マホロア
桜餅ごめ子
DONEカビマホ小説カービィへの独占欲はあるけどやっぱり自由でいてほしいマホロアの話。
前にエアスケブでヤンデレネタを頂いたときにぽしゃったネタをサルベージしました。
一部のべりすと使用。
旅人のハーバリウム 凝り性の自覚はあった。
作業に集中しすぎて寝食を忘れてしまうのはしょっちゅうだし、目的の為ならとことん下調べする。ミニゲーム作りも、よろず屋経営も、全宇宙の支配ですら。やるならば徹底的に、隅から隅まで趣向を凝らさなければ気が済まない。そんな性分と一時の異常なテンションがコラボレーションして誕生したのが――この、カービィ専用監禁部屋である。
「……イヤ、チガウヨ、チガウンダヨ、ローア」
心はあれど物は言わぬ我が船ローアに生ぬるい視線を向けられたような気がして、ボクは咄嗟に弁解する。
「カービィをココに閉じ込めようトカ企んでナイヨ、ホントダヨ!」
我ながら悲しくなるほど信憑性に欠ける。しかし、今回ばかりは真実だ。ボクがこの部屋を作るに至ったのには、それなりの経緯があった。
7762作業に集中しすぎて寝食を忘れてしまうのはしょっちゅうだし、目的の為ならとことん下調べする。ミニゲーム作りも、よろず屋経営も、全宇宙の支配ですら。やるならば徹底的に、隅から隅まで趣向を凝らさなければ気が済まない。そんな性分と一時の異常なテンションがコラボレーションして誕生したのが――この、カービィ専用監禁部屋である。
「……イヤ、チガウヨ、チガウンダヨ、ローア」
心はあれど物は言わぬ我が船ローアに生ぬるい視線を向けられたような気がして、ボクは咄嗟に弁解する。
「カービィをココに閉じ込めようトカ企んでナイヨ、ホントダヨ!」
我ながら悲しくなるほど信憑性に欠ける。しかし、今回ばかりは真実だ。ボクがこの部屋を作るに至ったのには、それなりの経緯があった。
桜餅ごめ子
DONEカロンさんと絵チャで合作させて頂きました!おもらし描写を含むためワンクッション有りです
桜餅ごめ子解釈のカービィ・マホロア(通称ごめカビ・ごめマホ)とカロンさん解釈のカービィ・マホロア(通称カロカビ・カロマホ)がそれぞれ出会ったら……?というお話です。 3
ゆうな
DONE小説 『このパラレルでも、キミと…』マホロアエピローグの後のお話
憶測捏造 / ネタバレ
pixiv版
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19397522
このお話は星のカ ー ビィの二次創作であり公式様とは関係ありません。当作品について問い合わせるなどの行為は、公式様のご迷惑になりますので絶対におやめください 3
桜餅ごめ子
DONE #カービィとマホロアのまんなかバースデー春はキミの、夏は二人の、秋はきみの、そして冬もまた二人のお祝いの日があるんだね……
ボクのいちばんぼし 心の内でだけ取り決めた記念日に、ボクは一歩踏み込んだ。
「キミ、ボクのこと怒ってナイノ?」
公園の片隅のベンチで、ボクとキミは並んで座っていた。熱々の鯛焼きを頬張るキミにそれとなく声をかけると、彼はこちらに目を向け、こてんと頭を傾げた。
「なんのはなし?」
皮肉でもなんでもなく、本当に心からそう思っている。そんな声色、そんな表情だった。
「ボクがキミたちにしたコト」
饒舌な魔術師にしては珍しく、言葉少なに答える。すると、彼はますます不思議そうに視線を宙を泳がせた。
「なんかしたっけ?」
アレのまわりを二十五周は結構前だし、星ブロックケーキは別にイタズラじゃないし……と、丸っこい手のひらを口元にあてながら、彼は真剣な顔でぶつぶつとつぶやきだした。
2192「キミ、ボクのこと怒ってナイノ?」
公園の片隅のベンチで、ボクとキミは並んで座っていた。熱々の鯛焼きを頬張るキミにそれとなく声をかけると、彼はこちらに目を向け、こてんと頭を傾げた。
「なんのはなし?」
皮肉でもなんでもなく、本当に心からそう思っている。そんな声色、そんな表情だった。
「ボクがキミたちにしたコト」
饒舌な魔術師にしては珍しく、言葉少なに答える。すると、彼はますます不思議そうに視線を宙を泳がせた。
「なんかしたっけ?」
アレのまわりを二十五周は結構前だし、星ブロックケーキは別にイタズラじゃないし……と、丸っこい手のひらを口元にあてながら、彼は真剣な顔でぶつぶつとつぶやきだした。
ると🎀⚙️
MEMOカビ←マホ風味とある旅人のmemory思い出が増えていく。
捨てられない持ち物が増えていく。
〈旅人〉に相応しくない、役に立たないものばかり。
鞄はもう溢れそうなのに、受け取ることを拒めない。
日差しは柔らかく、風は澄んで暖かい。
水は透き通り、大地は生命に満ちている。
この惑星は祝福されているのだろう。
だって、夢の中までこんなにも優しい。
ボクの中にある羅針盤は、既に干渉されて狂っている。
支配の冠に魅入られ、ソレを手にするために進み続ける。
自分で選んだことなのに、既に引き返すことはできない。
本心と嘘の狭間で、流れに抗うこともできず時計の針は進んでいった。
季節が巡る。
優しいから、苦しい。
向けられる感情が眩しすぎて不愉快だ。
自分にそこまでの価値はないのに。
971捨てられない持ち物が増えていく。
〈旅人〉に相応しくない、役に立たないものばかり。
鞄はもう溢れそうなのに、受け取ることを拒めない。
日差しは柔らかく、風は澄んで暖かい。
水は透き通り、大地は生命に満ちている。
この惑星は祝福されているのだろう。
だって、夢の中までこんなにも優しい。
ボクの中にある羅針盤は、既に干渉されて狂っている。
支配の冠に魅入られ、ソレを手にするために進み続ける。
自分で選んだことなのに、既に引き返すことはできない。
本心と嘘の狭間で、流れに抗うこともできず時計の針は進んでいった。
季節が巡る。
優しいから、苦しい。
向けられる感情が眩しすぎて不愉快だ。
自分にそこまでの価値はないのに。
桜餅ごめ子
DONE #星のカービィwii12周年#マホロア誕生祭2023
「お祝いパーティーの録画」というシチュエーションで、ちょっとしたイラストと動画を作りました。
「星のカービィWii」という作品、そしてマホロアというキャラクターがこの世に生まれてくれたことに感謝を。
君よ、幸せであれ。
youtu.be/B_DVHKUPyrQ
mitei
DOODLEリクエスト&小説読んでくださってありがとうございました!『小説のマホロア砲のシーン(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21044454)』
(本編の戴冠姿を曖昧な表現にしちゃってたので両方描いておきました) 2