赤安
あげぱん
MOURNINGゼロティの鯖缶回、あかい、いたもん!ほんとだもん!うそじゃないもん!
という幻覚から生まれた深夜のサバ缶で優勝する赤安
「う……ん……」
喉の渇きを感じ、ぼんやりと意識を取り戻すと、逞しくそれでいてやわらかな触り心地の胸板が目の前を塞いでいた。首を後ろに傾け枕元のスマホをタップすると、日付が変わって3時間経ったところだ。
先ほどまで互いの体液でしとどに濡れていた身体はいまやその痕跡を残さず綺麗さっぱりだ。隣で降谷の腰を抱き、ぐっすり寝ている男が後処理をしてくれたのだ。
以前、後処理をされるのが恥ずかしいから何もしないでいい、と降谷が言い張ったことがあった。
だが、絶頂の余韻から帰ってこられず、まともに指一本も動かせない状態では自分でシャワーを浴びに行くこともままならない。結局言葉での抵抗も虚しく、降谷がベッドの上で小さな死を迎えるたび赤井は甲斐甲斐しく世話を焼いた。
3002喉の渇きを感じ、ぼんやりと意識を取り戻すと、逞しくそれでいてやわらかな触り心地の胸板が目の前を塞いでいた。首を後ろに傾け枕元のスマホをタップすると、日付が変わって3時間経ったところだ。
先ほどまで互いの体液でしとどに濡れていた身体はいまやその痕跡を残さず綺麗さっぱりだ。隣で降谷の腰を抱き、ぐっすり寝ている男が後処理をしてくれたのだ。
以前、後処理をされるのが恥ずかしいから何もしないでいい、と降谷が言い張ったことがあった。
だが、絶頂の余韻から帰ってこられず、まともに指一本も動かせない状態では自分でシャワーを浴びに行くこともままならない。結局言葉での抵抗も虚しく、降谷がベッドの上で小さな死を迎えるたび赤井は甲斐甲斐しく世話を焼いた。
いちろ。
DONE赤安続き。宅飲み会。
怖いさんがお隣に引っ越してきた!⑤隣に赤井が引っ越してきて数ヶ月経った。
最初は怪しんでいたけれど話してみると良い人だということもすぐにわかって。今ではたびたび、一緒に食事をとる仲になっていた。
「いらっしゃい。おつまみできてますよ。飲み物は持ってきてくれました?」
「ああ、酒類は色々買ってきたが今日は話したおすすめのバーボンもついでに持ってきたんだ。後で一緒に飲もう」
定刻通りに鳴らされた呼び鈴に来客を出迎えれば、今日も赤井は片手にビニール袋を下げて立っていた。
中へ招き入れれば、もうすっかり宅飲みにも慣れた赤井は勝手に冷蔵庫を開けて持ってきた酒缶を詰めていく。
冷蔵庫の前で丸く屈められた背中を眺めながら僕は僕で出来上がった料理をテーブルに並べていく。最初こそ気を使って取り箸も準備していたけれど、今となってはお互いにもう気兼ねせず自分の箸で食べたいものをつつくようになっている。
2044最初は怪しんでいたけれど話してみると良い人だということもすぐにわかって。今ではたびたび、一緒に食事をとる仲になっていた。
「いらっしゃい。おつまみできてますよ。飲み物は持ってきてくれました?」
「ああ、酒類は色々買ってきたが今日は話したおすすめのバーボンもついでに持ってきたんだ。後で一緒に飲もう」
定刻通りに鳴らされた呼び鈴に来客を出迎えれば、今日も赤井は片手にビニール袋を下げて立っていた。
中へ招き入れれば、もうすっかり宅飲みにも慣れた赤井は勝手に冷蔵庫を開けて持ってきた酒缶を詰めていく。
冷蔵庫の前で丸く屈められた背中を眺めながら僕は僕で出来上がった料理をテーブルに並べていく。最初こそ気を使って取り箸も準備していたけれど、今となってはお互いにもう気兼ねせず自分の箸で食べたいものをつつくようになっている。
花月ゆき
DONE恋人未満の赤安。一か八か、ふるやさんにキスを仕掛けたあかいさんは…お題『一か八か』 一か八かの賭けのあと。
赤井は自分の頬が痛むのを感じながら、降谷の背中を見送った。
ほんの数分前の出来事である。
赤井は警察庁の休憩室でたまたま降谷と二人きりになった。お互い何日もまともに寝ておらず、少しでも気を抜くとそのまま気を失ってしまいそうな状況だった。
時刻は深夜一時を過ぎている。二十四時間稼働している自販機には感謝しかない。ソファに深く腰を下ろし、もう何杯目かもわからないブラックコーヒーを飲みはじめると、意外なことに降谷が隣に座った。ソファの端に寄って座ったりせず、赤井の手が届きそうなほど近くに、だ。
「……君も休憩か」
「……ええ」
会話ともいえない言葉を交わし、お互いに黙り込む。降谷の手には、玉露のペットボトルがあった。玉露はコーヒーよりもカフェインの含有量が多いと、降谷が以前話していたのを思い出す。降谷もまだまだ働かなければならないらしい。
3904赤井は自分の頬が痛むのを感じながら、降谷の背中を見送った。
ほんの数分前の出来事である。
赤井は警察庁の休憩室でたまたま降谷と二人きりになった。お互い何日もまともに寝ておらず、少しでも気を抜くとそのまま気を失ってしまいそうな状況だった。
時刻は深夜一時を過ぎている。二十四時間稼働している自販機には感謝しかない。ソファに深く腰を下ろし、もう何杯目かもわからないブラックコーヒーを飲みはじめると、意外なことに降谷が隣に座った。ソファの端に寄って座ったりせず、赤井の手が届きそうなほど近くに、だ。
「……君も休憩か」
「……ええ」
会話ともいえない言葉を交わし、お互いに黙り込む。降谷の手には、玉露のペットボトルがあった。玉露はコーヒーよりもカフェインの含有量が多いと、降谷が以前話していたのを思い出す。降谷もまだまだ働かなければならないらしい。
hokurou
DOODLE赤安うさぎのえっちな観察日記マシュマロでリクエストを募集して頂いた性癖をすべて混ぜ込んで
ひとつの物語にしてみました‥(?)
遅刻ですがバニーの日ということで‥!
※パスワード・赤と安の年齢を足した数字
※成人済の方のみ閲覧可能 2
花月ゆき
DONEあかいさんのシャツに、ふるやさんが乗り移る話。赤安は恋人同士です。某アニメが元ネタです。なんでも許せる方向け。
お題『Tシャツ』 明日は久しぶりに、降谷と休みが重なる日だ。
今日、仕事が終わったら、降谷を誘い、二人きりでゆっくり過ごそうと赤井は思っていた。しかし、降谷のスマホにメッセージを送っても一向に返事がない。何かトラブルにでも巻き込まれているのではないかと風見に連絡をしたが、「降谷さんなら、とっくに帰宅されましたよ」と言う。
帰宅しているのなら尚更、返事がないのは妙だ。幸い降谷の家の合鍵を持っていたので、赤井は降谷の家に急いで向かうことにした。玄関の呼び鈴を鳴らす時間も惜しく、合鍵を使って降谷の部屋に入る。すると、アンッ、アンッ、と、降谷の愛犬が出迎えの挨拶をしてくれた。ハロの鳴き声を聞いて、降谷が玄関へと駆けてくる。
6036今日、仕事が終わったら、降谷を誘い、二人きりでゆっくり過ごそうと赤井は思っていた。しかし、降谷のスマホにメッセージを送っても一向に返事がない。何かトラブルにでも巻き込まれているのではないかと風見に連絡をしたが、「降谷さんなら、とっくに帰宅されましたよ」と言う。
帰宅しているのなら尚更、返事がないのは妙だ。幸い降谷の家の合鍵を持っていたので、赤井は降谷の家に急いで向かうことにした。玄関の呼び鈴を鳴らす時間も惜しく、合鍵を使って降谷の部屋に入る。すると、アンッ、アンッ、と、降谷の愛犬が出迎えの挨拶をしてくれた。ハロの鳴き声を聞いて、降谷が玄関へと駆けてくる。
いちろ。
DONEとある日の喫茶店にて。おしゃべりしてる赤安。怖いさんがお隣に引っ越してきた!④「いらっしゃいま、あ!赤井さんじゃないですか。こんにちは」
午前中のまだ客足も少ない時間帯の事だった。テーブルを拭いていた僕が来客を知らせるベルに顔を上げると、見覚えのある人が立っていた。思わずこの間覚えたばかりの名前を口にする。突然呼ばれてこちらを向いた彼は僕に気付くと目を丸くした。
「おや、君は……安室くん、か」
多分、まだ完全に名前と顔が一致していないのだろう。数秒考えた後で記憶を探りながら出てきた名前に頷いてみせる。
「名前覚えていて下さったんですね。嬉しいです」
布巾を畳み、お好きな席へどうぞと案内すると赤井さんは店内を見渡してカウンター席の角に腰を下ろした。
お冷を持っていくと真剣な表情でメニュー表を睨みつけていた。まるで紙面で重大な記事でも読んでるみたいだなと思いつつ、厨房へと引っ込めば数分と経たない内にカウンターを隔てて珈琲を一つ、ブラックで、とオーダーが入る。
2793午前中のまだ客足も少ない時間帯の事だった。テーブルを拭いていた僕が来客を知らせるベルに顔を上げると、見覚えのある人が立っていた。思わずこの間覚えたばかりの名前を口にする。突然呼ばれてこちらを向いた彼は僕に気付くと目を丸くした。
「おや、君は……安室くん、か」
多分、まだ完全に名前と顔が一致していないのだろう。数秒考えた後で記憶を探りながら出てきた名前に頷いてみせる。
「名前覚えていて下さったんですね。嬉しいです」
布巾を畳み、お好きな席へどうぞと案内すると赤井さんは店内を見渡してカウンター席の角に腰を下ろした。
お冷を持っていくと真剣な表情でメニュー表を睨みつけていた。まるで紙面で重大な記事でも読んでるみたいだなと思いつつ、厨房へと引っ込めば数分と経たない内にカウンターを隔てて珈琲を一つ、ブラックで、とオーダーが入る。
いちろ。
DONE赤安の続き。純組織ストーカーしゅとハムれいくん。
怖井さんが生理的に気持ち悪いので苦手な人は自衛お願いします。
怖いさんがお隣に引っ越してきた!③それではまた、とすっかりいつもの調子を取り戻した零くんの笑顔に別れを告げて扉を閉める。視界の隅から完全に天使が飛び去るのを見届けて漸く息を吐き出すと鉄の扉に額をつけた。ひやりとした無機質な温度が身体中の火照りを冷まそうとしているようで心地良い。
この時間を狙ったことは正解だった。喫茶店のバイトも公安の仕事も無い今日、彼のルーティンがいつもと異なる事も考えられた。だが、生真面目なあの子が寝過ごすとはまず思えない。徹夜が続いた翌日は泥のように眠り昼過ぎまで起きないこともあるが、ここ数週間の彼の生活リズムは安定している。
毎朝、夜明けと共に起床し人通りが生まれる前の時間を狙ってごみを出しに行く。いつもならそのあと1時間のジョギングに出るはずなのだが、今日は少し予定を変更したようだ。先程の会話でほどよく彼の猜疑心を十分に煽ることもできたから、おそらく彼の方からも次の行動に移ってくるはずだ。
2649この時間を狙ったことは正解だった。喫茶店のバイトも公安の仕事も無い今日、彼のルーティンがいつもと異なる事も考えられた。だが、生真面目なあの子が寝過ごすとはまず思えない。徹夜が続いた翌日は泥のように眠り昼過ぎまで起きないこともあるが、ここ数週間の彼の生活リズムは安定している。
毎朝、夜明けと共に起床し人通りが生まれる前の時間を狙ってごみを出しに行く。いつもならそのあと1時間のジョギングに出るはずなのだが、今日は少し予定を変更したようだ。先程の会話でほどよく彼の猜疑心を十分に煽ることもできたから、おそらく彼の方からも次の行動に移ってくるはずだ。
いちろ。
DONE怖いさん、念願のれい君との対面。(れい君は面識ない)
れい君視点。
怖いさんがお隣に引っ越してきた!②この街に潜伏して数ヶ月。組織の情報を掴む為、僕は偽名を使いながら日中はバイト先の喫茶店で過ごし、夜は本業の任務と二重の生活を送っていた。
そんな慌ただしい日々の中でも、今日は久しぶりのオフ。
さて、朝から何をしようか。たまには惰眠でも貪ってみようかなんて思いつつ、カーテンの隙間から差し込む陽光になんだかそれでは勿体ない気もして。結局、寛ぐのもそこそこに軽く朝食を済ませるとひとまず捨てるためにまとめたゴミ袋を手に外へ出た。
一日のスケジュールを脳内で組み立てながら見上げた空は真っ青で。あちこち錆びついた階段を降りていくと劣化の激しい鉄製のそれは、一歩踏み出す事にカンカンと甲高い音を立てた。
ふと、階下を見ると見慣れない男がこちらを背に立っているのが目に入った。忙しなく左右に視線を移しているが何かを探しているのだろうか。ふいに振り向かれ視線がばちりとぶつかった。切れ長の鋭い眼差しに、灰色がかった深緑色の瞳。目鼻立ちは整っているのに、目元を飾る濃い隈の存在がどこかミステリアスで近寄りがたい雰囲気を醸し出していた。黒のニット帽を被った黒服という出で立ちが空気の澄んだ早朝に見かけるにはあまりに不釣り合いで。加えて辺りを見回しているのだからどう見ても不審者にしか見えない。正直職質にかけたいところだが安室の立場ではそれは不可能だ。
3297そんな慌ただしい日々の中でも、今日は久しぶりのオフ。
さて、朝から何をしようか。たまには惰眠でも貪ってみようかなんて思いつつ、カーテンの隙間から差し込む陽光になんだかそれでは勿体ない気もして。結局、寛ぐのもそこそこに軽く朝食を済ませるとひとまず捨てるためにまとめたゴミ袋を手に外へ出た。
一日のスケジュールを脳内で組み立てながら見上げた空は真っ青で。あちこち錆びついた階段を降りていくと劣化の激しい鉄製のそれは、一歩踏み出す事にカンカンと甲高い音を立てた。
ふと、階下を見ると見慣れない男がこちらを背に立っているのが目に入った。忙しなく左右に視線を移しているが何かを探しているのだろうか。ふいに振り向かれ視線がばちりとぶつかった。切れ長の鋭い眼差しに、灰色がかった深緑色の瞳。目鼻立ちは整っているのに、目元を飾る濃い隈の存在がどこかミステリアスで近寄りがたい雰囲気を醸し出していた。黒のニット帽を被った黒服という出で立ちが空気の澄んだ早朝に見かけるにはあまりに不釣り合いで。加えて辺りを見回しているのだからどう見ても不審者にしか見えない。正直職質にかけたいところだが安室の立場ではそれは不可能だ。
いちろ。
DONE赤安。れい→ハムれい君。組織を追うために安として働いてる。
しゅ→れい君のストーカー。れい君が組織を追っているので組織入りした。(純組織しゅ)
怖いさんがお隣に引っ越してきた!①組織に入って煩わしかったことが3つある。1つ目は定期的に召集がかかること。2つ目はボスやRUMから直接降りた指令は無視出来ないこと、そして3つ目は召集の度に毎回クソ野郎の顔を拝まなければいけないことだ。
こんな肥溜め今すぐにでも出てやりたいところだが、ここに居るからこそ出来ることはある。そう、例えばこの家だ。セーフハウスであるこの場所は、組織の連中すら知らない。
これからあの子と暮らす地下室には一通り家具も揃えていた。慣れるまではきっと彼も戸惑うだろうから、日用品を中心に出来る限り身の回りの物に関しては今彼が使っているメーカーの物を選んだ。毎日身に着ける為の着替えも用意済。クローゼットの奥にはちょっとした趣向品も潜ませてあるがこれを使うのはまだ暫く先の予定だ。
901こんな肥溜め今すぐにでも出てやりたいところだが、ここに居るからこそ出来ることはある。そう、例えばこの家だ。セーフハウスであるこの場所は、組織の連中すら知らない。
これからあの子と暮らす地下室には一通り家具も揃えていた。慣れるまではきっと彼も戸惑うだろうから、日用品を中心に出来る限り身の回りの物に関しては今彼が使っているメーカーの物を選んだ。毎日身に着ける為の着替えも用意済。クローゼットの奥にはちょっとした趣向品も潜ませてあるがこれを使うのはまだ暫く先の予定だ。
すいまー
PROGRESSオメガバ原稿から抜粋してきましたちょうどスペースで少し触れたのでテンプレートは描かないとと思って描いてる1人でヒートを凌ぐセフレだと思い込んで思い詰める降谷零くん(29)が大好きなんだよなーーーーーーー 2
花月ゆき
DONE両片想い状態の赤安。ふるやさんが海に向かってあることを叫んでいます。なんでも許せる方向け。もちろんハピエンです。
お題『ビーチ』 組織の残党が潜伏しているとされている場所は、都の中心地から離れた海岸沿いにあった。
降谷がひとりで偵察をしに行った日。深夜から朝にかけて様子を窺っていたが、残党たちの動きは特になく、降谷は朝陽が昇ってしばらく経ってから帰路についた。
その帰り道。陽の光を浴びてきらきらと輝く海を横目に見ながら愛車を運転しているうちに、ふと気分転換をしたくなって、降谷は車を停めた。
ひとけのない砂浜へと降りて、降谷は大きく背伸びをする。何時間も車の中で息をひそめていたので、身体がすっかり凝り固まってしまっていた。それをほぐすように伸びを繰り返して、軽く身体を動かす。大きく息を吸い込むと、潮の香りが身体の中にぶわりと入ってきて、海が目の前にあることを実感する。
6664降谷がひとりで偵察をしに行った日。深夜から朝にかけて様子を窺っていたが、残党たちの動きは特になく、降谷は朝陽が昇ってしばらく経ってから帰路についた。
その帰り道。陽の光を浴びてきらきらと輝く海を横目に見ながら愛車を運転しているうちに、ふと気分転換をしたくなって、降谷は車を停めた。
ひとけのない砂浜へと降りて、降谷は大きく背伸びをする。何時間も車の中で息をひそめていたので、身体がすっかり凝り固まってしまっていた。それをほぐすように伸びを繰り返して、軽く身体を動かす。大きく息を吸い込むと、潮の香りが身体の中にぶわりと入ってきて、海が目の前にあることを実感する。
すいまー
DOODLEDA●GOも台所の金曜日回が好きで時々見てるんですけど🍳いつも手元がおぼつかないDA●GOが長芋を🍽の要領で皮剥きした時だけめちゃくちゃに所作が美しく、サッサっと捌いちゃったのを見た時にまぁあ〜〜〜お育ちが宜しくてよ〜〜😭と謎に激萌えたので
赤井秀一でも見たいという気持ちをぶつけた落書き
hokurou
DOODLE「壁尻赤安」でリクエスト頂きました‥!壁尻とセッしないと出られない部屋をまぜまぜしました‥
壁尻って初めて描いたのですが‥良いものですね‥‥
※パスワード・赤と安の年齢を足した数字
※成人済の方のみ閲覧可能 4
花月ゆき
DONE赤安を携帯電話のない世界に飛ばしてみました。赤安は恋人同士ですが、周りにはまだ秘密にしています。
お題『嫉妬』 レストランの個室で、降谷は赤井と食事を楽しんでいた。高層ビルの最上階にあるレストラン、しかも夜景のよく見える窓際の席は、赤井が予約してくれていたものだ。時刻は夜の八時。まだデザートには早い時間である。もう一杯、ウィスキーでも飲もうかと考えていたところで、赤井のスマホが鳴った。
赤井が素早くスマホの画面をタップし、応答する。相手は女性のようだった。相手の話を聞いているうちに、しだいに赤井の眉間に皺が寄っていくのが見える。赤井の口ぶりからするに、どうやら仕事の電話ではなく、飲みの誘いだったらしい。FBIのメンバーで集まって飲み会を開いているようで、赤井を呼ぼうという話になったようだ。
赤井が断りの言葉を告げると、「どうして来れないの」と、甲高い声が聞こえてくる。電話の相手は酔っ払っているようで、声も大きく、降谷の耳にもよく届いた。その声に降谷は聞き覚えがあった。最近来日したFBIのメンバーのひとりだ。降谷の胸の内に、モヤモヤしたものが広がっていく。
6365赤井が素早くスマホの画面をタップし、応答する。相手は女性のようだった。相手の話を聞いているうちに、しだいに赤井の眉間に皺が寄っていくのが見える。赤井の口ぶりからするに、どうやら仕事の電話ではなく、飲みの誘いだったらしい。FBIのメンバーで集まって飲み会を開いているようで、赤井を呼ぼうという話になったようだ。
赤井が断りの言葉を告げると、「どうして来れないの」と、甲高い声が聞こえてくる。電話の相手は酔っ払っているようで、声も大きく、降谷の耳にもよく届いた。その声に降谷は聞き覚えがあった。最近来日したFBIのメンバーのひとりだ。降谷の胸の内に、モヤモヤしたものが広がっていく。
hokurou
DONE何らかの理由でれいくんが毎日資料室であかいさんにおしりをチェックしてもらう赤安★りょこさん(@akamryc2020)の素敵な小説のファンアートを描かせていただきました‥!
※パスワード・赤と安の年齢を足した数字
※成人済の方のみ閲覧可能 2
花月ゆき
DONE身体の縮んだあかいさんが、正体を隠してふるやさんに逢いに行くお話。新蘭みのある赤安です。
お題『あまのがわ』 赤井が行方不明になってから、一年が過ぎようとしている。
組織壊滅後。赤井たちFBIが米国に帰ってから一ヶ月も経っていないある日、赤井は突然消息を絶った。組織の残党絡みの事件に巻き込まれたのではないか、というのがFBIの見解で、すぐさま赤井の捜索がはじまったが、捜索はひどく難航した。
降谷も米国に行き捜索に加わりたいと願い出たが、公安の上層部からの許可は得られないまま。時間だけが残酷に過ぎてゆく。
この一年、降谷が赤井を忘れたことは一度もなかった。米国に行くための交渉も幾度も繰り返したし、ジョディやキャメルたちに捜索の状況を聞き、自分で出来得る限りの情報収集と助言をした。日本に来ている可能性もあるかもしれないと、入国履歴を調査したりもした。しかし血眼になって探しても、赤井は見つからなかった。
5228組織壊滅後。赤井たちFBIが米国に帰ってから一ヶ月も経っていないある日、赤井は突然消息を絶った。組織の残党絡みの事件に巻き込まれたのではないか、というのがFBIの見解で、すぐさま赤井の捜索がはじまったが、捜索はひどく難航した。
降谷も米国に行き捜索に加わりたいと願い出たが、公安の上層部からの許可は得られないまま。時間だけが残酷に過ぎてゆく。
この一年、降谷が赤井を忘れたことは一度もなかった。米国に行くための交渉も幾度も繰り返したし、ジョディやキャメルたちに捜索の状況を聞き、自分で出来得る限りの情報収集と助言をした。日本に来ている可能性もあるかもしれないと、入国履歴を調査したりもした。しかし血眼になって探しても、赤井は見つからなかった。