神田
palco_WT
DOODLE神田と弓場ちゃん冬の一幕てのひらに愛を 本部からの帰路、隣に歩く神田がスクールバッグを持ち換えた拍子に弓場は気づいた。
「どうした」とかけた声に神田は「え?」と振り返る。
「手袋だよ、どうした」
言われて、ああ、と呟くように答えた神田が浮かべた十八歳の少年相応のはにかんだ笑みに弓場は慈しむように目を細めた。
弓場が知る冬の神田の手を覆っていたレザーの手袋は小学生の時に亡き父へと贈った誕生日プレゼントだったが、タンスの肥やしにしていても仕方がないでしょ、品物はちゃんと使ってあげなきゃという母親の言葉のもと、サイズが合うようになったこともあって大事に使われていたものだった。
「すみません、弓場さん。帯島に貸しちゃって」
「帯島に?」
「ええ。あいつ、朝会った時に手袋を学校に忘れたって言って手、こすってたんですよ。寒そうに真っ赤な指で」
885「どうした」とかけた声に神田は「え?」と振り返る。
「手袋だよ、どうした」
言われて、ああ、と呟くように答えた神田が浮かべた十八歳の少年相応のはにかんだ笑みに弓場は慈しむように目を細めた。
弓場が知る冬の神田の手を覆っていたレザーの手袋は小学生の時に亡き父へと贈った誕生日プレゼントだったが、タンスの肥やしにしていても仕方がないでしょ、品物はちゃんと使ってあげなきゃという母親の言葉のもと、サイズが合うようになったこともあって大事に使われていたものだった。
「すみません、弓場さん。帯島に貸しちゃって」
「帯島に?」
「ええ。あいつ、朝会った時に手袋を学校に忘れたって言って手、こすってたんですよ。寒そうに真っ赤な指で」
NARI
DONEとのおかのおなか*
薄い腹を目指していた
むずかしい
*
個人的弓場隊メンバーの持ちうる色気感(?)は
帯島<(聖なる鉄壁)<弓場<のの<<<外岡<<<神田
くらいです
トノと神田がやばいという話です(?)
みぃと🐢
MOURNINGm●ituでめっちゃ遊んだ 全て過去絵から(元絵は割愛🙏) 全部かわいいです※AI絵【目次(一応)】
1.パフェ同不知火さん√ デートじゃん…
2.雅隆(服を着ている)
3.光の日野
4.ショタジンさん(かわいい)
5.ギィ様
6.カッコマン(小破)
7.8.荒井さん
9.にょた神田
10.にょた吉岡
11~.新堂&ウンタマル(ラストは大倉) 16
茶葉之助
DONE自探索者のディスプレイ*01下に行くほど最新のものになります。
<保存された探索者>
胡蝶 真衣/宇野 文則/小孫 健一/范 郁馬/香春 望/伯耆原 寧々/榛原 汐里+榛原 由美/神田橋 信乃/張ヶ谷 良輔/ニア/法正 孝子/宝徳 明/記紀/松浦 優子/シャーロット・S・ブラウン/紀藤 誠/三萩野 叶/湘南 直/袁楽寺 紹子/水無月 直樹/夏候 順子/宇野 文/明智 達也/周参見 勤/式部 32
halny
DONE前世?では神田の前の人の方が先に亡くなってたんじゃないかなぁと思ってるんですが、今回はアルマ/あの人が先に逝くことになったので、中の人無念だったろうな…(再会は微妙なので)ってずっと思ってます。2枚目のヴィンテージフィルター掛けたのが良いかもしれない。あと、ラメがちょうどあの人の服に集まったのも消えていく感が出たかも…😊(インク絶対消費する!!の意気込みだけで描いた絵です…w🙇) 7
ha__ru__18
DOODLEこの度は、六頴館18歳組バンドパロ本「鳴り止まない、」をご購入頂きありがとうございます。重ねて、BOOSTもありがとうございました。こちらは、BOOSTしてくださった方限定の小話となっておりますので、パスワードの共有等はお控え頂ければ幸いです。
無配としてあげているエピローグ『見果てぬ夢』の後のお話となっています。
登場人物は神田くんと犬飼くんだけです。
細やかですが、少しでも楽しんで頂けれ 1290
sakatori
DOODLEWT 神外神田の誕生日が判明する前に誕生日ネタを書きました。
(初出:2022年9月1日/更新:2022年9月5日)
誕生日の話 神田が時計を見たとき、大体予想どおりの時刻を指していた。ランク戦に出るか、防衛任務に就くか、訓練をするかというパターン化した生活をしていると自然と身体が時間を覚えるのだ。今ボーダーを出ると、家に着く頃には母親が夕食を作り終えていることが多いのでちょうどいい。
机の上に広げていた端末や筆記具を片づけていると、向かいの席の外岡が顔を上げた。
「そういや神田さん、なんか欲しいもんあるっスか?」
あまりに突拍子もない話題だったので、神田は返事をするタイミングを逃してしまった。というより外岡の意図を汲み取ることができず言葉が出なかったと表現するほうが正しい。
「ええと、誕生日プレゼントです。あんま高いものはダメ」
1755机の上に広げていた端末や筆記具を片づけていると、向かいの席の外岡が顔を上げた。
「そういや神田さん、なんか欲しいもんあるっスか?」
あまりに突拍子もない話題だったので、神田は返事をするタイミングを逃してしまった。というより外岡の意図を汲み取ることができず言葉が出なかったと表現するほうが正しい。
「ええと、誕生日プレゼントです。あんま高いものはダメ」
0o_utrpg
SPOILER2020.08.28→29CoC 6th『豪華客船と怪盗団』
(ショタコンくらげ様 作) 現行未通過❌
KP:おかやま様
PL/PC
いりしま様/ナギ
しゔぁ様/植野 冬生
よみやおぢさん様/黄倉 香月
すえ/神田
沢山の事を学ばせていただきました❗️
とても楽しかった…!😭✨大感謝ッ 2
palco_WT
MAIKING神田×外岡ツーリング旅。ぼくらが旅に出る理由4 トンネルを抜けるとそこは雪国だった。
というのは現国の授業でも聞いた有名なフレーズだったが、神田の繰るバイクでトンネルを抜けた先に拡がっていたのは大きな湖だった。
「ほえー」
思わず間抜けな声を出してしまうほどに、壮観だった。
冗談みたいな青く澄んだ湖面に、色づき始めた広葉樹が映え、例えるなら高校の廊下に飾ってある有名な画家の複製絵画のような光景だった。
その声を聴いてか、神田の広い背中が笑いに波打つ。
途中、外岡が聞いていた目的地を指していた標識とは別の方向へ神田がハンドルを切った時は、道を間違えたのだろうかと一瞬だけ思ったが、そんな疑問は一瞬でかき消えてしまった。
もう使われていないらしい、立ち入り禁止と出入り口に掲げられた展望台の駐車場に、神田はバイクを停めると途中のコンビニで買ったジュースを外岡に手渡す。
2611というのは現国の授業でも聞いた有名なフレーズだったが、神田の繰るバイクでトンネルを抜けた先に拡がっていたのは大きな湖だった。
「ほえー」
思わず間抜けな声を出してしまうほどに、壮観だった。
冗談みたいな青く澄んだ湖面に、色づき始めた広葉樹が映え、例えるなら高校の廊下に飾ってある有名な画家の複製絵画のような光景だった。
その声を聴いてか、神田の広い背中が笑いに波打つ。
途中、外岡が聞いていた目的地を指していた標識とは別の方向へ神田がハンドルを切った時は、道を間違えたのだろうかと一瞬だけ思ったが、そんな疑問は一瞬でかき消えてしまった。
もう使われていないらしい、立ち入り禁止と出入り口に掲げられた展望台の駐車場に、神田はバイクを停めると途中のコンビニで買ったジュースを外岡に手渡す。