蜜
瓶詰め飴
MENU新刊サンプル『蜜の夜宴』(6/1 MP44にて頒布予定)A5/本文26p/400円
ひたすらいちゃいちゃえっちしているだけのグラナダ版ワトホム本。
前半デビワトホム後半エドワトホムの短いR18漫画二本立てです。
よろしくお願いします。
サークル【花籠亭】
スペース【E53】
pass:18↑?(yes/no) 5
86mayuri
DONE全文はpixivに上げています。【墜天の王 蔭 11 蜜月】長編修帝小説の一部。追憶。原作軸。翼の団時代の回想シーン。阿修羅×帝釈天
墜天の王 11 その馴れ初めは焦がれて苦く ③.
明け方の白み始めた空は薄ぼやけ、広がる朝霧に遠くの山々は雲海に沈む。
内窓を開け放てば風のない空気は冷涼で、静かに自分の肌を刺そうとしたが、この程度では罰にもならない。
自分でも自覚のない疲労があったのか、行為の後にすぐ眠ってしまったようだ。知らないうちに身なりを整えたのか気が付くと隣で夜着を身に纏う帝釈天が静かに眠っていた。
彼の寝顔を見守る資格すら己にはない。蟠りだけが胸の内を苛むようなそんな後悔を日を跨いでも持越し、横たわる彼の傍にいることが出来なかった。
衣服だけ整え寝台から下りて昨晩と同じ出窓の前に戻ってきてしまった阿修羅は、窓を開けたままでまた同じように茵に胡坐を組んで座る。
「阿修羅」
3766明け方の白み始めた空は薄ぼやけ、広がる朝霧に遠くの山々は雲海に沈む。
内窓を開け放てば風のない空気は冷涼で、静かに自分の肌を刺そうとしたが、この程度では罰にもならない。
自分でも自覚のない疲労があったのか、行為の後にすぐ眠ってしまったようだ。知らないうちに身なりを整えたのか気が付くと隣で夜着を身に纏う帝釈天が静かに眠っていた。
彼の寝顔を見守る資格すら己にはない。蟠りだけが胸の内を苛むようなそんな後悔を日を跨いでも持越し、横たわる彼の傍にいることが出来なかった。
衣服だけ整え寝台から下りて昨晩と同じ出窓の前に戻ってきてしまった阿修羅は、窓を開けたままでまた同じように茵に胡坐を組んで座る。
「阿修羅」
9ji
DONE再録本「おはよのニャー&おまけのニャー」に載せた描き下ろしまんがです。パスは
「おはよのニャーで蜜璃ちゃんが食べさせようとしたものを全角英字で」
「おまけのニャーであまね様が実弥に持ってきたものをひらがなで」
以上ふたつを連続して入力してください 6
hambnls
MENU2024/5/4 SUPER COMIC CITY 31 -Day1- 内 惑星サブスクライブ 内 銀色蜜時間♡ 新刊サンプル(冒頭7ページ+α)『ONE DAY OF THE ギぬ』表紙込み24ページ ¥400
東5 な30b【Mt.ハム】にて頒布 8
老外( ´∀`)
TRAINING腦補大王 is me,之前妄想從同居到底是誰先提的(一定是尊さん吧!)→去海邊旅行→求婚是誰提的(應該是尊さん吧!)→蜜月當然是夏威夷(?)CP好可愛(。)再次恭喜10000DL&終於知道怎麼開漸層素材了謝謝STAFF謝謝大家謝謝宇宙謝謝世界♥ 2riran1234
DOODLE卓ログまとめ⚠︎cocシナリオ「ぬまぬまぬ」「黄身と蜂蜜」「村ホラーRTA」「花火がしたいのはわかったから落ち着け!そのライターを置いてくれ!」「happyうさちゃんワールド」「心臓がちょっと早く動くだけ」「ネコ忍者の襲撃!」「全部お前かよ」「sara」「コトワリ」「小さな君」ちくわぶのオリシ「たいくとぅ」さもえどさんのオリシ「泥酔しないと出られない部屋!?」のネタバレ注意
よその子探索者いる 39
つつ(しょしょ垢)
DONEある方の蜜柑話(ある方にしかわからない)のリプを見て、触発されて作った話。たまひよ話が好きな方におすすめ。
迷子 遠くから幼子が泣く声がした。
正確には鳴き声というべきかもしれない。ヒトのそれと雛鳥のそれが絶妙に混ざり合った音だ。
本来このような街中ではまず聞こえることのない、鍾離自身数百年と立ち会っていない…仙鳥の雛鳥独特の鳴き声にまさかと背筋が泡立つ心地がした。
「あ、しょぉぉぉぉりぃぃぃぃぃーーーー」
鳴き声を上回る友人の相棒…パイモンの絶叫に通りすがりの人々さえも振り返る。その後ろをぱたぱたと…予測に違わず子どもを抱えた旅人が姿を見せた。
「パイモン、それに旅人…それから……」
自然と鍾離の視線が旅人の腕の中へと移る。
いまだ鳴き止まぬ稚児は手足と、そして羽をばたつかせて旅人の腕の中から抜け出す勢いだ。
3034正確には鳴き声というべきかもしれない。ヒトのそれと雛鳥のそれが絶妙に混ざり合った音だ。
本来このような街中ではまず聞こえることのない、鍾離自身数百年と立ち会っていない…仙鳥の雛鳥独特の鳴き声にまさかと背筋が泡立つ心地がした。
「あ、しょぉぉぉぉりぃぃぃぃぃーーーー」
鳴き声を上回る友人の相棒…パイモンの絶叫に通りすがりの人々さえも振り返る。その後ろをぱたぱたと…予測に違わず子どもを抱えた旅人が姿を見せた。
「パイモン、それに旅人…それから……」
自然と鍾離の視線が旅人の腕の中へと移る。
いまだ鳴き止まぬ稚児は手足と、そして羽をばたつかせて旅人の腕の中から抜け出す勢いだ。
86mayuri
DONE全文はpixivに上げています。【墜天の王 蔭 11 蜜月】長編修帝小説の一部。追憶。原作軸。翼の団時代の回想シーン。阿修羅×帝釈天
墜天の王 11 その馴れ初めは焦がれて苦く ②.
天域の四季は比較的温暖でだいぶ気候も春めいて穏やかになってきたところだが。窓を開け放って就寝するにはまだ早い。日中の気温とはさすがに違うこともあり、帝釈天が腰掛けていた大きな出窓も今は閉じられている。
正面の窓の外で自由に枝を伸ばす桜の木はちょうど見頃を迎えていた。
商人の邸宅に咲く大きな桃の花も見事だったが、それよりも控えめな色合いの柔らかい薄紅は、彼の白に近い金糸のような髪色によく馴染む。そこで春の景色に溶け込みその一部となったように出窓で羽根を休める彼の中に、季節の移ろいを静かに見守る優しさを見たような気がした。
収まらない怒りをぶつけるまま、仕事を放り出して呆けていたとそう見えていた昼の自分とは、全く異なる見立てになったが。
3033天域の四季は比較的温暖でだいぶ気候も春めいて穏やかになってきたところだが。窓を開け放って就寝するにはまだ早い。日中の気温とはさすがに違うこともあり、帝釈天が腰掛けていた大きな出窓も今は閉じられている。
正面の窓の外で自由に枝を伸ばす桜の木はちょうど見頃を迎えていた。
商人の邸宅に咲く大きな桃の花も見事だったが、それよりも控えめな色合いの柔らかい薄紅は、彼の白に近い金糸のような髪色によく馴染む。そこで春の景色に溶け込みその一部となったように出窓で羽根を休める彼の中に、季節の移ろいを静かに見守る優しさを見たような気がした。
収まらない怒りをぶつけるまま、仕事を放り出して呆けていたとそう見えていた昼の自分とは、全く異なる見立てになったが。