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    すぅ

    アロマきかく

    DOODLEこのままじゃどうも収まりが悪い。
    向こうが俺たちの戦いはこれからだエンド、じゃぁこっちは?
    せめて一区切り付けてやりたい。そんな気持ちから生まれた盛大な蛇足。の序章。
    ベースはラ・ルナのアブノーマリティとしての解釈。

    綺麗に終わると思ったろ?ここからgdgdになっていくんだよ。
    最初は親友Xとダフネを会わせてやりたかっただけだったんですぅ…。
    そしたら勝手にいちゃつきだして…。
    月明かりの下、ふたり 西の空が朱に染まる。

     朝よりもずっと長い影。空の色を仄かに乗せた木々は大きくその印象を変える。
     吹く風はやや勢いを強め、暖かさを退けて肌寒さを齎す。

     後悔が無いと言えば嘘になる。
     自身の役目も目的も、もう果たした。
     でも自分は欲張りだから。
     ずっと側で守りたかった。
     自分には”今後”なんてないことくらい、とうにわかっていたのに。

     朱から藤へと移ろう空。

     ずっと空は灰色だと思っていた。
     灰色なのは自身の心だった。
     心が視界から色を奪っていた。
     こんなに空が多様な顔を持っていたのか。
     知ることが出来たのは、全てあの約束のおかげ。

     藤の空に紺が混ざる。

     後悔がもうひとつ。
     もう少し陽当たりの良い場所にしておけばよかった。
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    maple

    DONEエース→監督生からのエー監。ユウ呼び。
    帰る表現あります。捏造設定あり。エースは関係性的に第三者から見れば親友であるけど自分では親友って呼ばず友達あるいはダチって言うかな?ハロウィンのパソストで「エースゥゥゥーー(泣)」ってなったのは私だけですか。監督生に対して“好きな人”でも“大事なダチ”でも、帰るってなったらめちゃくちゃ悲しむんじゃないかな。エースゥゥゥ😭
    夢物語のその先へ「エース。話があるの。」
    オンボロ寮の談話室。神妙な顔をしているユウに、オレは胸がざわついた。
    「なになにー?この前のテスト赤点だったとか?しょうがねーなぁ。このエース様が教えてやるよ。」
    不安を押し殺して笑って答える。
    だが無言でユウは首を横に振った。
    「元の世界に帰る方法が見つかったの。」
    やっぱり嫌な予感は当たった。“嫌な”なんて…。ユウに悪いよな。こいつが元の世界に帰る方法を一生懸命探しているのを知っている。オレを含めた他の奴が家族の話をしているとき、ふと羨ましそうな顔をするのも。家族に会いたいのだ。ならオレは友達として笑顔で送り出さなきゃいけない。いい友達、として。欲を言えばずっと一緒にいたかった。ずっと一緒にいて、あわよくば恋人になってそして、ユウが求めていた“家族”になりたかった。だけどそれは夢物語に終わった。
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