閃
みした
PASTフォロワーとあった日のレポたち(2022年10月)サークル参加のときに売り子をしてくれているおもしろ𝑳𝑶𝑽𝑬フォロワーと遊んだ日の
レポです😄(23年1月の閃華では膝丸コスで売り子してくれました、ありがとう)
私はもちさに代理で描きました
どこにも載せて無かったものですが
記録として残しておきます🥹✌️
⚠️めちゃくちゃ身内に向けて
描いてたやつです!!!!!! 8
ponsuke
DONE土下座で始まるジュウ終※ギャグいですがちょっといちゃついてます
ジュウ終に悶え始めた9月くらいに落書きしてたものをやっと清書しました!当時朝起きてジュウベイくんが土下座で始まってたら面白そうのお声で閃いたものでした…ありがとうございました
(本当はR18シーンもあったんですが描くのだるすぎて一旦安心安全のギャグ仕様にしました)(そのうち付け足すかもしれないししないかもしれない…) 5
_jewelry_angel_
DOODLETLではやりのやつどう自分で落とすかと思ってたら閃いたやつをちょっと書き出し。水は形も何もかも自由だけどライズはヴィサスという形に入ろうとするから不自由で、スケクシャもティアクシャもヴィサスと行動してるものの写しなのに真のヴィサスたりえなくて、ライズハート、なんて儚い生き物なんだライルルについて考えてみたんですよ「いけません!ヴィサス様っ!!」
視界の端にずらりと長い刀を捉え、ルルカロスはヴィサスと背中合わせになる形で敵の刃を受ける。ルルカロスの色とりどりのガラスが嵌め込まれた剣とライズハートの刃のぶつかり合う高い音がした
「貴様は随分とヴィサスに好かれているな、ティアラメンツの姫よ。あいつに媚びる事で貴様の世壊は見過ごしてもらおうとでもしたか?」
「………」
怒鳴り散らすライズハートをルルカロスは睨み返す。この人がヴィサス様の怒りそのもの、そしてこの世壊の主か、とルルカロスはずっとこの男を観察していた。苛烈にして、まるで燃え盛る炎。自分とは対照的な人物である。
流石に腕力差を感じルルカロスは一度ヴィサスと共に一度後ろへ退いた。ライズハートはヴィサスへの怨嗟を呟き続ける。曰く、真のヴィサスはオレだ。貴様は紛い物に過ぎない。ライズハートの後ろにはヴィサスが肆世壊で出会った猛犬が、壱世壊で出会った人魚が象られた機械生命が控えている。
518視界の端にずらりと長い刀を捉え、ルルカロスはヴィサスと背中合わせになる形で敵の刃を受ける。ルルカロスの色とりどりのガラスが嵌め込まれた剣とライズハートの刃のぶつかり合う高い音がした
「貴様は随分とヴィサスに好かれているな、ティアラメンツの姫よ。あいつに媚びる事で貴様の世壊は見過ごしてもらおうとでもしたか?」
「………」
怒鳴り散らすライズハートをルルカロスは睨み返す。この人がヴィサス様の怒りそのもの、そしてこの世壊の主か、とルルカロスはずっとこの男を観察していた。苛烈にして、まるで燃え盛る炎。自分とは対照的な人物である。
流石に腕力差を感じルルカロスは一度ヴィサスと共に一度後ろへ退いた。ライズハートはヴィサスへの怨嗟を呟き続ける。曰く、真のヴィサスはオレだ。貴様は紛い物に過ぎない。ライズハートの後ろにはヴィサスが肆世壊で出会った猛犬が、壱世壊で出会った人魚が象られた機械生命が控えている。
レイカ
DONEハロウィンに寄せて。Xのあるポストを見てヴァンパイアシリーズのモリガンコスプレのアルシオーネを閃きました💡モリガンの衣装はアルシオーネの衣装と似てるから(黒のハイレグ、頭の羽根、ロンググローブなど)、コスさせても違和感なかったw
お色気全開で描くの久しぶりだったのでたのしかったです!
陽野あたる
DOODLE恋したくなるお題 様http://hinata.chips.jp/
よりお借りしてます
濡れた瞳は君のサイン じゃあまた、と送り届けた玄関の先で踵を返そうとすると、そっと袖を引かれた。見ると俯いたミツキの指が、肘の辺りを控えめに掴んでいる。
「…………」
柔らかな髪の間から覗く耳が、安っぽい蛍光灯の明かりでもよく解るほど赤く染まっていた。
「どうした?」
我ながら意地が悪い、と思いながらわざと問いかける。顔を覗き込まなかっただけまだ自制した、と思って欲しい。
「あの……」
普段これでもか、とはっきり自分の思っていることや要望を口にするミツキが言い淀んでいるのは、何故か解らないほど鈍くはないつもりだ。それでもまだまだお子ちゃまの彼女から、たまには欲しくて堪らないのは自分だけではないと思えるような何かが得たい、と感じることだって俺にもある。
902「…………」
柔らかな髪の間から覗く耳が、安っぽい蛍光灯の明かりでもよく解るほど赤く染まっていた。
「どうした?」
我ながら意地が悪い、と思いながらわざと問いかける。顔を覗き込まなかっただけまだ自制した、と思って欲しい。
「あの……」
普段これでもか、とはっきり自分の思っていることや要望を口にするミツキが言い淀んでいるのは、何故か解らないほど鈍くはないつもりだ。それでもまだまだお子ちゃまの彼女から、たまには欲しくて堪らないのは自分だけではないと思えるような何かが得たい、と感じることだって俺にもある。
陽野あたる
DOODLE恋したくなるお題 様http://hinata.chips.jp/
よりお借りしてます
キスとキスの合間に いつも手品みたいだ、って感心してしまう。
口唇同士を合わせた始めの方は、私の頬を指先で撫でたり耳殻をなぞってくすぐったり、髪の毛をぐしゃぐしゃに綯い交ぜにしたりしていろんな悪戯をしているくせに、何度も角度を変えて重ねる度に気づけばするりと上着が奪われ、ボタンが外され、ああ、今ブラのホックが外された。
「…………っ、」
思わずきゅっ、と口唇を引き結んでしまったことで未だに慣れない緊張が伝わったのか、ほんの少し離れた閃光が小さく笑った気配がした。
「ミツキ」
普段よりも甘くて、掠れた声が密やかに私の名前を呼ぶ。吐き出された熱い吐息が触れるほどの、
「こっち集中しろ」
柔く食まれて、吸われて、濡れた舌が私を見つけて誘い出す。するりと絡められた指が熱を帯びた掌をなぞり、焦れったいくらいの仕草で素肌に触れた。
954口唇同士を合わせた始めの方は、私の頬を指先で撫でたり耳殻をなぞってくすぐったり、髪の毛をぐしゃぐしゃに綯い交ぜにしたりしていろんな悪戯をしているくせに、何度も角度を変えて重ねる度に気づけばするりと上着が奪われ、ボタンが外され、ああ、今ブラのホックが外された。
「…………っ、」
思わずきゅっ、と口唇を引き結んでしまったことで未だに慣れない緊張が伝わったのか、ほんの少し離れた閃光が小さく笑った気配がした。
「ミツキ」
普段よりも甘くて、掠れた声が密やかに私の名前を呼ぶ。吐き出された熱い吐息が触れるほどの、
「こっち集中しろ」
柔く食まれて、吸われて、濡れた舌が私を見つけて誘い出す。するりと絡められた指が熱を帯びた掌をなぞり、焦れったいくらいの仕草で素肌に触れた。
陽野あたる
DOODLE恋したくなるお題 様http://hinata.chips.jp/
よりお借りしてます
「おいで」とその目に導かれ 無意識の内に視線がその姿を探して後を追う。声を拾おうと聴覚が研ぎ澄まされる。ほんの微かな匂いを捉えるだけで細胞がざわつく。
いくつもあるその厄介な体質の兆候に、チリチリと苛立ちが募った。乱暴に顔を洗って火照る身体を冷まそうとしても、水道水の温度くらいでどうにかなるものでもない。滴る雫をぐいと拭って、もう今日は帰ろうと籠もる熱を散らすように息を吐いた。
ミツキが俺を受け入れてくれたおかげでか、獣耳や尾が顕現するほど酷い症状が出ることは随分稀になったものの、それでも不定期に訪れるこの波を煩わしいと思わずにはいられない。発情期なんてヒトには必要ない。
後世にこんな血など遺伝子など、紡がない方がいいに決まっているのだ。
1449いくつもあるその厄介な体質の兆候に、チリチリと苛立ちが募った。乱暴に顔を洗って火照る身体を冷まそうとしても、水道水の温度くらいでどうにかなるものでもない。滴る雫をぐいと拭って、もう今日は帰ろうと籠もる熱を散らすように息を吐いた。
ミツキが俺を受け入れてくれたおかげでか、獣耳や尾が顕現するほど酷い症状が出ることは随分稀になったものの、それでも不定期に訪れるこの波を煩わしいと思わずにはいられない。発情期なんてヒトには必要ない。
後世にこんな血など遺伝子など、紡がない方がいいに決まっているのだ。
陽野あたる
DOODLEついぞ使う機会のなかった書き散らしシーン「ちょ……っ、何で同じとこ入って来んだよ!?」
「仕方ないでしょ!? 他に隠れるとこなかったんだもん!!」
押し殺した声で問えば、同じように押し殺した声で返される答え。
明らかに無理がある、と言うのは、ミツキも重々承知しているのだろう。人一人がぎりぎり身を潜ませられるか否か、と言う狭いロッカーである。閃光は日本人男性としては、決して小柄ではない。
それでもえいや、と無理矢理に扉を閉めたのは、追手の影がすぐそこまで迫っていたからだ。躊躇も思考も遠慮もしている暇などなかった。
命大事に、はお互い様だと判断したのか、閃光は小さく舌打ちを溢すとミツキの腰を抱き寄せた。
「ひぇあ……っ!?」
と上げかけた悲鳴を寸手で飲み込んだのは、その行為が決して色っぽい理由からではなかったからだ。身体を盾にするように閃光は扉に背を向け、ジャケットの内側へ庇われる。
646「仕方ないでしょ!? 他に隠れるとこなかったんだもん!!」
押し殺した声で問えば、同じように押し殺した声で返される答え。
明らかに無理がある、と言うのは、ミツキも重々承知しているのだろう。人一人がぎりぎり身を潜ませられるか否か、と言う狭いロッカーである。閃光は日本人男性としては、決して小柄ではない。
それでもえいや、と無理矢理に扉を閉めたのは、追手の影がすぐそこまで迫っていたからだ。躊躇も思考も遠慮もしている暇などなかった。
命大事に、はお互い様だと判断したのか、閃光は小さく舌打ちを溢すとミツキの腰を抱き寄せた。
「ひぇあ……っ!?」
と上げかけた悲鳴を寸手で飲み込んだのは、その行為が決して色っぽい理由からではなかったからだ。身体を盾にするように閃光は扉に背を向け、ジャケットの内側へ庇われる。
陽野あたる
DOODLE帰宅後によくある風景 ただいまー、と誰にともなく言いながら玄関のドアを潜る。かち、と音を立てて自動的に鍵が閉まった。右手にシューズボックスと傘立て、その上には無香料の消臭剤が入った置物。いつもと変わらない部屋が、人の気配を感知して明かりを灯す。
下のポストに入っていた郵便物と鞄を抱え直したところで、がちゃりとリビングのドアが開いた。向こうからのそり、と閃光が顔を出す。
「お帰り」
「あれ、今日出かけるんじゃなかったの?」
「リスケになった」
「じゃあ暇してたでしょ」
「ん」
オフモードの恋人は珍しくラフな服装だった。もしかしたらうたた寝でもしていたのか、若干ぼんやりした表情をしているのも稀有なことだ。
狭い廊下、その傍らを通り抜けようとして、伸びて来た腕がぐいとミツキを抱き寄せる。突然こうしてぎゅう、と抱き締められるのもいつものことだが、今日は不意に閃光の鼻がすん、と鳴った。しかも一度ではなく数度。
740下のポストに入っていた郵便物と鞄を抱え直したところで、がちゃりとリビングのドアが開いた。向こうからのそり、と閃光が顔を出す。
「お帰り」
「あれ、今日出かけるんじゃなかったの?」
「リスケになった」
「じゃあ暇してたでしょ」
「ん」
オフモードの恋人は珍しくラフな服装だった。もしかしたらうたた寝でもしていたのか、若干ぼんやりした表情をしているのも稀有なことだ。
狭い廊下、その傍らを通り抜けようとして、伸びて来た腕がぐいとミツキを抱き寄せる。突然こうしてぎゅう、と抱き締められるのもいつものことだが、今日は不意に閃光の鼻がすん、と鳴った。しかも一度ではなく数度。
ネリネ
DONEオールジャンル百合夢webonly あの子はお砂糖、あたしはスパイス(そして素敵ななにかで繋がる) さんさじめ にてワンライお題『閃光』で書きました。
女戦士の「彼女」と「わたし」の仄暗い一幕。ネームレス。
閃光それはまさしく光だった。
白銀の一閃。
鋭く研ぎ澄まされた雷光が、わたしの目を射抜く。わたしの身体を焼く。わたしの心臓を貫く。
「…………勝負あり、かな」
ふぅ、と息をつき、彼女はわたしの胸元──の手前でぴたりと止められていた切先を地面へと下ろした。
「今日も手合わせしてくれてありがとう。助かるよ」
そう言って彼女がいつものように屈託なく笑う。だからわたしも、とびきり晴れやかな笑顔を、最高の戦友がいてくれてよかったという笑顔を、無意味で滑稽な貼りつけただけの笑顔を、彼女に返す。勇士の証である真紅の兜を外し、艶やかなヴァイオレットの髪をかき上げるその額には汗ひとつすら浮かんでいない。汗だくになったわたしの体は、へたり込んだまま立ち上がれずにいるというのに。
912白銀の一閃。
鋭く研ぎ澄まされた雷光が、わたしの目を射抜く。わたしの身体を焼く。わたしの心臓を貫く。
「…………勝負あり、かな」
ふぅ、と息をつき、彼女はわたしの胸元──の手前でぴたりと止められていた切先を地面へと下ろした。
「今日も手合わせしてくれてありがとう。助かるよ」
そう言って彼女がいつものように屈託なく笑う。だからわたしも、とびきり晴れやかな笑顔を、最高の戦友がいてくれてよかったという笑顔を、無意味で滑稽な貼りつけただけの笑顔を、彼女に返す。勇士の証である真紅の兜を外し、艶やかなヴァイオレットの髪をかき上げるその額には汗ひとつすら浮かんでいない。汗だくになったわたしの体は、へたり込んだまま立ち上がれずにいるというのに。