TS
amaama1205
MOURNING一佐と准将いっそ早く結婚しろの続き、というかミレニアム女子会を離脱したTS准将が自室で一佐とスケベェする話。自己肯定感マイナス値の准将を一佐がヨシヨシするだけ。
タイトル詐欺なので結婚はしてませんが一応くっつきます。
あんまりスケベェじゃないですが一応パス有りです。
Q.18↑??
A.○○○(アルファベット3文字のお決まりのやつ) 4995
syunenmei
DONETSロジャグレ 甘いあまーいリップクリームの話ちゅう。
ちゅ。
可愛すぎるリップ音がちょっとだけ照れ臭い。
私の薄くて手入れもそこそこな唇と違って、ロージャはケアに関心があるからキスしていて気持ちがいい。ハリがあって、すべすべで——少し、甘い。
「イチゴの飴でも食べたのか?」
キスに溺れそうなのを誤魔化しつつ、気になった匂いについて聞いてみた。
腰を抱く腕はそのままに、やや考える素振りを見せる。
「甘い匂いがする」
「ああ、香り付きリップ付けてるからね」
「香り付き?」
「そ。今日はイチゴの香り付きリップクリーム」
ロージャがポケットから出したのは淡いピンク色をしたリップクリーム。
見た目は一般的なそれと変わらないが、キャップを開けると確かに甘い匂いが鼻をくすぐる。
856ちゅ。
可愛すぎるリップ音がちょっとだけ照れ臭い。
私の薄くて手入れもそこそこな唇と違って、ロージャはケアに関心があるからキスしていて気持ちがいい。ハリがあって、すべすべで——少し、甘い。
「イチゴの飴でも食べたのか?」
キスに溺れそうなのを誤魔化しつつ、気になった匂いについて聞いてみた。
腰を抱く腕はそのままに、やや考える素振りを見せる。
「甘い匂いがする」
「ああ、香り付きリップ付けてるからね」
「香り付き?」
「そ。今日はイチゴの香り付きリップクリーム」
ロージャがポケットから出したのは淡いピンク色をしたリップクリーム。
見た目は一般的なそれと変わらないが、キャップを開けると確かに甘い匂いが鼻をくすぐる。
syunenmei
DONETSロジャグレ ミニスカメイド服の話「だぁから! そんなの私には似合わないって!」
「やってみないと分からないですよ」
「そう。やってみたら案外しっくりくるかも」
「しっくりこなかった時の代償がでかすぎるんだよ! ほらあの隅見てみろ! 良秀が腹抱えて笑ってやがるじゃないか!」
橙色の乙女と、無表情の中に期待を滲ませる美女に追い込まれて喚き散らす。
年長者としてみっともない? 大人なのに情けない?
やかましい。彼らが持つそれらから逃げられるなら無様にだってなってやる。
「せっかくウーティスがグレゴールのために裾上げまでしてくれたのに……このミニスカメイド服」
「上げすぎだろ。私の足はそんなに短くないぞ」
イシュメールが手に持った白いフリルと黒いスカート生地のコントラストが絶妙な、所謂メイド服を撫でる。どこから調達したのか知らないが、デザイン自体はよくあるコスチュームプレイに使用されるようなオーソドックスなものだ。スカートの丈が異常に短いことを覗けば。
1297「やってみないと分からないですよ」
「そう。やってみたら案外しっくりくるかも」
「しっくりこなかった時の代償がでかすぎるんだよ! ほらあの隅見てみろ! 良秀が腹抱えて笑ってやがるじゃないか!」
橙色の乙女と、無表情の中に期待を滲ませる美女に追い込まれて喚き散らす。
年長者としてみっともない? 大人なのに情けない?
やかましい。彼らが持つそれらから逃げられるなら無様にだってなってやる。
「せっかくウーティスがグレゴールのために裾上げまでしてくれたのに……このミニスカメイド服」
「上げすぎだろ。私の足はそんなに短くないぞ」
イシュメールが手に持った白いフリルと黒いスカート生地のコントラストが絶妙な、所謂メイド服を撫でる。どこから調達したのか知らないが、デザイン自体はよくあるコスチュームプレイに使用されるようなオーソドックスなものだ。スカートの丈が異常に短いことを覗けば。
syunenmei
DONETSロジャグレ 紫色の匂い彼女とのキスはいつも紫色の匂いがする。
「ふ……ん……っ」
小柄な体は膝の上に乗せてもまだこちらが見下ろすけど、立っているよりくっついてる感じがして好きだ。
自分の腕の中で小動物みたいに震えるのも、思わず笑顔になってしまうくらい可愛い。
片腕で頑張ってすがってくる背中をぎゅっと抱き寄せて、気まぐれに髪に隠れたうなじをくすぐると舌の付け根が気持ちよさげに震えた。
「はふ……」
甘いキスに甘い吐息。
そして——紫色の匂い。
グレッグが愛する銘柄は煙が重く、味もひと吸いで舌がしびれ眩暈がしそうなほど濃厚な代物だった。そんなものを日頃から、戦闘中も手放せないせいで彼女には紫色の匂いがしみついている。
ゆらゆら揺れて、夢のように霧散する紫煙の匂いが。
575「ふ……ん……っ」
小柄な体は膝の上に乗せてもまだこちらが見下ろすけど、立っているよりくっついてる感じがして好きだ。
自分の腕の中で小動物みたいに震えるのも、思わず笑顔になってしまうくらい可愛い。
片腕で頑張ってすがってくる背中をぎゅっと抱き寄せて、気まぐれに髪に隠れたうなじをくすぐると舌の付け根が気持ちよさげに震えた。
「はふ……」
甘いキスに甘い吐息。
そして——紫色の匂い。
グレッグが愛する銘柄は煙が重く、味もひと吸いで舌がしびれ眩暈がしそうなほど濃厚な代物だった。そんなものを日頃から、戦闘中も手放せないせいで彼女には紫色の匂いがしみついている。
ゆらゆら揺れて、夢のように霧散する紫煙の匂いが。
syunenmei
DONETSロジャグレ 子守歌と赤い顔の話。そんな話デケェ男とちぃせぇ女の子守歌と赤い顔の話。そんな話。
——子守歌。
子守歌が聴こえる。
歌詞はぼんやりと。けど、ごく一般的で誰もが耳にするような、よくある子守歌だ。
……ふふ。たまに歌じゃなく適当な鼻歌になるの、なんだか少し可愛い。
ああ、この歌の主に会ってみたい。会って、顔を見て、それから——。
「——おはよう」
「……んぁ…………」
無機質な天井と微笑みかけて来る泣き黒子のイケメン君。
ぼやけた思考を瞬き数度で覚醒させる。その間に、頭の下の固い枕がロージャの太ももであったことも思い出して眼鏡も拾った。
「悪い、足疲れたでしょ」
「このくらい平気。可愛い寝顔の代金だと思えばもっと貸せるよ」
「はは……」
こんな年増女捕まえて何言ってんだか。
996——子守歌。
子守歌が聴こえる。
歌詞はぼんやりと。けど、ごく一般的で誰もが耳にするような、よくある子守歌だ。
……ふふ。たまに歌じゃなく適当な鼻歌になるの、なんだか少し可愛い。
ああ、この歌の主に会ってみたい。会って、顔を見て、それから——。
「——おはよう」
「……んぁ…………」
無機質な天井と微笑みかけて来る泣き黒子のイケメン君。
ぼやけた思考を瞬き数度で覚醒させる。その間に、頭の下の固い枕がロージャの太ももであったことも思い出して眼鏡も拾った。
「悪い、足疲れたでしょ」
「このくらい平気。可愛い寝顔の代金だと思えばもっと貸せるよ」
「はは……」
こんな年増女捕まえて何言ってんだか。
amaama1205
MOURNING旧題:ミレニアム女子会で針の筵にされるズゴッk…アスランの話アス→→→→→←←←←←←←キラ
TS准将+体だけの関係をだらだらと続けている准将をどうにかしないといけないという使命感に目覚めるルナマリア、アグネス、ヒルダ計4名の女子会という謎軸。
(准将は最高のコーディネイターたる遺伝子を遺したくないという設定ですが作者の私は准将妊娠しろって思ってます)
一佐と准将いっそ早く結婚しろ「隊長ってアスランと結婚しないんですか?」
意を決したように切り出したルナマリアの言葉に、キラはことりと首を傾げた。世界平和監視機構コンパスの主力艦ミレニアム。クルーが休憩に使用するラウンジに集まっていたのは女性モビルスーツパイロット達だった。准将、総指揮官、そしてヤマト隊隊長であるキラと、ヤマト隊所属のルナマリア、アグネス。そしてハーケン隊の紅一点ヒルダ。定期的に女子会と称して開催されるその集まりは元々ワーカホリックであるキラを諌める為にコンパス総裁ラクス・クラインが指示して定例化させたものだ。議題は持ち回り制で、プラントに新しくオープンしたカフェやら新発売のコスメの使用感やらと様々だが、この日はどうやら色恋らしい、とキラはコーヒーの注がれたマグカップを傾けながら問い返す。
3459意を決したように切り出したルナマリアの言葉に、キラはことりと首を傾げた。世界平和監視機構コンパスの主力艦ミレニアム。クルーが休憩に使用するラウンジに集まっていたのは女性モビルスーツパイロット達だった。准将、総指揮官、そしてヤマト隊隊長であるキラと、ヤマト隊所属のルナマリア、アグネス。そしてハーケン隊の紅一点ヒルダ。定期的に女子会と称して開催されるその集まりは元々ワーカホリックであるキラを諌める為にコンパス総裁ラクス・クラインが指示して定例化させたものだ。議題は持ち回り制で、プラントに新しくオープンしたカフェやら新発売のコスメの使用感やらと様々だが、この日はどうやら色恋らしい、とキラはコーヒーの注がれたマグカップを傾けながら問い返す。