カミサマ
syaketosyake
DONEK富 『かみさまじゃなくていい』https://twitter.com/syaketosyake/status/1668204745679597569?s=20 のつづき 5秋月蓮華
DONE有島兄弟の話最後の方にひゃっけんさん、うちのしょうせつのかみさまはカレーを作るのが大好き
休日の過ごし方帝国図書館が敷地内にある建物でブックカフェを始めて一年以上が経過したが幸いなことに人気があり黒字でいけている。
「こういうの。人気あるよね」
「好きな人は好きだね」
今日は帝国図書館の休館日だ。里見弴は兄である有島武郎と中の掃除をしていた。休館日ということはブックカフェも休みなのである。
有島と弴は掃除さえ終われば後は自由と言われていた。一日丸ごとオフではないのだが、ありしまも弴も構わないようだ。
人数が増えた帝国図書館は比較的休みらしきものが増えている。
掃除を終えて、道具を片付けてから、弴が手に取っていたのは大正時代を髣髴とさせるアンティークのステンドグラスだ。
「川端さんが買っておいて置いたものを飾ることにしたけど」
1444「こういうの。人気あるよね」
「好きな人は好きだね」
今日は帝国図書館の休館日だ。里見弴は兄である有島武郎と中の掃除をしていた。休館日ということはブックカフェも休みなのである。
有島と弴は掃除さえ終われば後は自由と言われていた。一日丸ごとオフではないのだが、ありしまも弴も構わないようだ。
人数が増えた帝国図書館は比較的休みらしきものが増えている。
掃除を終えて、道具を片付けてから、弴が手に取っていたのは大正時代を髣髴とさせるアンティークのステンドグラスだ。
「川端さんが買っておいて置いたものを飾ることにしたけど」
hageroueno
DONEぼくとかみさまのなつやすみ立ち絵もろた!!※版権元ありのベースキャラ
※かみさまのfsmとぼくのknmtみたいよね!!!!!!!!となった
4/5追記 卓スクショもいれた
↓17歳の生神論
https://poipiku.com/1746184/9163685.html 2
珊瑚77
DONE3/26 ながいきのかみさま 再公開ホルセト誕生日のクリスマスネタ。
ホルスもセトも神様の権能と記憶を残したまま、日本で暮らしています。
12/25『……もしもし』
きっちり三コール目で繋がった相手に、ソファの背凭れに身体を預けたセトは、上機嫌に話しかける。
「おう、可愛い甥っ子。ちゃんと飯は喰ったか?」
『はい。ご機嫌ですね、叔父様』
「あぁ、最高の時間を過ごせたからな」
『それは良かった』
壁にかけられた時計が示す時刻は、12月25日の21時。クリスマスの夜だ。
かつてエジプトで悪神と畏怖されたセトや天空神と仰がれたホルス達が人間に王権を移譲し、人間達に紛れて暮らすようになって長い時が過ぎた。
贖罪の旅路を経た後にセトはホルスの求愛を受け入れたが、それでもネフティスとアヌビスを、愛する家族との絆を捨てることはできない。家族を優先する自分を赦してくれるかと俯くセトの手を取り、その指先に口付けて、そんな叔父様を愛していますと、ホルスは永久の愛を誓ってくれたのだ。
11829きっちり三コール目で繋がった相手に、ソファの背凭れに身体を預けたセトは、上機嫌に話しかける。
「おう、可愛い甥っ子。ちゃんと飯は喰ったか?」
『はい。ご機嫌ですね、叔父様』
「あぁ、最高の時間を過ごせたからな」
『それは良かった』
壁にかけられた時計が示す時刻は、12月25日の21時。クリスマスの夜だ。
かつてエジプトで悪神と畏怖されたセトや天空神と仰がれたホルス達が人間に王権を移譲し、人間達に紛れて暮らすようになって長い時が過ぎた。
贖罪の旅路を経た後にセトはホルスの求愛を受け入れたが、それでもネフティスとアヌビスを、愛する家族との絆を捨てることはできない。家族を優先する自分を赦してくれるかと俯くセトの手を取り、その指先に口付けて、そんな叔父様を愛していますと、ホルスは永久の愛を誓ってくれたのだ。
珊瑚77
DONE3/26 ながいきのかみさまショタオニから始まるホルセト。
転生ホルス(幼稚園児のすがた)・はっきりした記憶はないが何かを感じている。
叔父様・日本でアヌビスと暮らしている。現代まで神様のまま顕在。
残念ながら本日は準備号で幼少期の遭遇までです。すみません……!
ここから小学生→中学生→高校生→結婚 と愛を育みます。
書き上げたらこちらとピクシブで公開する予定です。
空の記憶 ホルスには、繰り返し見る夢がある。
ぐらぐらと揺れる視界の中で、ホルスは、ひと目でいいから砂漠が見たいと、切に願っている。足を引きずって歩くホルスの周りには、植物の根のようなものと瓦礫がたくさん散らばっていて、前に進むことすら、容易ではない。瓦礫の隙間を抜けて何とか外に這い出ると、壊れかけた神殿の柱が見えてきた。その先に広がっているのが、夕焼けに照らし出されて緋色に輝く、エジプトの砂漠だ。
ホルスは一つ息を吐き、その美しさに、ただただ感嘆するしかない。
愛しいと、思う。
この光景を、忘れたくないと、願う。
だけど限界を超えた身体はもうそれ以上動かなくて、ホルスは崩れた柱の根本に座り込み、そこに背中を預けて、愛しい砂漠を見つめ続けた。
3390ぐらぐらと揺れる視界の中で、ホルスは、ひと目でいいから砂漠が見たいと、切に願っている。足を引きずって歩くホルスの周りには、植物の根のようなものと瓦礫がたくさん散らばっていて、前に進むことすら、容易ではない。瓦礫の隙間を抜けて何とか外に這い出ると、壊れかけた神殿の柱が見えてきた。その先に広がっているのが、夕焼けに照らし出されて緋色に輝く、エジプトの砂漠だ。
ホルスは一つ息を吐き、その美しさに、ただただ感嘆するしかない。
愛しいと、思う。
この光景を、忘れたくないと、願う。
だけど限界を超えた身体はもうそれ以上動かなくて、ホルスは崩れた柱の根本に座り込み、そこに背中を預けて、愛しい砂漠を見つめ続けた。
かにちる
DONE【ながいきのかみさま】開催おめでとうございます!イベントにて展示したホルセト漫画です。
ご都合呪いにかかった、付き合ってるホルセトの話です。全年齢。
※ホルス君の捏造素顔が出ます。
今後、続きを本にして発行予定です。(その際はR18になります) 9
てつジ
DOODLEぼくとかみさまのなつやすみ ママが雪奈を出産した後の話なのでネタバレはないがママがしゃべってるのでファンアートです(? 雪奈の白髪に理由があるといいなというアレソレ(※雪奈のママは目の色が雪奈と同じ色の設定です)うのべあき
DONE【かみさま】神頼みする前に動く子は神頼みが何の役にも立たないことを骨身にしみて理解しちゃってる大人の佇まいを神様と一緒だって思っちゃうのがエモいというきもちで描いた。
あと、兄弟分出会いのシーンは何度でもリセットして描くぞ! というつよいきもち。 8
knn0126
DOODLE激しい独り言の数々2枚目が経緯、3、4枚目はおまけ
タイコのかみさまのビジュアルに何年も悩んでいるよ
既存の(知ってる)二次創作物と被るとよろしくないかと思って
しかしここまで来るともうやめといた方がいい感じ凄い
でも好きだから考え続けちゃうなぁ 4
tontorotoror0
DOODLE三題噺 朝日 両面 貫通エース視点
兄ちゃんから弟に、じゃなくてかみさまの力が宿る方のおさがり。
撤饌(おさがり) 目が覚めたからには起きなきゃならねえ。
本当はもう死んでて棺桶の中で腐ってんじゃねえかって妄想を夜ごと夢見るのだけど、カーテンの隙間から伸びる陽の手がやたらながくて眩しくて、おれの顔を横切るくらい長くて、いったい毎日毎日なにを必死に腕伸ばしてんだ、風になにか大事なモンでも飛ばされたのかといつも目を開けてしまう。
サボの唸り声が聞こえる、まだ寝てねえのか、いや寝て起きたのか、どちらにしてもあいつはあんまり眠らない、同じ家に住んでるのに生活リズムがいまだにわからねえけど大体元気にかわいいこと言って騒いでる、ルフィは耳栓して寝てるからおれがちゅーして服着替えさせてやるまで起きない、起きてる気もするけど、起きてねえって喋ってっから寝てんだろうなかわいい、一生家にいたらいい、しっかしサボはうっせえな、寝返りをうちあくびをする、眠り足りねえのかもな、なんでおれふたりと一緒に住んでるなんて思ったんだろう、ルフィは海に出てサボは死んでんのに。
1843本当はもう死んでて棺桶の中で腐ってんじゃねえかって妄想を夜ごと夢見るのだけど、カーテンの隙間から伸びる陽の手がやたらながくて眩しくて、おれの顔を横切るくらい長くて、いったい毎日毎日なにを必死に腕伸ばしてんだ、風になにか大事なモンでも飛ばされたのかといつも目を開けてしまう。
サボの唸り声が聞こえる、まだ寝てねえのか、いや寝て起きたのか、どちらにしてもあいつはあんまり眠らない、同じ家に住んでるのに生活リズムがいまだにわからねえけど大体元気にかわいいこと言って騒いでる、ルフィは耳栓して寝てるからおれがちゅーして服着替えさせてやるまで起きない、起きてる気もするけど、起きてねえって喋ってっから寝てんだろうなかわいい、一生家にいたらいい、しっかしサボはうっせえな、寝返りをうちあくびをする、眠り足りねえのかもな、なんでおれふたりと一緒に住んでるなんて思ったんだろう、ルフィは海に出てサボは死んでんのに。
ソリチャン
SPOILER今年もありがとうございました⛩「ぼくとかみさまのなつやすみ」「17歳の生神論」のお守り購入者におまけとしてつけさせていただいた神守市の広報です🔥良い年末をお過ごしください
※未通過NG
で@Z977
DOODLEかみさまとハグ不安定なマがグスに抱きしめられているだけの小話。
かみさまとハグ 小さな体躯はいつだって周囲から舐められて、伸び悩む身長を馬鹿にされることにもいつの間にか慣れてしまっていた。それならと筋肉をつけようと鍛えてみたところで、理想としている筋骨隆々な男にはなれなかった。
むさ苦しい男共が集まる軍の中では、比較的小柄だったり線が細かったり童顔だったりする男を女代わりの慰み者にしようだなんて不届き者までいて、マーヴェリックは己の体格を呪ったことさえあった。あいにく腕っぷしにはそこそこの自信があったし、幸運にもそういった――性的な暴行の被害に遭うことはなかったけれど。それでもいつからか自分よりも大柄な男が近づくと無意識に眉間に皺が寄るようになった。女子供のように、あたかも弱者だと嫐られるのは真っ平ごめんだった。強くありたい。誰にも頼らずにすむように。ずっと、ひとりきりで生きていくんだから。
2705むさ苦しい男共が集まる軍の中では、比較的小柄だったり線が細かったり童顔だったりする男を女代わりの慰み者にしようだなんて不届き者までいて、マーヴェリックは己の体格を呪ったことさえあった。あいにく腕っぷしにはそこそこの自信があったし、幸運にもそういった――性的な暴行の被害に遭うことはなかったけれど。それでもいつからか自分よりも大柄な男が近づくと無意識に眉間に皺が寄るようになった。女子供のように、あたかも弱者だと嫐られるのは真っ平ごめんだった。強くありたい。誰にも頼らずにすむように。ずっと、ひとりきりで生きていくんだから。