悪夢
ヨモヤマ
DOODLEサクノえあてぃれん「サクノ(@sakuno_eathiren)」さん
ホントにろくでない悪夢を見るもんで、
川のせせらぎにすら溺れる始末。
静かに寝かせてくれ。
たまたま耳マッサージ系を聴きぐっすり。
それから出会った「トラオムヴェルト」。
三ヶ月くらいずっと聴きながら寝てました。
命の恩人、感謝永遠に。 28
住めば都
DONEあくねこ、ラト夢。夜遅くに帰ってきた主様が、ラトと夜食を食べる話。どうやらラトは上手く寝つけなかったようで……?
当初の想定とは全然違う内容になってしまいましたが、過去の悪夢で感情をざわつかせているラトを主様が宥めるという本筋のところは書けたので良しとします。
本当は誕生日に間に合わせたかったけどムリでした。ラト、誕生日おめでとう!
ライナスの毛布 金の指環を指に嵌め、途端に襲い来る世界がねじれるような感覚を、目を閉じてやり過ごす。ゆっくり三秒数えて目を開けると、景色は見慣れた屋敷の玄関ホールに様変わりしていた。
「……主様」
帰ってきたことにほっと息をついた女に、暗がりから声をかけるものがいた。夜目の効かない彼女は、そこで初めてホール中央の大階段に腰掛ける執事の姿に気づいた。
「あれ、ラト?」
「はい……おかえりなさい」
「うん、ただいま」
名を呼ぶと、ラトはふらりと立ち上がった。濃いピンク色の髪が、彼の動きに合わせて揺れる。いつも三つ編みに結われている長い髪は下ろされており、シャンプーのコマーシャルかのようにさらりとたなびいた。
「ラトがこの時間まで起きてるの、珍しいね」
4012「……主様」
帰ってきたことにほっと息をついた女に、暗がりから声をかけるものがいた。夜目の効かない彼女は、そこで初めてホール中央の大階段に腰掛ける執事の姿に気づいた。
「あれ、ラト?」
「はい……おかえりなさい」
「うん、ただいま」
名を呼ぶと、ラトはふらりと立ち上がった。濃いピンク色の髪が、彼の動きに合わせて揺れる。いつも三つ編みに結われている長い髪は下ろされており、シャンプーのコマーシャルかのようにさらりとたなびいた。
「ラトがこの時間まで起きてるの、珍しいね」
まほろ
DONEカラプラ婚姻済み。悪夢にうなされたプライドさまに、カラム隊長が
「もう大丈夫だ」の言葉とともにおでこにおまじないのキスをする
相互さんの素敵絵にインスパイアされて、
シチュエーション違いでできたお話。 2
yuakanegumo
DONE恋人ヴィク勇❄⛸真夜中、悪夢から目覚めた勇利くんを、優しく慰めるヴィクトルの短いおはなし😊
眠れない夜。心が騒がしい夜。
なにか辛いことがあった日も、
二人の迎える夜が、いつも幸せなものであるといい💍🌙✨
さいごのときは 隣で眠っていたはずの恋人が、突然ベッドから身を起こしたのは、夜ももう随分と更けた頃のことだった。闇の中に響く、乾いた荒い呼吸と衣擦れの音。薄く目を開けば、激しく肩を上下させながら胸を押さえているユウリの姿が見えた。
「……ユウリ? どうしたの、」
上体を起こそうとしたが、それよりも早く、全身の力が抜けたようなユウリの身体が、シーツの上にどさりと倒れ込んでくる。沈み込む恋人の肢体を、慌てて腕の中に抱き込んだ。わずかに凍えた背中が冷たい。掠れた声が、呟くように言った。
「……びくとる、」
「なに?」
吐息が触れるほどの距離で、ユウリはおれの名を呼ぶ。その指先がおれの頬を静かになぞる。
「……僕と『お別れ』する時はさあ、」
1092「……ユウリ? どうしたの、」
上体を起こそうとしたが、それよりも早く、全身の力が抜けたようなユウリの身体が、シーツの上にどさりと倒れ込んでくる。沈み込む恋人の肢体を、慌てて腕の中に抱き込んだ。わずかに凍えた背中が冷たい。掠れた声が、呟くように言った。
「……びくとる、」
「なに?」
吐息が触れるほどの距離で、ユウリはおれの名を呼ぶ。その指先がおれの頬を静かになぞる。
「……僕と『お別れ』する時はさあ、」
おかか🍙
DONE「上等の枕にもなる!」妖怪大全を枕にしてしまったので、悪夢を見てますw
オリキャラに読書をしてもらうシリーズ
キャラに合ったイメージの本を考えるのも楽しい(オリキャラが登場するのがホラー作品なのと、私の個人的趣味な本)
🤍🤍🤍
PAST不穏まとめ※ほとんどツイ消し済
〼はごちゃまぜ。(1枚目は、目の前でS▲が酷いことされて激おこなS▽。)
¦
A▲のような、悪には絶対に屈しない高潔な人を良い革靴で踏みつけたいというヘキェを持っています。敵サイドに最愛の弟がいたらA▲はさすがに堪えそうですね。
¦
最後の1枚は有名ホラゲのオマージュです。小さな悪夢のアレです。Twitterには同じシリーズで3枚載せてます 7
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチ。ルチの見ている悪夢を共有してしまったTF主くんの話です。シリアスです。悪い夢 Dホイールに乗って、郊外へと続く坂道を駆け抜ける。空はカラリと晴れていて、身体に当たる風が心地良い。絶好のツーリング日和だ。あえてハイウェイではないルートを選びながら、旧サテライトエリアに続く大通りを、僕は全速力で通り過ぎた。
ルチアーノが僕の家に来なくなって、そろそろ三日になる。その間、彼は一度も僕の前に姿を現さなかったし、メッセージを寄越すこともなかった。あんなことがあったから仕方ないのだろう。頭ではそう分かっているが、心は空虚に満たされていた。
Dホイールは、サテライト中心部へと入り込んでいく。鮮やかな町並みと人々の笑い声が、妙な非現実感を伴って僕の耳へと入ってきた。楽しそうな人々の姿が、少しだけ疎ましい。聞きたくなくて、Dホイールのスピードを上げた。
9105ルチアーノが僕の家に来なくなって、そろそろ三日になる。その間、彼は一度も僕の前に姿を現さなかったし、メッセージを寄越すこともなかった。あんなことがあったから仕方ないのだろう。頭ではそう分かっているが、心は空虚に満たされていた。
Dホイールは、サテライト中心部へと入り込んでいく。鮮やかな町並みと人々の笑い声が、妙な非現実感を伴って僕の耳へと入ってきた。楽しそうな人々の姿が、少しだけ疎ましい。聞きたくなくて、Dホイールのスピードを上げた。
⁴²яↄ
MEMO口渇ルルパ悪夢見せられる前に自分から見てやるよ!!!(本当にありがとうございます)
以上でした。
多分赤子としてやり直していくこれからの竜真は、村以外の出身の人々に触れて、家族以外の"好きな相手"が出来たり出来なかったりするんだと思います。
いつか赤の他人に思われたり、赤の他人を思った時に、ミノアとスイに恋バナをするんだろうなあ。
hiya_rp
DOODLE銀金のSS。とりあえず新曲がやってくる前に一旦形にしておきたかった話なんですが圧倒的描写不足だし尻切れ感がある〜
「きんじくん、過去のトラウマやボイドラ1話での元仲間との酷い解散の仕方とかのせいで人に嫌われることに対する恐怖感が強かったらいいな…特にぎんじくんに捨てられるような悪夢を見るようなことがあったらかわいそかわいいな…」と思いながら書いた話です。色々注意。
小学生の頃、夏休み中の家族旅行で夜中に目が覚めて、視界に入るのが自分の家じゃないことに心細くなって、眠れなくなったことがある。
僕はその時どうしたのかというと、隣で寝ていた兄貴の布団にそっと潜り込んで、隣にいるのがいつもと変わらない兄貴だということを確かめようとした。
寝息を立てている兄貴にくっついて、いつもと変わらない心音と体温を感じると、それだけでさっきまで心の中を支配していた寂しさと恐怖が紛れていく気がした。
『ん……んう、……ぎんじ?』
兄貴の体がもぞり、と動いて、僕と同じ色をした目がゆっくり開かれる。
『にいちゃん、』
布団に潜り込んでいる僕を見て一瞬だけ不思議そうな顔をしたけれど、僕の不安げな顔を見ると兄貴はすぐにいつも通りの笑顔を僕に向けた。
2192僕はその時どうしたのかというと、隣で寝ていた兄貴の布団にそっと潜り込んで、隣にいるのがいつもと変わらない兄貴だということを確かめようとした。
寝息を立てている兄貴にくっついて、いつもと変わらない心音と体温を感じると、それだけでさっきまで心の中を支配していた寂しさと恐怖が紛れていく気がした。
『ん……んう、……ぎんじ?』
兄貴の体がもぞり、と動いて、僕と同じ色をした目がゆっくり開かれる。
『にいちゃん、』
布団に潜り込んでいる僕を見て一瞬だけ不思議そうな顔をしたけれど、僕の不安げな顔を見ると兄貴はすぐにいつも通りの笑顔を僕に向けた。
双葉よいこ
MEMO実はうちの子こんな設定なんですよチェックシートまとめ!■あるの!
・七詩(悪夢)
・水瀬幸(悪夢)
・蝶ノ夢(ぶいあら)
・久遠現(ぶいあら)
・猫猫(ノイヒュ2)
・白星花寧(メルハト)
■パスワード!
私の鍵垢のユーザーID! 12
双葉よいこ
PASTイメソンまとめ①!画像サイズのあれこれそれで何個かに分けてますごめんね■あるの!
・Frans Fraivelds(ばにはに)
・七詩(悪夢)
・猫猫(ノイヒュ2)
■パスワード!
私の鍵垢のユーザーID! 3
wonka
DONEアベルとアビス/アビアベ寄りですが左右不問悪夢を見たアベルの話
nightmare母が刺された時のことは今でも夢に見る。
もう乗り越えたことだと思ってはいてもその悪夢が訪れるたびに鮮明な映像で繰り返し見せつけられる凄惨な過去の光景。子供だった頃ほどは動揺しなくなったものの現実と見紛う悪夢はそれでも良いものではない。
また今日も。ああ、この後母は殺される。二度と見たくない光景がまた繰り返される。頭にこびりついて離れないこの先の光景から目を逸らしたくても自分の意思で止める術のない夢の中では目の前の事象をただ眺めいることしかできない。母から食べ物を受け取った男が懐に忍ばせていたナイフ、それが母の身を切り裂く、その場に倒れ噴き出す赤い血でみるみる染まってゆく美しく優しかった母……夢に見なくとも忘れることのできないのにそれでいて何度も見た悪夢だ。そう思った矢先、血に染まる母の姿はみるみるうちにアビスに変わった。母の返り血を浴びた男の立っていた場所には鮮血の赤に染まる自分がいた。え、と思わず溢れた声は夢が現実が分からない。心臓がどくどくと音を立てて鼓動を早める。違う、アビスは助かったはず。そう自分に言い聞かせるも血溜まりなかのアビスはびくともしない。「お前を庇ってそいつは死んだ」どこからともなく声がした。違う、アビスは死んでない。「お前を庇ったせいで」「アビスは死んだ」違う、違う、そんなこと命じてない、望んでない。アビスは今でも……責め立てる声はアベル自身の声に似ていた。うるさい。耳を塞いでもその声は止まない。アビスの体から流れでた血が立ち尽くすアベルの足元にまで広がっていた。うまく息ができない。は、は、と自らの乱れる呼吸音が耳に響く。酸素が足りなくなっていく感覚に視界が暗くなった。
2806もう乗り越えたことだと思ってはいてもその悪夢が訪れるたびに鮮明な映像で繰り返し見せつけられる凄惨な過去の光景。子供だった頃ほどは動揺しなくなったものの現実と見紛う悪夢はそれでも良いものではない。
また今日も。ああ、この後母は殺される。二度と見たくない光景がまた繰り返される。頭にこびりついて離れないこの先の光景から目を逸らしたくても自分の意思で止める術のない夢の中では目の前の事象をただ眺めいることしかできない。母から食べ物を受け取った男が懐に忍ばせていたナイフ、それが母の身を切り裂く、その場に倒れ噴き出す赤い血でみるみる染まってゆく美しく優しかった母……夢に見なくとも忘れることのできないのにそれでいて何度も見た悪夢だ。そう思った矢先、血に染まる母の姿はみるみるうちにアビスに変わった。母の返り血を浴びた男の立っていた場所には鮮血の赤に染まる自分がいた。え、と思わず溢れた声は夢が現実が分からない。心臓がどくどくと音を立てて鼓動を早める。違う、アビスは助かったはず。そう自分に言い聞かせるも血溜まりなかのアビスはびくともしない。「お前を庇ってそいつは死んだ」どこからともなく声がした。違う、アビスは死んでない。「お前を庇ったせいで」「アビスは死んだ」違う、違う、そんなこと命じてない、望んでない。アビスは今でも……責め立てる声はアベル自身の声に似ていた。うるさい。耳を塞いでもその声は止まない。アビスの体から流れでた血が立ち尽くすアベルの足元にまで広がっていた。うまく息ができない。は、は、と自らの乱れる呼吸音が耳に響く。酸素が足りなくなっていく感覚に視界が暗くなった。
gemrodgamras
DOODLEVOID・その悪夢は誰が為に ❌未通過KPレス「その悪夢は誰が為に」のうちのカキくん帰って来てからのやつ。
即席落書きなんですけど、もう描くしかなかった。自陣に会いたいになってしまった。(後遺症)
doukyonin15life
DONEおべいみー マモン×創作MC♂トモコレMCマンションパロ
「鏡」の夢を見たMCの話
悪魔が夢に出てるんだから悪夢だよね。
あすた(@mammon_naze)MCをお借りしております。 4
wonka
DONEアベアビアベル様視点/付き合ってます
夜を共にする二人と悪夢を見たアビスくんの話
夜はお静かに
アビスに想いを伝え気持ちを通じ合わせてから、夜を共にすることが増えた。体を繋げることもあるし、共に眠るだけの日も多くある。
理由は違えど幼少期に充分な親からの愛を受けられなかった僕らはきっと互いに愛情に飢えているのだと思う。元は僕が彼を使役する間柄ではあったが一連の事件を経てその関係が変化しても心の空虚を埋めるように寄り添い合うのは必然だったのだろう。
夜を共にするときアビスは僕にできる限り身を寄せ小さく体を縮こませてくっついて眠る。
はじめの頃は緊張と遠慮があったようだけど、共に眠ることが増えてからは必ず体が触れるようにそして縋るように眠りにつくようになった。
そんなアビスをそっと抱きしめてやれば少し恥じらいつつも安心した顔を見せるので僕としては満更でもないけれど。
2966アビスに想いを伝え気持ちを通じ合わせてから、夜を共にすることが増えた。体を繋げることもあるし、共に眠るだけの日も多くある。
理由は違えど幼少期に充分な親からの愛を受けられなかった僕らはきっと互いに愛情に飢えているのだと思う。元は僕が彼を使役する間柄ではあったが一連の事件を経てその関係が変化しても心の空虚を埋めるように寄り添い合うのは必然だったのだろう。
夜を共にするときアビスは僕にできる限り身を寄せ小さく体を縮こませてくっついて眠る。
はじめの頃は緊張と遠慮があったようだけど、共に眠ることが増えてからは必ず体が触れるようにそして縋るように眠りにつくようになった。
そんなアビスをそっと抱きしめてやれば少し恥じらいつつも安心した顔を見せるので僕としては満更でもないけれど。