UNDERTALE
NYA-SAN
DONE「まいにちガスちゃん2023」6月1日〜6月30日までの間、毎日ガスちゃんのイラストを投稿する、というtwitter企画に参加しました。
30日間の投稿記録です。
ガスちゃんはにわとりとり様のキャラクターです。 30
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PAST「まいにちガスちゃん2022」6月1日〜6月30日までの間、毎日ガスちゃんのイラストを投稿する、というtwitter企画に参加しました。30日間の投稿記録です。
ガスちゃんはにわとりとり様のキャラクターです。 30
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PAST「まいにちガスちゃん2021」6月1日〜6月30日までの間、毎日ガスちゃんのイラストを投稿する、というtwitter企画に参加しました。30日間の投稿記録です。
ガスちゃんはにわとりとり様のキャラクターです。 30
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PAST「まいにちガスちゃん2020」6月1日〜6月30日までの間、毎日ガスちゃんのイラストを投稿する、というtwitter企画に参加しました。30日間の投稿記録です。
ガスちゃんはにわとりとり様のキャラクターです。 30
NYA-SAN
PAST「意地悪」2017.11二人が付き合い始めの頃のお話です。私の描くガスターは自分の事を好いてくれる相手に意地悪を言って揺さぶりをかけて確かめる嫌な奴なんですけど、周りに期待(憧れ?)され続けた結果こうなってしまったのかな、と思います。
今回は吹き出しを左から読んでください。 5
NYA-SAN
PAST「美しい君」2016.11モンスターは子供や若者を育てると無意識に魔法を分け与えて肉体が老いていく、という設定のもと描いております。
年齢操作にハマり、アンテキャラを老人にして遊んでいたのですが、「おじいちゃんガスターとおじいちゃんズニキっていいのでは?」と思い立ち、描いてみた漫画です。ガスターは既に死んでいるか、存在はしているが肉体が無いといった感じの設定です。 4
NYA-SAN
PAST「新しい朝」2017.4先日フォロワーさん達とで行った「第一回・マンガの描き方を晒す会」にてサンプルとして描いた漫画です。地上に出た後に一緒に暮らしている、という設定のガスサンのお話です。リセットの後遺症?で、毎朝起きる度に「今日は同じ時間軸の続きだろうか」と不安になって、たまに起きられないサンズ。 5
NYA-SAN
PAST「貴方を知りたい」2017.4若い頃のサンズの話です。ガスサンだけどサンガスです。リバーシブルです。
R18ではないですが、ちょっとスケベです。
私の描くズニキには舌は無いので(因みに性器も無い。ガスターも無い)、指とか使ってお互い試行錯誤しているんだと思います。 6
NYA-SAN
PAST「お盆」2016.9twitterでのアンテ夏祭り企画に参加した時のイラストと漫画です。夏祭りというよりはお盆という感じになりました。ややガスサン風味です。あと少しホラー表現があります。 8
NYA-SAN
PAST「ケチャップ味」2016.4パピルスだってお兄ちゃん大好きなんだからな!ケチャップ味のスパゲッティーばっかり作っちゃうんだろ!っていうお話。サンズにちょっと泣いたり照れたりしてもらいたかった。 6
NYA-SAN
DOODLEリバガス、ガスリバ(Riverster)のまとめです。うちのリバーさんはガスターと同じ種族で、種族の最後の生き残りで、顔が瓜ふたつ、という設定で描いております。どっちもおじいちゃんです。
1〜4ページの漫画は、寂しいリバーさんをガスターが慰めるお話です。
リバーさんが寂しすぎて、友達だとは分かってはいるけどガスターにお誘いをかけてみたら「いいよ」って言ってもらえたという話。
ふたりは多分お友達なんですけど、こういう事もするお友達です。このふたりが惹かれ合うのはお互いが最後の同胞の生き残りなのもあるけど、見た目が瓜二つだからかも知れない。
自分自身を愛しているような、ナルシズムのようなものかも…という捏造。
何もかもが捏造…でも絡み合う老人はいい…絡み合う枯れ枝…
この後、何年かしてから、ガスターはサンズと出会うんだと思います。
そのうち続きも描きたいです。 11
snowycitysite
PASTUNDERTALEの自AUだったものです。ほぼほぼ供養死ネタ、墓ネタが主体なのでお気をつけ下さい。あと一人オリキャラがいます
Gravetale 表(UNDERTALE 自AU)○あらすじ
それは幾度となくG√が繰り返された世界線。
ある時、Charaは唐突に自我を取り戻した。周囲にPlayerの気配はなく、同時にMonster達の気配もない。そこにあったのは塵と冷気が渦巻く嘗ての故郷……墓場と化した灰色の世界だった。
一体、この世界に何が起きたのか。何故今更になって自分は己を取り戻せたのか。Playerは何処へいったのか。ぼろぼろなお花Flowey、ゴースト状態のPapyrus、そして謎の少女Aspholと共に、Charaは謎と死の気配に満ちた地下世界へと踏み込むのだった──
○世界観
ざっくり言うと文字通り殆どのMonsterが死んだ地下世界。塵と冷気が常に空気を満たしており、全体的に灰色がかっている。至る所にSansが作った墓があるが時折壊れているのもある。
3239それは幾度となくG√が繰り返された世界線。
ある時、Charaは唐突に自我を取り戻した。周囲にPlayerの気配はなく、同時にMonster達の気配もない。そこにあったのは塵と冷気が渦巻く嘗ての故郷……墓場と化した灰色の世界だった。
一体、この世界に何が起きたのか。何故今更になって自分は己を取り戻せたのか。Playerは何処へいったのか。ぼろぼろなお花Flowey、ゴースト状態のPapyrus、そして謎の少女Aspholと共に、Charaは謎と死の気配に満ちた地下世界へと踏み込むのだった──
○世界観
ざっくり言うと文字通り殆どのMonsterが死んだ地下世界。塵と冷気が常に空気を満たしており、全体的に灰色がかっている。至る所にSansが作った墓があるが時折壊れているのもある。
さいさい
CAN’T MAKEUndertaleとかいうゲームの二次創作リーンカーネーション(再終/量子は語り、モナドは歌う)心の片隅で憎悪を滾らせておくための理由をいつも探していたのだろう。どちらで考えるにせよもう一方がその所業を想起させる。
あれを心の底と仮定するなら、その言葉を鵜呑みにするのなら、何か考えるべきではない。
どれを選んでも正解だというだろう。だが、そもそも選択肢が全て誤りなのだ。
地上にいる。誰も死なずに済んでいる。それで十分ではないかと思う。
なんだ。気付いてしまえばもう考える必要はない。
何も信じちゃいない。多分何も変わらない。
「お前はここにいるんだ。どうしようもなく、単なる事実として、さ。それが答えだ」
「……それが答えなんだ」
「要するに」
人間は立ち上がって所在なく部屋の中を歩き回る。
「他のタイムラインのぼくがうらやましいのと同時に、こちらに干渉されたくないんだ。きっと。このぼくは一人でしか生きられなくて、フリスクであるぼくは一人では生きられない。どっちがいいとかじゃないんだ。考え方が違うだけ」
1881あれを心の底と仮定するなら、その言葉を鵜呑みにするのなら、何か考えるべきではない。
どれを選んでも正解だというだろう。だが、そもそも選択肢が全て誤りなのだ。
地上にいる。誰も死なずに済んでいる。それで十分ではないかと思う。
なんだ。気付いてしまえばもう考える必要はない。
何も信じちゃいない。多分何も変わらない。
「お前はここにいるんだ。どうしようもなく、単なる事実として、さ。それが答えだ」
「……それが答えなんだ」
「要するに」
人間は立ち上がって所在なく部屋の中を歩き回る。
「他のタイムラインのぼくがうらやましいのと同時に、こちらに干渉されたくないんだ。きっと。このぼくは一人でしか生きられなくて、フリスクであるぼくは一人では生きられない。どっちがいいとかじゃないんだ。考え方が違うだけ」
さいさい
CAN’T MAKEUndertaleとかいうゲームの二次創作リーンカーネーション(中/報いを携える者)「わたしが帰ってくるためには非常に都合がいい、と考えた。あの子のソウルを得た以上、今やわたしはフリスクであり、フリスクであった者はわたしである。あるいは怪物と闘い、その過程で自らが怪物と化した者はみなわたしである。深淵を覗き込んだ者のうち、そこから這い出でた者はフリスクという名のわたしである。わたしは彼らに、また彼女らに、顔を潰した写真を見せつける。自らの行いを振り切ったと思い込んでいるに過ぎないことをただ淡々と通知する」
それを聞いたフラウィーは待ってましたとばかりにその図体を現した。耳をつんざく歪んだ笑い声を上げながら、最早花とは言い難い異形の物体であるその体を引きずり這い出し、縦に裂けた赤い目が嘲笑うようにこちらを見下ろす。
1610それを聞いたフラウィーは待ってましたとばかりにその図体を現した。耳をつんざく歪んだ笑い声を上げながら、最早花とは言い難い異形の物体であるその体を引きずり這い出し、縦に裂けた赤い目が嘲笑うようにこちらを見下ろす。
さいさい
CAN’T MAKEUndertaleとかいうゲームの二次創作リーンカーネーション(中/触れ得ぬ知識)「ぼくは何も解らないよ。何も解っていやしないよ。不思議、不思議、全部知りたいなあ。例えば明日の天気のこと、どうして夕日は赤いのか、海の深さ、空の高さ、青の謎。すばらしい不思議に満ちたこの景色、ソウルのかたち、ひとの思うこと、百年前の今日の出来事、手紙の書き方に関する見識、ダイヤモンドの雨は降るのか、二足す二の真の解、生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答えの理由、その他大小様々のこと。答えをすべて手に入れられれば、すべて知り得ることができれば、ぼくにもきっと最適解が得られる。きみたちにとって欲しい答えは最初から一つだけなんでしょう? でも、きみたちは残念なことにはずれのぼくを掴まされた哀れな存在であるのだから、その欲しい答えにはどうやったって辿り着けやしない。ぼくとそれを知覚するこのぼくとが根本的に変わらない限り、どの言葉にも裏側ができてしまうから」
2668さいさい
CAN’T MAKEUndertaleとかいうゲームの二次創作リーンカーネーション(中/チョコレートは嘘)「だったら、一度も誰も傷つけず、何とも戦わず、みんなの期待に応えてみせたぼくという設定で話をしよう。これでぼくはもう僻んだり妬んだりできないし、ひとの言うことを言葉通りに受け取ることもできる。みんなと友達になれるかも」
「そうは言ってもリセットする手段は手放さないんだね。それってやっぱりさ、きみに悪意があるからじゃないの? 手にしたその棒切れでぼくを叩くこともできた。愛すべききみのおともだちを塵にしてやることだってできた。まだ見ていない出来事を体験することだってできたし、もう一度その道程を歩くこともできた。やってみたいでしょ? やりたくなるでしょう? キミのソウルとポリシーとそれからおともだちからの信頼と引き換えに、味がしなくなるまで消費することもできたんだよ。その楽しみを本当に捨てられる?」
1684「そうは言ってもリセットする手段は手放さないんだね。それってやっぱりさ、きみに悪意があるからじゃないの? 手にしたその棒切れでぼくを叩くこともできた。愛すべききみのおともだちを塵にしてやることだってできた。まだ見ていない出来事を体験することだってできたし、もう一度その道程を歩くこともできた。やってみたいでしょ? やりたくなるでしょう? キミのソウルとポリシーとそれからおともだちからの信頼と引き換えに、味がしなくなるまで消費することもできたんだよ。その楽しみを本当に捨てられる?」
さいさい
CAN’T MAKEUndertaleとかいうゲームの二次創作リーンカーネーション(序/春、チェリーブロッサムの下で)またいなくなってから一週間が経った。
今度はどうやら他の連中にもいなくなったことが解るらしい。ひょっとして死んでいるんじゃないか?
俺はというと、今度こそ探しもしなかくった。まったくと言っていいほど、そいつを見つけるための努力を放棄していた。
どうせいつか帰ってくる。やつは俺達のことが気になって気になって仕方がなく、ここから目が離せないのだから。そうしてあの人間のイデアと俺たちの認識の内側に存在することを見て、しばらくは満足して目を離す。どうせ見ていたとしても何も起こりはしない。少なくともこの俺はそう思っているし、実際そうしている。何もしない。あの人間に対して全く何もしたくないのだ。存在することをへたに取り扱って、何かを起こされたくなどない。
3067今度はどうやら他の連中にもいなくなったことが解るらしい。ひょっとして死んでいるんじゃないか?
俺はというと、今度こそ探しもしなかくった。まったくと言っていいほど、そいつを見つけるための努力を放棄していた。
どうせいつか帰ってくる。やつは俺達のことが気になって気になって仕方がなく、ここから目が離せないのだから。そうしてあの人間のイデアと俺たちの認識の内側に存在することを見て、しばらくは満足して目を離す。どうせ見ていたとしても何も起こりはしない。少なくともこの俺はそう思っているし、実際そうしている。何もしない。あの人間に対して全く何もしたくないのだ。存在することをへたに取り扱って、何かを起こされたくなどない。
さいさい
CAN’T MAKEUndertaleとかいうゲームの二次創作リーンカーネーション(序/オルタネート・ブランチ)「行きなよ。もらった可能性がある可能性のお返しに、ぼくはこのドアを開けてあげる。ここに残るのはぼくだけでいい。ぼくが見ているきみたちが本当はただの板に書かれた絵だったとしてももう大丈夫。誰かの思い出と両手にいっぱいの傷とがあれば、夢想でも妄想でも可能性に浸りながら他の誰でもない今ここにいるこのぼくもきっと無限に幸せを噛みしめていられる。ごめんね。ぼくが最悪な目にも最低な目にも遭っていなくて。同じことはできないかもしれないけれど、思い浮かべることならきっとできる。同じ幸福は味わえなくても、その味を想像することだったら多分できるはず。……ほら、ぼくがきみを呼んでる」
振り向かずに山を下り始めた背中が見えなくなる前にドアを閉じた。何も変わりはせず部屋の中は散らかったままになっている。窓が開きっぱなしのせいで吹き込んだ土埃が薄く積もり、床はどこもざらざらしていた。どこから片付け始めるにしても疲れすぎている。「とりあえず」ぼくはそう呟き、流し台に転がっていたケチャップの空き瓶をごみ箱に突っ込む。何事も何かをしなければ始まらない。
1524振り向かずに山を下り始めた背中が見えなくなる前にドアを閉じた。何も変わりはせず部屋の中は散らかったままになっている。窓が開きっぱなしのせいで吹き込んだ土埃が薄く積もり、床はどこもざらざらしていた。どこから片付け始めるにしても疲れすぎている。「とりあえず」ぼくはそう呟き、流し台に転がっていたケチャップの空き瓶をごみ箱に突っ込む。何事も何かをしなければ始まらない。