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    R指定

    onionion8

    TRAINING原稿やらずにまた違うの書いて…ケイアキで魔力供給の話です。フェ…の直前で終わるのでR指定ってほどのものでもない。 渇く。渇く。渇いていく。ただでさえ魔力消費の激しい宝具をアキレウスは何度も展開させている。空間を裂いて駆ける戦車。神速で叩き込む槍の一撃。しかしそれでも敵の殲滅には至らない。薙ぎ払っても轢き潰しても、魔物は絶えることなく押し寄せる。
     今はマスターからの援護でどうにか保っているが、それもおそらく限界が近い頃だろう。早く終わらせて休まなければ、共倒れという最悪の事態が待っている。いっそ撤退という選択も必要になると考えながら、アキレウスは戦場を駆ける足を止めぐるりと辺りを見回した。
     空は黎明を待つ藍色の闇が覆っている。ワイバーンや他の翼ある怪物たちがやって来ないことだけはツイてるが、地には相変わらずおぞましいほどの数の魔物が満ちていた。
     月明かりにぬめりと光る鱗模様。甘く腐った毒のにおい。話に聞くだけだった魔獣戦線とは恐らくこれに似た状況だったに違いない。一体一体はさほど脅威でないものの、群れとなり暴れる魔獣を延々相手にすることは、大海で嵐と戦うようなものだった。
     凡人であれば生き残るだけで栄誉と誇れるだろう戦場。並の英雄であれば屠った敵の数を競い合うであろう戦局。だがアキレウスは 10000

    すぺ2

    MOURNINGバームクーヘンの日(3/4)に書いたバッドエンドじゃないバームクーヘンエンドを考えてみました。続きは「THANK YOUの日」(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14822429)のR指定になっています【バームクーヘンの日】

    「天童、引き出物はバームクーヘンで良いだろうか?」
    突然かかって来たマブダチからの電話に衝撃を受けてしまったのは、俺がまだそのマブダチへ別の感情を諦めきれていなかったからかもしれない。

    若利くんがポーランドのチームに移籍してきた年、俺は勝手にお祝いを兼ねてケーキを焼いた。ホワイトチョコで作ったプレートには『Best wishes』とわりと綺麗に書けていたし、スポンジ部分もムース部分も最高の出来だった。これからも今までも沢山の幸せが若利くんにもっともっと訪れますように。俺の方の店も忙しい中だったけど、今までよりもずっと近くなった物理的な距離に、俺自身が勝手に一人で舞い上がっていたのだ。
    ホールで焼いたチョコケーキを見た瞬間の若利くんのその驚いたような顔と、その後にほころんだ目元にまたもう一度、恋に落ち直してしまったのが、確か、数年前。
    「ありがとう。俺も嬉しい」
    スマホ越しじゃない生の若利くんのその時の声を一生忘れないでいられれば、そのままマブダチとして自制して一生過ごすことが出来ると思った。6号サイズしかケーキ型を持っていなかったのでかなり大きめに作ってしま 3750

    h‘|ッЛ

    DONE⚠️アテンション
    しん風未来パロ(大学生)
    付き合ってる。
    地雷?ナニソレオイシイノ
    喘ぎあり。挿入無し。
    R指定ギリなし←たぶん

    1日1回しん風〇〇しないと出られない部屋(エンドレス)
    しん風〇〇しないと出られない部屋(エンドレス)
    2日目
    『相手を5分間擽らないと出られない部屋』

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    目が覚めると、目の前に風間くんがスヨスヨと寝息を立てて眠っていた。

    またこの部屋か。

    この部屋には昨日来たばかりだけど、ルールの紙通り本当に毎日連れてこられるとは...

    ホントに風間くんの寝顔はいくらでも眺めていられるなぁ〜、昨日は咄嗟に耳の穴が空いてるか確認してた。なんて言っちゃったけど、本当は滅多に見れない寝顔を伊藤しく(愛しく)見てたんだよねぇ〜、はぁ〜めちゃくちゃチューしたい。絶対やったら怒られるし、別れるなんて言われたら嫌だからやらないけど...

    風間くんの目が薄く開いて、瞬きを2、3度シパシパしてぱっちりとオラを見つめた。

    正直ドキリとした。風間くんの瞳は真っ黒だから、心の中まで貢がされてる(見透かされてる)気がした。

    風間くんは直ぐに反対側に体ごと目を逸らしてしまった。

    「お前、そんなに見つめるなよ...恥ずかしい...」
    「いやぁ〜風間くん起きないかなぁって〜」
    「もぅ...起きたろ、早く『お題』達成して部屋を出よう」

    そうだ 3105

    え・ぶん:さとう との

    MOURNINGやることやってんのに付き合うとかそういう発想がない炭善(R指定付けるほどのことはない)

    蝶屋敷で療養中のモブが夜寝付けず部屋を出たところ、廊下の向こう、縁側の方から微かに苦しげな声が聞こえた。心配になり駆けつけたモブが見たものは、炭善がいたしているところだった。抱き合った状態で固まる二人。予想外すぎる事態にテンパったモブは咄嗟にお邪魔しました〜と言い早足でその場を去ったのだった。(導入)
    部屋に戻り布団に潜り込んだ。あの二人、名前は竈門と我妻と言っただろうか、今年入隊した隊士だ。直接話したことは無いが何かと派手なので記憶にはある。それにしても何がどうしてあんなことに…うん、夢かな?夢かもしれないな。よし、寝よう。考えるのを止めると先程まで寝付けなかったのが嘘のようにスッと意識が遠のいた。人はこれを現実逃避と言う。

    次の日の朝、件の二人は揃って俺の元にやって来た。顔を合わせた瞬間から謝りに謝られ、大きな声でする話でもないので適当な所で二人を落ち着かせる。まあそのなんだ、俺のことはともかく、ああいう誰が通るか分からない場所でコトに及ぶのはよろしくないと思う。そもそも療養施設だしな、ここ。大いに反省してくれ。
    そこで我妻が、気まずげな顔をしながらもモソモソと何事かを口にする。

    「…炭治郎が、人が来たら匂いで分かるとか言うから…」

    そういえば、風の噂でこいつらはそれぞれ鼻と耳が異常に良いと聞いたことを思い出す。まあ分かるからいいとかそういう問題ではないのだが。

    「ごめん…途中から善逸の匂いで頭が一杯になってしまって…でもまさかすぐ側に人が来るまで気付かないとは…不甲斐な 1632