おにぎり
たにざきゐ
DONE立ち絵あわせディスプレイまとめ※通過順
【お借りしました】
★杉田利仁/ゆうきゐ
★松野みすず、Teodor Johansson/こんぶおにぎりさん
★森崎雄汰/もりしぇんしぇゐ
★鍔田青志/ちゃっぴゐ
★烏有/いぬゐ 6
mei
PASTおにぎり1000米 様教室の絵以外(これは勝手に送りつけてしまった)はいつもバレンタインにやってる「なんか描いて送るよ!」ていう企画で描かせていただいたもの。おにぎりさんへ送ったのは背景付きの絵が多いなあと並べてみて思いました。 6
syakedaikon0
DONE洋三 お題「おにぎりの具」彼氏の洋が作ったおにぎりの中身が、虹色に発光していて(!?!?)となる話
おにぎりをかじる瞬間って、ワクワクする。やっと食事にありつけるという空腹からの欲と、さあて具はなんだろうかという期待感がないまぜになるからだ。
それが、恋人の手料理であったならば尚更。
だから三井はいつも以上に期待感を持って、がぶり、と齧り付いた。モシャモシャと咀嚼して、目をつぶって具の予想を立てる。ジューシーで甘くて、なんだか不思議な味わい。ツナでもないしおかかでもない。全然わからねぇ。
ドキドキしながら目を開けて、大きなおにぎりに視線を落として。
「エッッッッッッッ…………!?!?………ッッ!?!?!?」
絶句した。
だって、なんか、なんかアレだ。なんというか、なんというかだ。
目をこする。変わらない。深呼吸して頬をつねって、水道まで走って行って頭から水を浴びても、なにも変わらない。
7666それが、恋人の手料理であったならば尚更。
だから三井はいつも以上に期待感を持って、がぶり、と齧り付いた。モシャモシャと咀嚼して、目をつぶって具の予想を立てる。ジューシーで甘くて、なんだか不思議な味わい。ツナでもないしおかかでもない。全然わからねぇ。
ドキドキしながら目を開けて、大きなおにぎりに視線を落として。
「エッッッッッッッ…………!?!?………ッッ!?!?!?」
絶句した。
だって、なんか、なんかアレだ。なんというか、なんというかだ。
目をこする。変わらない。深呼吸して頬をつねって、水道まで走って行って頭から水を浴びても、なにも変わらない。
歩/零
TRAINING洋三ワンドロワンライ 5/25「喧嘩/おにぎりの具」※96年軸。社会人×プロ選手
※かっこいい三井はいないどころか見方によっては幼児化
※ひたすら優しい水戸しかいない
前半三井視点、後半水戸視点です
余談:「疲れた人に夜食を~」という某漫画を読んで三にこのメニューを食べさせたいと思ってこうなりました
あ、駄目だ止まらねえ。
もはや出発点を失った喧嘩は落としどころを見つけられず、口から出るのは自分でも解るほど理不尽な詰りだ。頭の片隅にほんの僅か残る理性がやめろと静止を促しているのが分かっていても、知らず知らずのうちに内部に積もっていたストレスは言うことを聞いちゃくれない。
バスケ以外の慣れない仕事や人間関係、いずれバスケ界のためになるとは分かっていても、プレイだけをしていたいというフラストレーション。無理をしているつもりはなかった、まだ頑張れると思っていた、これくらいなんて事はないとこなしていたはずがいつの間にか許容量を越えていたらしい。自分をコントロールできない情けなさも手伝って感情の暴走を抑えられない。制御できないことにまだ苛立つ。負のループだ。
5193もはや出発点を失った喧嘩は落としどころを見つけられず、口から出るのは自分でも解るほど理不尽な詰りだ。頭の片隅にほんの僅か残る理性がやめろと静止を促しているのが分かっていても、知らず知らずのうちに内部に積もっていたストレスは言うことを聞いちゃくれない。
バスケ以外の慣れない仕事や人間関係、いずれバスケ界のためになるとは分かっていても、プレイだけをしていたいというフラストレーション。無理をしているつもりはなかった、まだ頑張れると思っていた、これくらいなんて事はないとこなしていたはずがいつの間にか許容量を越えていたらしい。自分をコントロールできない情けなさも手伝って感情の暴走を抑えられない。制御できないことにまだ苛立つ。負のループだ。
sakanapan2
DOODLEカプリコでもよくやる。>リアクション
ありがとうございます!おにぎりの量すごいかぶってるかぶってるよのんのん…!!
なっちの喜ぶ顔が見たくてつい食べ物を買ってきちゃいます。以前こっそりおかかのおにぎりをあげたら具に到達した瞬間無言で返されたのでツナマヨか鮭固定です。
2874itmaxx
DOODLEささくうワンライお題「おにぎり」。付き合っているかいないかはご想像におまかせしますおにぎり「俺、人が握ったおにぎり食えんタイプ」
「だろうな」
ある日の簓と左馬刻の会話だった。
どういう経緯だったかは知らないが、家族以外の人間がこしらえた握り飯は生理的に食べられないタイプの人が多い、という話題だった。
空却はそのときただそばでゲームをしていて小耳に挟んだだけであったが、空却もまた左馬刻と同じく「だろうな」と思った。一郎もきっとそう思うはずだ。
簓は潔癖症ではないものの、許せるもの許せないものの線引きがハッキリしており独自のルールも多い。空却からすればそれは面倒な生き方に見えるが、のらりくらりと煩わしいものをかわして生きるのは簓の得意とするところだ。
こんななんでもない会話を覚えていたのはなぜだったのだろう。それは空却自身が驚いていたが、なぜそんなことを2年も経った今思い出したのかというと、自宅でたまたま点けていたテレビで、見知らぬ婆さんからおにぎりを振舞われている簓を見たからだ。
2416「だろうな」
ある日の簓と左馬刻の会話だった。
どういう経緯だったかは知らないが、家族以外の人間がこしらえた握り飯は生理的に食べられないタイプの人が多い、という話題だった。
空却はそのときただそばでゲームをしていて小耳に挟んだだけであったが、空却もまた左馬刻と同じく「だろうな」と思った。一郎もきっとそう思うはずだ。
簓は潔癖症ではないものの、許せるもの許せないものの線引きがハッキリしており独自のルールも多い。空却からすればそれは面倒な生き方に見えるが、のらりくらりと煩わしいものをかわして生きるのは簓の得意とするところだ。
こんななんでもない会話を覚えていたのはなぜだったのだろう。それは空却自身が驚いていたが、なぜそんなことを2年も経った今思い出したのかというと、自宅でたまたま点けていたテレビで、見知らぬ婆さんからおにぎりを振舞われている簓を見たからだ。
ふく波羅探題
DOODLEおにぎりで生き返った話CPなしバディ
命根 ─いね─ 腹が減った。オレが家族と“最期の”別れをして2日後のことだった。
越してきたばかり、布団すら用意していないがらんどうのアパートに食いモンなんて置いているはずがない。空腹を覚えた途端まともに力も入らなくなった四肢を無理やり動かしてどうにか辿り着いたコンビニの明るさは、めまいを引き起こすほどだった。白熱灯に照らされた棚からひとつ、商品を引っ掴む。何を取ったのかも分からぬままに会計を済ませ、聞き慣れた入退店のメロディを聞いたときに初めていつも買うはずのタバコを頼んでいないことに気が付いた。苛立ちのままポケットの中に入ったままの空箱を握りつぶす。
とにかく飯が食いたかった。
2日ぶりの飯は梅握りだった。今までだって何度も食ったことがある。むしろこのコンビニの握り飯はオレの好みじゃない。
1372越してきたばかり、布団すら用意していないがらんどうのアパートに食いモンなんて置いているはずがない。空腹を覚えた途端まともに力も入らなくなった四肢を無理やり動かしてどうにか辿り着いたコンビニの明るさは、めまいを引き起こすほどだった。白熱灯に照らされた棚からひとつ、商品を引っ掴む。何を取ったのかも分からぬままに会計を済ませ、聞き慣れた入退店のメロディを聞いたときに初めていつも買うはずのタバコを頼んでいないことに気が付いた。苛立ちのままポケットの中に入ったままの空箱を握りつぶす。
とにかく飯が食いたかった。
2日ぶりの飯は梅握りだった。今までだって何度も食ったことがある。むしろこのコンビニの握り飯はオレの好みじゃない。
サトル
DOODLEおにぎりの夢を見る現パロちびはじめちゃん現世では、たんと食べてほしい!
夢から覚めたらちび之進がホントに🍙持ってきてくれて、ご褒美が欲しいって言うからなんだって聞いたらちゅーされて兄さあ愕然、って4コマ受信したので置いて行きます
3枚目は道具紹介 3
sorano_yuume
DONEプライベートゆるゆる女子と天然オカン月島さんの話②Pictsquair内で開催中オンラインイベント『いとしげラブ!』の書下ろしとして製作しました。
頑張りすぎる話。彼の握るおにぎりはみちっとしてそうですね。
ヒロインがちょっとズボラですので、何でも許せる方向けです。
圧倒的オカン属性月島さん②「おはようございます、これから出勤ですか」
「お、はようございます!すいませんちょっと急いでるんで…!」
月島さんが隣人と分かって一ヶ月。出くわした日以降彼と会うことは全くなく、仕事上でもやはり関わりがないので穏やかな日々が続いた。部屋でズボラなのは変わらずだが、時折月島さんが頭によぎって、リビングも寝室も、乱雑な状態にしておくことはなんとなく避けるようになった。変わったのはそれくらいで、すっぴんスゥエットでぐーたらするのは至高のままだ。
今日、起きたらいつも家から出る時間だった。真っ青になって飛び起きて、『緊急のときにだけする爆速メイク』で顔面を誤魔化し、最低限の身支度で部屋を飛び出した。ら、月島さんにばったり出くわしたのだ。そういえば車出勤と言っていたから、この時間でも余裕で間に合うのだろう。むしろ早いくらいではないか。
9644「お、はようございます!すいませんちょっと急いでるんで…!」
月島さんが隣人と分かって一ヶ月。出くわした日以降彼と会うことは全くなく、仕事上でもやはり関わりがないので穏やかな日々が続いた。部屋でズボラなのは変わらずだが、時折月島さんが頭によぎって、リビングも寝室も、乱雑な状態にしておくことはなんとなく避けるようになった。変わったのはそれくらいで、すっぴんスゥエットでぐーたらするのは至高のままだ。
今日、起きたらいつも家から出る時間だった。真っ青になって飛び起きて、『緊急のときにだけする爆速メイク』で顔面を誤魔化し、最低限の身支度で部屋を飛び出した。ら、月島さんにばったり出くわしたのだ。そういえば車出勤と言っていたから、この時間でも余裕で間に合うのだろう。むしろ早いくらいではないか。