Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    不謹慎

    k_94maru

    DOODLEロナドラ
    恋人っぽくしたいロナと主導権は自分が持っていたいドちゃが、会話で事故を起こす話

    この二人は博識で、ポンポンと高レベルの会話ラリーしてるので
    たまに相手の知識を見誤って「伝わると思ったけどダメだった」みたいな気まずい思いしてるだろうなぁという妄想です

    【実際にある症状の名前が出てきますが、不謹慎な意図で用いているわけではございません】

    なんでも許せる人向け
    会話に失敗するロド「お暇?」

     彼はそう声をかけながら、隣へ腰を下ろす。コーヒーとミルクの香りがする。

    「そのワードやめろ、あの人がすっ飛んでくるぞ」
    「今は困るなぁ」

     笑いながら、肩がぶつかるほど近くへ寄ってくる。機嫌の良さそうな声だ。今はそういう気分なのか。
     ロナルド君の方へ顔を向ける。その手には二つのマグカップ。黒い方を私に差し出してきた。湯気の立つミルクが入っている。
     ゴリラとバナナの描いてるカップは彼のもの。

    「……ありがと」

     礼もそこそこに、すぐに前を向き直した。今ここに、マナーがなってないと口うるさくいう人間はいない。私たち二人だけ。運悪く、ジョンはお出かけ中だ。
     目を合わせられなかった。そうやって優しくされると困る。
    4868

    咲良(さくら)

    DONE雪白(ゆきしろ)は、師匠の紅藤が行方不明なので恋愛なんて不謹慎と思っています。
    紺碧も雪白の意図を汲んで、自分からアクションを起こすことはありません。
    雪白の気持ちに決着がつくまで、待つつもりでいます。
    しかし雪白から何かしらアクションがあったら、即行動に出ようと思っていました。
    今回は雪白の態度から確信を得て、紺碧が行動に出ます。
    いくつか考えている2人のエピソードのうちのひとつです。
    氷の洞窟 紺碧告白ver.雑な前置き...

    ひょんなことから、初心者の雀さんの代わりに峡谷レースを飛ぶことになった2人。


    雀さんは紺碧にキャリーしてもらい、危ないところを助けてくれた雪白を気に入り、師匠になってくれと頼み、過度なスキンシップをしてきた。


    温和な雪白が珍しくピシャリと断った後の話し。
    (峡谷レースの話しです)



    紺碧は雪白からアクションがない限り、雪白に手を出すことはない。
    しかし雪白から何かそういった素振りがあれば即行動に出ようと思っていたし、絶対に逃がさないつもり。
    今回は雪白の意思を確信して、ついに行動に出る。



    *********************



    雪白に手を引かれ、岩山の途中に大きく口をあけた洞窟で休むことにした。
    2932