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    からっぽ

    haribote_san

    MEMOからっぽ島や周囲の島でさまざまな生死を目にしていく中で自分たちの関係もきっと永遠じゃないことに気付いたシドクリが一歩踏み込む関係を書きたいとかいうアレ(長い)
    シドクリ「……シドー?」
    伸ばした指の行き先に迷いながらも目の前の頬に触れる。触れることが自然な気がしたのだ。人肌よりも少しだけひやりとした頬が触れた指先に擦り寄ってくる。温もりを確かめるように。
    「……なあ」
    静かに開かれた口はしかし言い淀んだのかもごもごと不自然に開閉する。クリエは黙ってシドーを待った。
    「オレは、お前とこれからもずっと変わらずにこの島でモノ作りをして暮らしていくだけだと思っていたんだ」
    「……うん」
    頷く。クリエも同じだったから。シドーがずっと隣にいて、刺激的なモノづくりが日々続くのだと。シドーは元々神様だから変わらないかもしれない。だけどクリエは。成長して、成熟した人間の身体が永遠に続くなんてことが奇跡がこの世界では成り立つ、なんてことはないのだろう。生まれてくる命があれば、尽きる命もある。実際にこの世界で数多く目にしてきた。ビルダーとはいえクリエは一介の人間でしかない。いずれはこの命は尽きる運命になるのだ。
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    5at_krn

    SPOILERソードオブネメシス①

    考察でも何でもないただのリアクションです。
    中身はからっぽ
    アイザックヨシノこの人???思ったより若くなかった

    この服すき。ロックさんは黒と裾長が似合う

    生きている岩でかっ
    成人男性が両手で抱えられるくらいのものだと思ってた。いやデカくない??デカいよ
    チョコクランチ入りピノ
    ロツクさんこの服もすき。裾長いのヨシヨシヨシ

    生物、、このナマモノの年齢
    18万歳は草。、ロツクさんも困惑気味?どういうニュアンスにも受け取れる表情

    オッパイ強調服、、なんでだ、なんだそのデザイン
    ふつうなのか??もう全部がエッチに思える。おれはどうかしてる

    ロツクさんの「奥さん」の破壊力
    お米屋さん(?)

    特殊なではなく「余分な」これ深い意味はないのかな、、でも普通の人間はロツクさんの願いなのかもしれないけど普通はちょっと無理がある。全知ではないが全能に匹敵する力はある

    くす、の使い分け〰〰〰!!
    このくす、は初めて見た、なんかこのお話のロツクさんはなんか、ビターだな?いやしらんが、、まだどれも見たことない(見たいのか?)
    悲しいや嬉しい、それを表に出すまいとする人はそれなりにいても、出さないができるひとはそんなにいないし普通ではないんだよ、ロツクさん

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    Dochi_Kochi28

    DONEからっぽな朝、満たされた夜

    東京喰種二次創作 アモアキSS
    べたべたに甘いうえにほわほわ風味なのでお気を付けください 解釈違いもあるのかもしれません
    行かないで。行かないで。とうさん。
    必死になって追いかけるのに、目の前の人はやさしいまなざしでこちらを見つめ、手を振っている。
    わかっている。俺はまだ、そっちには行けない。言ってはならない、行ってはならない。

    そうして、手を伸ばして、目が覚める。
    気が付くと、涙を流している自分がいた。
    そして、さっきまで伸ばしていた右腕がある、と自覚して、安堵してまた涙が流れる。

    あの戦いの後、孤児院にいた時の夢を見るようになった。
    つらい思い出も、楽しい思い出も、一緒くたになって夢を見る。
    まるで今まで押し込めていたからっぽな部分が満たされるみたいに。


    そういうことがあってから、どれくらい経ったのかはわからないけれど。
    いつものように、アキラをベッドに寝かせてから自分の部屋に戻ろうとした時だった。
    「?」
    ベッドから立ち上がろうとして、立ち上がれないことに気が付く。アキラが後ろから俺の服を掴んでいるのだ。
    「どうした、アキ」
    「一緒に寝ろ。」
    「いや、俺は」
    「いいから、動くな。」
    観念して、アキラが開けてくれた隙間に体を横たえる。
    「気づかない、とでも思ったのか毎朝泣いているだろう。」
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