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    ナノ

    TomeAkira_play

    MOURNINGMrs. GREEN APPLEさんのナハトムジーク聞いてたら降ってきた妄想……の、書きたいシーンをざっくり書いて、時系列順にまとめました。

    たぶん本格的に書こうとしたら結構な長さになるし、何より自分の黒研観と盛大な解釈違いを起こして病むので書けねぇやつです!スケベもないしな!!(長い話ならすけべいれたい系文字書き←←)

    なので妄想だけここで供養!!
    ナハトムジーク妄想前提設定:高校一年からの三年間(短いときで数週間~長くて三年間)をタイムリープし続けている黒尾。時が巻き戻ってしまう条件は、おそらく『研磨がバレーをやめたとき』、もしくは『黒尾の引退が決まったとき』。ここまで七回失敗して、時が巻き戻っている。研磨に拒絶された記憶を鮮明に残したまま、黒尾は八回目の朝を迎える。

    ※※※


    『待てって!!』
    手首を掴みかけた掌は弾かれた。振り払われた、と一拍置いて知覚して――向けられた、研磨の冷たい眼差しに息を飲んだ。
    『おれはもう、クロとは    ……』
    何らかの言葉を紡ぐ研磨の声が、遠退いていく。聞き取れない。ただ、明確に拒絶されたのだということは理解した。
    「研ッ……」
    がばり、と頭を起こし――引き留めようと張り上げた己の声で、目を覚ました。嫌な汗が、つぅっと喉元を伝い落ちる。呼吸は荒く、心臓もバクバクと嫌な音を立てている。
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    greynoneko

    DOODLE悪童の感想
    兵長の生い立ちや纏った哀しさみたいなものも凄く好きです。決して奪われたくなかったものが汚れた地下街の中で優雅だったと記憶された母親の思い出であるというのも胸がぎゅってなります。可哀想というのは一種の魅力なのか、悪童の感想の流れからマンガ「夏目アラタの結婚」でそういうエピソードがあったという話を人にしまくっていたのですが、今日アラタ読み直してたらそんな事は誰も言っていなかった。痛々しさは一種の魅力なのかという事は言ってました。可哀想が魅力っていうのは確かに酷いか、とは思うけどそこを好きになってしまうというのはあるんではないでしょうか。それでいて可哀想なのにちょっと面白くなってしまうのが諫山節というか、兵長の可愛いところでもある。カビにズケズケいかれてるところも可愛い。ガビもファルコも可愛い。

    あと紅茶の茶葉を掴んで入れるところ、鍋で沸かした湯をダバダバ入れるところ、あの辺りの一連の動作が子供らしく、いじらしくてずっと見てられる。短い話なのに兵長の充足度が恐ろしい。
    カップは二脚あったから、ひとつは残ってたんですかね。その辺はもう話にはならないのだろうけど。
    感想のイラストで可哀想な顔を描いてしまったけど、力に目覚めて以降はもう痛い思いをする事はあまりなかったのかな。育ち方によっては穏やかな普通の子供に育ちそうと思ったのですが、環境と自身の力が兵長を形成していったのでしょう。ケニーの影響も大きかったろうし。
    前にXでも言った気がするけど、構想があると言っていたこのエピソードを描いてくれたということが物凄く嬉しい。人気キャラではあるけど、進撃は兵長の為の物語ではなかったから、兵長メインの話を画集の特典にしてくれるというのは望みすぎかと思っていました。事前情報から来そうな雰囲気はあったのでちょっとだけ期待はしてたけど。

    イラストの目が吊り目になりすぎた。似てないしあまりいい顔に描けていない。GWに色々描くぞと思ってたのになんも描けなかった。かっちゃんも描きたかったですが次頑張ろう。

    追記
    吊り目すぎたという絵を修正しときました。印象変わったろうか。
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