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    35

    kiribako_game

    DOODLEご一緒したマルチで35歳のハンターたちがはしゃぐ幻覚が見えたので書きました。やはり一回はハンターの酒ネタは書かないと!楽しい時間をありがとうございました!
    【うちよそ】酒は飲んでも飲まれるな【MHW:IB】【登場人物】
    モリさん:やまださんの新大陸ハンターさん。35歳のアンニュイ世話焼きおっさん。身長190cm。酒は強いが、酔う時は酔う。苦手は味は甘いもの。
    オキ:桐箱の新大陸ハンター。35歳の童顔世話焼かれおっさん。身長178,9cmくらい?酒は嗜む程度の強さ。いつも酔って寝オチする。苦手な味は辛いもの。
    ヒミ:オキのオトモ♂。お喋り。オキの世話役兼通訳者。

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    「はぁ……」

     新大陸の調査団第五期団のハンター、モリは集会所酒場のカウンターで深いため息をつき肩を落とした。

    「早く選べ」
    「ん」

     隣にいる同じく第五期団のオキは、心なしかいつもよりも落ち着きがない様子だ。それどころかカウンターに少し身を乗り出して酒が並ぶ棚をじーっと見つめている。普段の眠そうな目も、心なしか今は少しだけ大きく開かれていた。感情表現が豊かとは言えないオキだが、普段の彼を知っている者なら間違いなく「上機嫌」だと思うだろう。
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    aneniwa

    MOURNINGうちのマイハン♀・ミドリさんの生い立ちと、教官へ向ける態度についての言い訳です。
    『良い子じゃない子が英雄になるとしたら』というのを考えてました。自分勝手かつ迷惑千万な奴ですが、里への恩義は感じているし皆んなのことは家族と思っています。それと母親の墓を守りたいという思いが夜行を迎え撃つ動機になっています。
    あとうちの教官は妻帯者でハン♀とは15歳差。淵源現在で35.6のイメージ。
    マイハン♀が父親を闇討ちする話「……どうだった」
    「死んだらしい。親族の話によればな」
    「馬鹿な。そんなわけがあるまい」
    「ああ。既に別の女と暮らしておる」
    「……」
    「そのような話を聞かせるな。見ろ、……おお、目が開いたゲコ」
    「ほう」
    「……橙か。タタラ場の焔の色だ」
    「そうだな。カムラの子だ。我らの愛し子だ。ミズホのことは残念だったが、……残されたこの子はなんとしても育て上げよう」
    「父親はどうする」
    「捨て置け。無理やり連れ戻したところで使い物にならん」
    「そうだな。……哀れな子だ」
    「名付けはどうなった?」
    「ミドリと」
    「良い名だ。強く育て、ミドリ。母親の分も」







     百竜の淵源に挑む前のこと。猛き焔と呼ばれる狩人は里長に願い出た。

    「父に会う許可を」
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