ジン。
hitachiakira
DONE炎不在の龍炎。酔っ払い白龍に絡まれてめんどくせぇ!!!ってなる紅玉片想い中のアラジン。新世界後、しれっとみんな城にいる。白龍→紅玉ちゃんは姉上と陛下どっち呼びが多いのか……。
月下の酔客 煌帝国首都・洛昌、禁城内の一画でアラジンは少し途方に暮れていた。先程まで一人で飲んでいたはずなのだが、隣に酔っ払いが来たのだ。ほんとにどうしようもないタイプの酔っ払いが。
「ちょっと!!!白龍くんにお酒飲ませたのは誰だい??!!」
アラジンの叫びは、悲しいことに月明かりで照らされた広く美しい庭へ吸い込まれて消えていった。練白龍は酔っ払うととんでもない絡み酒になる。最近はモルジアナが彼の飲酒を見張ってくれていたのだが、今日はどこか監視が届かないところで飲んできたらしい。
「アラジン殿ぉぉ聞いてます〜〜〜?」
「な、なんだい?」
「……恋バナをしましょう」
「へっ」
「こいばなですよぉぉぉぉ」
こいばな、コイバナ? 話題を振った当の酔っ払いは、ふにゃふにゃと卓に突っ伏していて表情が見えない。青みがかった黒髪が月の光を受けて輝く。
2827「ちょっと!!!白龍くんにお酒飲ませたのは誰だい??!!」
アラジンの叫びは、悲しいことに月明かりで照らされた広く美しい庭へ吸い込まれて消えていった。練白龍は酔っ払うととんでもない絡み酒になる。最近はモルジアナが彼の飲酒を見張ってくれていたのだが、今日はどこか監視が届かないところで飲んできたらしい。
「アラジン殿ぉぉ聞いてます〜〜〜?」
「な、なんだい?」
「……恋バナをしましょう」
「へっ」
「こいばなですよぉぉぉぉ」
こいばな、コイバナ? 話題を振った当の酔っ払いは、ふにゃふにゃと卓に突っ伏していて表情が見えない。青みがかった黒髪が月の光を受けて輝く。
tukiho4
MAIKING一万字書けたので続きUP永遠に脳内で過去編か、またはスピンオフが流れてしまうので、二次創作してる時が無我夢中になれる日々です。
好きだから書いてるのもあるけど、好きとかどうとかの前に、脳から溢れるイマジン。
了承できる方だけどうぞ。
私の書いた二次創作です、理解して下さい。
CPものです、過去捏造ものです、好きな人だけ読んで下さい。
成人の方お願いします。
yesかnoです。パスワード制三文字 10586
u_tn_hobby
MENU5/28 COMIC CITY 大阪にて頒布予定の草芹+サダイジン小説のサンプルです。A6/全年齢/70ページ
同棲している草芹の元に突然現れ、しばらく二人と暮らす宣言をしたサダイジン。
気まぐれな猫の神さまに翻弄されつつのんびり過ごす二人と1匹の日常(ちょっぴりシリアスあり?)です。
【5/28 COMIC CITY大阪 新刊サンプル】そうたとともやとサダイジンサンプル①
バイトからの帰り道。途中で合流した芹澤と共に自宅へ帰り、家のドアを開けた瞬間だった。
いつも通りの、何も変わり映えの無い自宅だと言うのに、玄関のドアの向こうはまるで異世界のような、踏み入れてはいけないような、だけど気を抜けば身体が持っていかれそうな、心をかき混ぜられるような感覚がした。
そして、俺はこの感覚を知っている。幾度もなく経験したこの空気は、そう、まるで後ろ戸となってしまった扉の前に立った時の、後ろ戸の向こうに広がる常世を覗いた時に纏う空気そのものだった。
しかし、何故自宅が_?自宅のドアが後ろ戸になっている気配は微塵も感じない。鍵だって反応していない。後ろ戸ではないけど、常世と等しい何かがこの部屋にはある。
2464バイトからの帰り道。途中で合流した芹澤と共に自宅へ帰り、家のドアを開けた瞬間だった。
いつも通りの、何も変わり映えの無い自宅だと言うのに、玄関のドアの向こうはまるで異世界のような、踏み入れてはいけないような、だけど気を抜けば身体が持っていかれそうな、心をかき混ぜられるような感覚がした。
そして、俺はこの感覚を知っている。幾度もなく経験したこの空気は、そう、まるで後ろ戸となってしまった扉の前に立った時の、後ろ戸の向こうに広がる常世を覗いた時に纏う空気そのものだった。
しかし、何故自宅が_?自宅のドアが後ろ戸になっている気配は微塵も感じない。鍵だって反応していない。後ろ戸ではないけど、常世と等しい何かがこの部屋にはある。
はいびす
MEMO裏で呟いてたネタまとめぴこ派生龍族妄想。炎龍アラジン。
魔人はアラジンの周囲にいる炎の精霊と会話ができ、アラジンが龍族の末裔の為、一族で虐げられてきたと把握してる。(枯渇の原因にされてきた)
覚醒すれば人として生きていけなくなることも知っており、そうならないように監視してる。
…という体で書いていたものの見事に脱線した。ぴこ派生龍族妄想。炎龍アラジン。
魔人はアラジンの周囲にいる炎の精霊と会話ができ、アラジンが龍族の末裔の為、一族で虐げられてきたと把握してる。(枯渇の原因にされてきた)
覚醒すれば人として生きていけなくなることも知っており、そうならないように監視してる。
…という体で書いていたものの見事に脱線した。
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初めて主の肌にソレを見つけたのは、寝食を共にするようになって10日頃だった。
ソレは炎のように赤くしかし薄く硬いもので、光に当てると淡い光を帯びる。
数百年生きてきて話には聞いていたが、実際に手に取ったのは初めてものだった。
本人はソレを持つことに対して自覚がないようだった。
俺もソレを持つ一族が覚醒した後待ち受ける凄惨な末路を知っているから口にはしなかった。
そしてその日から、ソレを見つけた時は見つからないように処置を施してきた。
今日久方ぶりにソレを見つけた。
コレがある……ということは主の身に何か変化があったと言うことだ。
まだ夢の中の主を起こさぬように注意しながら服を捲る。
と、やはり「剥がれ落ちた」のだろう部分が火傷のように爛れていた。
「んぅ… 1619