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    ルーラ

    たらpoipiku

    DOODLE令和ダイ60話 『ダイとポップ』のダイ捜索の夜の幕間的な

    ・「ダイはダイだ」って涙声の芝居が最高だった
    ・レオナがポップに対してちょっと心配ぎみなくだりが無いのが嬉しかった
    ・誰にも何も言わずにいたポップってのに改めてグっときた
    ・テランへ行くダイとテランから戻るポップのルーラの芝居の違いもよかったね

    ってところから ポップは休んでいるだけでレオナと少しエイミのお話
    果報を寝て待つ レオナが耳にした報告どおり、ポップは戻っていた。そしてその報告にもあったとおりポップは目の前のベッドで眠っている。規則正しい安らかな寝息も立てている。旅人の服を脱いで寝間着として用意された布の服にきっちりと着替えている。勿論、ダイは戻っていない。レオナはその場で頭を抱えたい衝動を抑える。いや、本当は諸々をひっぺがし、ベッドから叩き落として「ダイ君は?」と問い質したい。隣に控えるエイミもおそらくそうだろう。しかしレオナは深呼吸をし、エイミの持つランプを借りる。寝息をたてるポップに明かりを近づけてその様子を窺う。今夜はバンダナをつけたままで目を閉じているダイの親友。レオナより少しだけ年上のこの少年を、見たままの言動で判断してはいけないことをレオナは知っている。軽薄な口調で自分たちから離れ、たった一人で竜騎衆に遅滞戦を仕掛けた少年だ。
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