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    ブレイク

    mu____zi

    DONE課(特に付き合ってない)たざかみ、愛と地獄の新婚旅行編

    たざかみの日のプリズンなブレイクの続編です。
    ◾️◾️




    波間の揺れる一面のコバルトブルー。神永は海の真ん中、木製の小洒落た桟橋の上に立っている。頬を撫でる風に目を細めて、はて。──どうしてこうなった。と、隣で柔らかく微笑む田崎の顔面を見つめながら、答えのない疑問を脳裏に過らせた。


    さて、神永が水上飛行機から桟橋に降機したのは、ほんの1分ほど前の話である。桟橋の専用プラットホームに横付けされたその飛行機に乗り込んだのは、大凡1時間ほど前だっただろうか。因みに、小型水上飛行機へ乗り込むより前の、南国の国際空港に到着したのは3時間ほど前のことで、神永が日本で旅客機に乗り込んだのはそれより更に約15時間前だ。
    この土地に降り立つまでに既に半日以上が経過し、神永の凝り固まった背筋は慣れない疲労を訴えていた。しかし、神永の疲弊は肉体的よりも寧ろ精神的な部分にある。開放的な南国の土地に降り立った人間にしては些か場違いだろう。とはいえ、神永はそんな疲弊の断片を顔色に滲ませることなく、口角を緩めてながら極上の幸福に溢れたバスタブに浸かった顔をする。順風満帆で、今まさに世界が終わりを告げても尚、隣にこの男がいてくれるのなら後悔などない、という顔である。
    24017

    sana_story3

    PROGRESS【注意】
    R18のところまで書いてないけど、後日本番書きます
    サンブレイクストーリークリア後の話
    この話はマルチバースのどこかの出来事です。
    この世界のウツシ教官はしっかり闘技場・教官職をがんばっていてエルガドには来ていません!
    愛弟子の事も弟子の一人として接しているので付き合っていません!
    でも違う世界ではちゃんとイチャラブしてるのでウツハン民の方ご心配なく
    ジェイハン♀(タイトル考え中)今にも雪が降り出しそうな寒い日
    もうすぐジェイくんとお付き合いをはじめて1ヶ月が経とうとしている
    お互いに仕事が忙しく、いつも一緒にはいられないけれど、なるべく仕事が終わった後に少しだけでも会えるように、一緒に夜ご飯を食べる約束をしている。

    今夜もジェイくんと一緒にごはんを食べる約束をしていたので、待ち合わせ場所のアルロー教官前に時間通りにやってきた
    でもまだジェイくんはいない

    「アルロー教官、ジェイくん見かけませんでした?」
    「アイツならまた何かやらかしてルーチカに絞られてるぜ。まだかなりかかりそうだったな」
    「そっかぁ…」
    「そういや、アイツ明日急に仕事休みになったらしくてすげぇ喜んでてよ、お前さんと遊びたいとか言ってたぜ?」
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