです)
    夢野兄、一雨さんが最後に少し出てきます。
    付き合うって何ですか?社内で噂の、窓拭きの王子様。精悍な顔つきに、鍛えていることが服の上からでもわかる、しっかりと筋肉のついた体。一目でモテるだろうなーとわかる容姿に、社内の女性社員は飛びついていた。
    そんな彼がまさか自分に駆け寄って、
    「一目惚れしました!」
    と太陽のような笑顔で言ってくるなんて、誰も想像できないだろうなと思う。
    あっという間に連絡先を交換されてしまって、気づけば、もう片手が埋まりそうなほど、数を重ねていた。
    今日も約束をしていて、仕事終わりに食事をすることになっている。
    匡は夕食を食べて帰ると伝えた時の、兄の鬼の形相が気になったが、低い声で「遅くならないように……」と言って了承してくれた。
    兄は少し……、いや、かなり過保護なところがあり、何か少しでもかわったことをしようとすると、心配してどこに行くでもついてこようとする。さすがに食事場所まで付いてくることはないが、帰る時に連絡をしないとメッセージが飛んできてしまうのだ。
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    ordinary_123

    MEMO書ききれなかった設定とか
    このツイート(https://twitter.com/ordinary_123/status/1460008191191052288?t=4KGS1tgP7ZV4ofYz-j9-5w&s=19)の話
    イルミネーションを見に行くくりんばの蛇足大倶利伽羅が国広の持っていた指輪に気づいたのはこの日の朝のことでした。昼という方が近い時間に、国広の部屋で目を覚ましてしばらくごろごろした後、枕元に置きっぱなしだった本を本棚に戻そうとして、不自然に本棚と本の隙間が空いているところを見つけて興味本位で覗き込んだ結果、隠されていたベルベットの小箱を見つけてしまいました。お互いの部屋で寝起きすることはあれど、基本的に相手の持ち物は触らないのが暗黙のルールになっていたので、勝手に触ったうえに、見つけられることを想定していないものを見つけてしまった、と思って大倶利伽羅は謝っています。

    記念日にはこだわらないけど覚えていた大倶利伽羅は、このままでは明日国広にプロポーズされてしまうと焦って、今日言おうと決めました。これだけは絶対に先に言うと長年決めていたので、本当にそれしか頭にありませんでした。その結果、もう一方の指輪も買い物袋も財布もスマホも何もかも忘れました。本当にポケットに指輪だけ入れて出てきたわけです。
    1028

    ParAI_t

    DONE願いのその先で / クロアス

    個人的には影123+光34くらいにならんかと思ってたんですがまさかまさかのあの展開で、用意してたパターンどっちもそぐわない気がしたんですが、多分こっちならギリありかなと思うのでこちらで…!
    公式の見せた解があまりに綺麗すぎて何をいっていいやらわからないですね…!
    大人可愛いを全力でお出しされてしまってはもう言えることが何もないよ…!
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    クロービスとアステルは城下を訪れていた。決まった時間に決まったルート。アステルはもう手慣れたもので、辺りを見回しながらも目的地をしっかり見定めて進むことが出来ている。

    「君は随分とこの街に慣れたようだ」
    「はいっ。もしかしたらもうクロービスさんよりも詳しいのかも」
    「……ほう、大した自信だな?」
    「試してみますか?」

    アステルはこの通り沿いを見渡した。一軒一軒指折り数え、ある建物に目を留めて高らかに宣言する。

    「あそこには新しく紅茶の専門店ができます!」
    「当たりだ。ラクリモッサに本店を置く老舗だな。契約農家の質が良く、王室御用達とするかどうか審査中という報告を見たよ」
    「え、ええっと、じゃああっちにはリンゴ飴の専門店が」
    「キスククからの直輸入店か。スレイヤーで何人か浮き足立っている者がいたので目を光らせておかねばならぬ」
    「うーん、とそれじゃ…」
    「ああ、そういえばこの 1476